
HubSpotとZohoは、どちらも顧客管理や営業活動の効率化に活用できるCRMツールです。
しかし、料金体系や機能、使いやすさ、連携できるサービスなどには違いがあるため、自社に合うツールを選ぶには比較して検討する必要があります。以下のように考えている方もいるのではないでしょうか。
- 「HubSpotとZohoの違いを知りたい」
- 「どちらが自社に合っているのか比較したい」
本記事では、HubSpotとZohoを9項目で比較し、それぞれの特徴や料金、使いやすさ、向いている企業の違いを解説します。CRMツール選びで迷っている方は、ぜひ最後まで読んでお役立てください。
HubSpotは、マーケティング・営業・カスタマーサポートまで一元管理したい企業に向いています。一方、Zohoは、コストを抑えながらCRMや営業管理を柔軟に設計したい企業に向いています。料金だけで判断せず、必要な機能や運用体制まで含めて比較しましょう。
ちなみに、主要なMAツールの機能を徹底的に比べられる、比較表を無料配布中です!

Pardot(Marketing Cloud Account Engagement)やMarketo、HubSpotなど、各ツールでできることを機能ごとに一覧化した便利なシートです。ツール選定の参考資料としてぜひご活用ください。
コンテンツ目次
HubSpotとZohoの違いを比較表で確認
まずは、HubSpotとZohoの主な違いを比較表で確認しましょう。
| 項目 | HubSpot | Zoho |
|---|---|---|
| 特徴 | マーケティング・営業・カスタマーサポートまで一元管理しやすい | 低コストでCRMを柔軟に設計しやすい |
| 機能 | CRM・MA・SFA・問い合わせ管理に対応している | CRM・SFA・分析・メール配信に対応している |
| 製品群 | Hub単位で製品を組み合わせる | Zoho製品群を組み合わせる |
| 料金 | 無料から始められるが、拡張すると費用が上がる | 比較的、低コストで利用しやすい |
| 使いやすさ | 直感的に操作しやすい | 設定の自由度が高い |
| 連携性 | 外部ツールとの連携に強い | Zoho製品群との連携に強い |
| サポート | 公式サポートや認定パートナーに相談できる | 公式サポートや導入支援を利用できる |
| アプリ | 顧客情報や商談をスマホで確認できる | 営業活動や商談状況をスマホで管理できる |
| 評判・口コミ | 使いやすさや一元管理が評価されやすい | コストやカスタマイズ性が評価されやすい |
HubSpotは、マーケティング・営業・カスタマーサポートまで一元管理したい企業に向いています。一方、Zohoは、コストを抑えながらCRMや営業管理を自社に合わせて設計したい企業に向いています。
どちらが優れているかではなく、自社で使いたい機能や運用体制に合っているかを基準に比較することが大切です。
HubSpotは、使いやすさや部門横断の一元管理に強みがあります。一方、Zohoはコストの抑えやすさやカスタマイズ性に特長があります。
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HubSpotとZohoの特徴を比較

HubSpotとZohoは、どちらも顧客管理や営業活動の効率化に活用できますが、提供している機能の範囲や得意な領域には違いがあります。
ここでは、HubSpotとZohoの特徴をそれぞれ解説します。
HubSpot
HubSpotは、CRMを中心にマーケティング、営業やカスタマーサポート(CS)、コンテンツ管理などを一元管理できるカスタマープラットフォームです。無料CRMから始められるため、顧客情報や商談情報の管理をスモールスタートしやすくなっています。
また、Marketing HubやSales Hub、Service Hubなどを組み合わせることで、リード獲得から商談管理、問い合わせ対応までを同じ基盤で管理できます。
画面が比較的分かりやすく、初めてCRMを導入する企業でも使いやすい点も強みです。マーケティング施策と営業活動を連携させたい企業や、部門ごとの情報を一元管理したい企業に向いています。
HubSpotについては、以下の記事で詳しく紹介しています。
>>【2026年最新】HubSpot(ハブスポット)とは?機能や料金などを解説
Zoho
Zohoは、CRMをはじめ、メール配信や問い合わせ管理、会計、分析、プロジェクト管理など、幅広い業務アプリケーションを提供するクラウドサービスです。多くのビジネスツールを展開しており、必要なツールを組み合わせながら、自社の業務に合わせたシステムを構築できます。
比較的低コストで導入しやすく、項目やレイアウト、ワークフローなどを自社の営業プロセスに合わせてカスタマイズしやすい点が特徴です。顧客情報や商談情報の管理項目を調整しながら、自社に合ったCRM環境を作りやすい点が支持されています。
Zoho CRMは、営業フローを可視化・改善したい中小企業に向いています。無料プランでも基本的な顧客管理や営業支援機能を利用できるため、初期コストを抑えてスモールスタートしやすい点も魅力です。
Zoho全体のサービス概要については、以下の記事をご確認ください。
>>Zohoとは?何ができる?使い方や料金、導入メリットまで解説
HubSpotは、マーケティング・営業・カスタマーサポートを一元管理しやすい一方で、Zohoは、低コストで始めやすく、営業プロセスに合わせて設計しやすいです。
HubSpotとZohoの機能を比較

HubSpotとZohoの機能を以下の項目で比較します。
順番に見ていきましょう。
顧客管理機能
| HubSpot | Zoho | |
|---|---|---|
| 顧客管理機能 | 無料プランでは最大100万件、有料プランでは最大1,500万件の顧客登録ができる | 料金プランによって5,000〜500万件のコンタクトを登録できる |
HubSpotは、顧客情報や会社情報、商談、問い合わせ履歴などをCRM上で一元管理できます。登録件数や利用できる機能はプランによって異なるため、導入前に自社で管理したいデータ量を確認しましょう。
Zoho CRMも、見込み客や連絡先、取引先、商談などを管理できます。料金プランによって登録できるコンタクト数が異なるため、顧客数や営業体制に合わせてプランを選ぶことが大切です。
HubSpotの顧客管理機能については、以下の記事をチェックしてください。
>>HubSpotで顧客管理できる?各機能でできることや使い方を徹底解説
営業推進・管理機能
| HubSpot | Zoho | |
|---|---|---|
| 営業推進・管理機能 | ・取引ごとの進捗状況をダッシュボードにまとめて表示してくれる ・パイプライン管理が無料で使える | ・担当者が日々の営業活動の情報を入力することで情報を一元管理できる ・営業部門全体の情報を見える化できる |
HubSpotは、商談管理やタスク管理、営業活動の記録などに対応しています。パイプライン上で案件の進捗を可視化できるため、担当者ごとの対応状況や次に取るべきアクションを把握しやすい点が特徴です。
>>HubSpot Sales Hubとは?SFA・CRMとして営業管理・案件管理ができる!
Zohoは、取引ごとの進捗状況をダッシュボードで確認できます。パイプライン管理も利用でき、担当者が日々の営業活動を入力することで、営業部門全体の情報を見える化できます。
メール配信機能
| HubSpot | Zoho | |
|---|---|---|
| メール配信機能 | ・無料からでもメールマーケティングを始められる ・SFAやMA以外の機能もHubSpotに含まれている | ・Zoho Campaignsと連携するとメール配信やステップメール、配信結果の分析ができる |
HubSpotもZohoも、メール配信機能を活用可能です。
HubSpotはCRMに登録された顧客情報をもとにメールを配信できるため、開封率やクリック率などの分析にも対応しています。無料プランでもメールマーケティングを始められますが、利用できる機能や送信数には限定的です。
Zohoでは、Zoho Campaignsを活用することで、メール配信やステップメール、配信結果の分析ができます。Zoho CRMと連携すれば、見込み客や顧客情報をもとに配信リストを作成し、営業やマーケティング施策に活用できます。
>>Zoho Campaigns(ゾーホーキャンペーン)とは?主な機能や料金プラン
Webフォーム機能
| HubSpot | Zoho | |
|---|---|---|
| Webフォーム機能 | ・最大10,000個まで作成できる | ・料金プランにより1個〜100個/タブ作成できる |
Webフォーム機能では、問い合わせや資料請求、セミナー申込など、目的に応じたフォームを作成できます。
HubSpotは、フォームから取得した情報をCRMに自動登録でき、フォローメールや分析にも活用可能です。Zohoもフォーム作成に対応しており、Zoho CRMと連携することで見込み客情報を営業管理に活用できるようになります。
HubSpotのフォームについては以下の記事で詳しく紹介しているので、ぜひご覧ください。
>>HubSpotのフォームを作成・埋め込みする方法を解説!無料プランでも利用できる
ワークフロー機能
| HubSpot | Zoho | |
|---|---|---|
| ワークフロー機能 | ・メール配信や営業通知、タスク作成などを自動化できる ・Professionalプラン以上で利用できる | ・メール配信や営業通知、タスク作成などを自動化できる ・Enterpriseプラン以上で利用できる |
ワークフローとは、特定の条件を満たしたときに、あらかじめ設定した処理を自動で実行する仕組みです。例えば、以下のような業務を自動化できます。
- フォーム送信後にお礼メールを送る
- 見込み客を営業担当者に割り振る
- 商談ステージが変わったらタスクを作成する
HubSpotでは、メール配信や営業通知、タスク作成、プロパティー更新などを自動化できます。マーケティングで獲得したリードを営業へ引き継いだり、問い合わせ対応の状況に応じてタスクを作成したりできるため、部門をまたいだ業務効率化におすすめです。
>>事例で学ぶ!HubSpotワークフローでできること&作成手順ガイド
Zoho CRMでも、メール通知やタスク作成、項目更新などを自動化できます。営業活動や顧客対応の定型業務を減らし、対応漏れを防止しやすくなります。
レポート・分析機能
| HubSpot | Zoho | |
|---|---|---|
| レポート・分析機能 | マーケティング・営業・カスタマーサポートの成果を横断的に可視化できる | 売上や商談、営業活動、予測などをダッシュボードで可視化できる |
HubSpotでは、ダッシュボードやカスタムレポートを作成し、マーケティング・営業・カスタマーサポートの成果を横断的に確認できます。部門ごとのデータを一元管理できるため、リード獲得から商談、問い合わせ対応までの状況を把握しやすい点が特徴です。
また、テーブルグラフでは条件付き書式設定にも対応しており、重要な数値を視覚的に確認しやすくなっています。
>>【画像付き】HubSpotのカスタムレポート内のテーブルグラフに「条件付き書式設定」機能を追加する方法
Zohoでも、売上や商談、営業活動、予測などをレポートやダッシュボードで可視化できます。CRM/SFAの運用に合わせて、営業プロセスやKPIを細かく分析したい企業に向いています。
カスタマイズ機能
| HubSpot | Zoho | |
|---|---|---|
| カスタマイズ機能 | プロパティーやレコード画面、パイプラインなどをカスタマイズできる | 項目・レイアウト・権限などを細かくカスタマイズできる |
HubSpotでは、コンタクトや会社、取引、チケットなどの標準オブジェクトに対して、プロパティーやレコード画面、パイプラインなどをカスタマイズできます。自社の管理項目や営業プロセスに合わせて、必要な情報を整理しやすくなる点がメリットです。
上位プランではカスタムオブジェクトにも対応しており、自社独自の管理項目を追加できます。
>>HubSpotのレコード画面をカスタマイズする方法|マーケ・営業で使いやすいレイアウト設計も解説
Zohoでは、見込み客や連絡先、取引先、商談などのモジュールに対して、項目・レイアウト・権限などを細かくカスタマイズすることが可能です。カスタム項目やカスタムモジュールを活用することで、自社の営業プロセスに合わせたCRMを構築しやすくなります。
問い合わせ管理機能
| HubSpot | Zoho | |
|---|---|---|
| 問い合わせ管理機能 | 無料でもチケット管理機能を利用できる | Zoho CRMのケース管理やZoho Desk連携で問い合わせを管理できる |
HubSpotとZohoは、どちらも問い合わせ内容や対応履歴を管理できます。問い合わせ管理機能を使うことで、担当者の割り当てや対応状況の確認、顧客とのやり取りの記録がしやすくなる点はメリットです。
HubSpotでは、問い合わせを管理するチケット機能を無料で利用できます。また、チャットやEメールなど複数のチャネルでやり取りしても、顧客ごとの対応履歴をまとめて管理しやすい点が特徴です。
Zoho CRMでも、ケース管理によって顧客からの問い合わせやフィードバックを記録できます。本格的なヘルプデスク運用をする場合は、Zoho Deskと連携することで、メール・チャット・電話などの問い合わせをチケットとして管理できます。
フォームからの回答をHubSpotに自動的に登録する方法は、以下の記事で解説しているのでチェックしてください。
>>HubSpotでお問い合わせ管理を効率化!フォーム回答を自動登録する手順を解説
トラッキング機能
| HubSpot | Zoho | |
|---|---|---|
| トラッキング機能 | Webサイト上での顧客行動をトラッキングできる | SalesIQと連携すると訪問者の行動を追跡できる |
HubSpotもZohoも、Webサイト上での訪問者の行動を追跡できます。CRMに登録されていないユーザーでも、問い合わせフォームの送信などをきっかけに、閲覧履歴を顧客情報と紐付けて管理できます。
ただし、ZohoでWebサイトの訪問者を追跡するには、Zoho SalesIQとの連携が必要です。
Webサイト上の行動を追跡すると、よく見られているページや離脱されているページを把握しやすくなります。見込み客の関心度を確認できるため、コンテンツ改善や営業活動にも活用できる機能です。
詳細な設定方法は、以下の記事を確認しましょう。
>>【完全版】HubSpotのトラッキングコード設置方法を解説
広告連携
| HubSpot | Zoho | |
|---|---|---|
| 広告連携 | Google広告やMeta広告、LinkedIn広告などと連携できる | Zoho CRMではGoogle広告との連携に対応している |
HubSpotでは、Google広告、Meta広告、LinkedIn広告など複数の広告アカウントと連携できます。広告経由で獲得したリードやコンバージョンをCRM上で確認できるため、広告施策の成果を営業活動や売上につなげて分析しやすい点が特徴です。
>>HubSpotの広告連携と測定ツール活用方法!Google広告からFacebook広告、LinkedIn広告まで
Zoho CRMもGoogle広告との連携に対応しています。Meta広告については、Facebook Lead AdsやInstagram Lead Adsで獲得したリード情報をCRMに取り込む形です。
ただし、HubSpotのように複数広告媒体のパフォーマンスをまとめて管理・分析する用途では、対応範囲や連携方法を事前に確認しておくとよいでしょう。
AI機能
| HubSpot | Zoho | |
|---|---|---|
| AI機能 | ・Breezeにより、メール本文やブログ下書きの作成、顧客対応、業務支援などに活用できる ・Breeze Assistantや一部機能は無料プランから利用できる | ・Ziaにより、営業予測、異常検知、顧客行動の分析、メールの要約・提案などに活用できる ・Zoho CRMでは上位プランを中心に利用できる |
HubSpotでは「Breeze(ブリーズ)」というAIアシスタント機能が無料プランから利用可能です。例えば、メール本文やブログの下書き生成、連絡先や取引の自動作成など、日々の業務をサポートしてくれます。
また、上位プランや有料アドオンを活用することで、より高度なAI機能を利用できます。「Breeze」については以下の記事で詳しく紹介しているので、気になる方はぜひご覧ください。
>>HubSpotの顧客対応エージェントとは?Breeze AIによる自動応答と活用メリットを解説
Zohoの「Zia」と呼ばれるAIアシスタントが使えるのは、Enterpriseプラン以上です。Ziaは、営業予測や異常検知、顧客の行動意図の分析、メールの要約・提案など、より戦略的な判断を支援する機能を搭載しています。
HubSpotとZohoは、それぞれにメリット・デメリットがあります。どちらが自社に合うかは、導入目的や運用体制、現場の使いやすさによって変わります。
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HubSpotとZohoの製品群を比較

CRMツールは単体で完結するものではなく、マーケティングや営業、カスタマーサポートなど、周辺業務のツールとどのように連携できるかも重要です。
HubSpotとZohoの製品群を比較し、それぞれがどのような業務領域をカバーしているのか詳しく見ていきましょう。
HubSpot
HubSpotの製品群は、以下の通りです。
| サービス名称 | 概要 |
|---|---|
| Marketing Hub | 見込み顧客の獲得や育成を支援するマーケティング自動化ツール |
| Sales Hub | 商談管理や営業活動の効率化を図る営業支援ツール。見積書の作成や送信も可能 |
| Service Hub | 顧客対応やサポート体制を強化するためのカスタマーサービス管理ツール |
| Content Hub | Webサイトやランディングページなどのコンテンツ制作を支援するツール |
| Operations Hub | データの統合や自動化を通じて社内の業務プロセスを最適化するツール |
HubSpotは、CRMを中心に各業務領域に特化した「Hub」を展開しています。必要に応じてHubを追加・プラン変更できるため、スモールスタートから大規模展開まで柔軟に対応可能です。
Zoho
Zohoの製品群の中から、代表的なものをピックアップして紹介します。
| サービス名称 | 概要 |
|---|---|
| Zoho CRM | 機能の先進性と使いやすさを兼ね備えたCRM/SFAツール |
| Zoho CRM Plus | Zohoの人気12製品をまとめた、お得な統合パッケージ |
| Zoho Analytics | 直感的に使えるBIツールで、分析業務を効率化するプラットフォーム |
| Zoho SalesIQ | サイト訪問者の動きを可視化し、Web接客を支援するトラッキングツール |
| Zoho Social | 複数のSNSを一元管理できるSNS統合管理ツール |
| Zoho Survey | 顧客の声を収集するためのオンラインアンケート作成・集計ツール |
| Zoho Projects | タスクや進捗を可視化し、チームの業務を円滑に進めるプロジェクト管理ツール |
| Zoho Desk | カスタマーサポート対応を効率化する、問い合わせ・ヘルプデスク管理ツール |
| Zoho Campaigns | シンプルで使いやすく、高機能かつコストパフォーマンスに優れたメール配信システム |
Zohoは60種類以上の製品を提供しており、必要な機能だけを選んで使えるため、コストを抑えやすいです。
ツールを「あとから足せる」のがZohoの強みです。事業フェーズに合わせて最適な構成を組んでいきましょう。
HubSpotとZohoの料金を比較

HubSpotとZohoは、どちらも無料プランから始められます。
ただし、CRM単体で利用するのか、マーケティングオートメーションや問い合わせ管理、分析機能まで含めて利用するのかによって、必要なプランや費用感は変わります。
Zohoは比較的低コストで始めやすい一方、複数の製品を組み合わせる場合は、どのツールをどの業務で使うのかを整理することが大切です。ここでは、HubSpotとZohoの料金の考え方を比較します。
HubSpot
HubSpotは、Marketing HubやSales Hub、Service Hubなど、Hubごとに料金プランが分かれています。各HubにはStarter、Professional、Enterpriseなどのプランがあり、利用できる機能や自動化の範囲、レポート機能などが変わります。
また、2024年3月以降はシート制が導入されており、データの編集・更新を行うユーザー数によって費用が変わる点にも注意が必要です。
Marketing Hubを利用する場合は、マーケティングコンタクト数によって以下のように費用が変わります。
| プラン名 | 月額料金(税抜) | マーケティングコンタクト数上限 | 含まれるコアシート数 |
|---|---|---|---|
| Starter | 1,800円 | 1,000件分 | 1名分 |
| Professional | 106,800円 | 2,000件分 | 3名分 |
| Enterprise | 432,000円 | 10,000件分 | 5名分 |
メール配信や広告連携、リード育成などを本格的に活用する場合は、必要なコンタクト数や利用機能を事前に確認しておきましょう。あわせて、以下の記事もご確認ください。
>>【動画あり】HubSpotの料金はいくら?価格や費用をプランごとに解説
Zoho
Zohoは、CRM単体から統合パッケージまで複数の料金体系が用意されており、利用する製品やユーザー数、契約期間によって費用が変わります。
例えば、Zoho CRMを利用する場合、1ユーザーに対して以下の金額が発生します。
| プラン名 | 月額料金(税抜) |
|---|---|
| 無料プラン | 0円 |
| スタンダード | 1,680円/ユーザー |
| プロフェッショナル | 2,760円/ユーザー |
| エンタープライズ | 4,800円/ユーザー |
| アルティメット | 6,240円/ユーザー |
Zohoは低コストで始めやすい点が魅力ですが、複数製品を組み合わせる場合は運用を設計する必要があります。どの業務をどのツールで管理するのかを決めておかないと、データ管理や社内運用が複雑になりかねません。
HubSpotとZohoは、利用する機能やユーザー数、連携するツールによってトータルコストが変わります。自社に必要な構成が分からない場合は、無料相談会でご相談ください。
課題や運用体制を伺った上で、必要な機能や費用感を整理します!
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HubSpotとZohoの使いやすさを比較

CRMツールを選ぶ際は、機能の豊富さだけでなく、現場で使いやすいかどうかも事前に確認することをおすすめします。どれだけ多機能なツールでも、営業担当者やマーケティング担当者が日常的に使いこなせなければ、顧客情報の入力漏れや運用の属人化につながるからです。
HubSpotとZohoの使いやすさについて、比較していきましょう。
HubSpot
HubSpotは、初めてCRMを使う方でも直感的に操作できる設計です。主要機能にすぐアクセスできるシンプルなナビゲーションで「次に何をすればいいのか」が自然と分かります。
また、Marketing HubやSales Hub、Service Hubなどの各機能も同じ画面上で行き来しやすく、マーケティング・営業・カスタマーサポートの情報を横断的に管理できます。CRMの操作に慣れていない担当者でも使いやすいため、導入後の社内定着を重視しやすいです。
Zoho
Zohoには、豊富な機能とカスタマイズができる柔軟さがあります。レイアウトやタブ、項目などを自社の業務フローに合わせて調整できるため、営業プロセスに合った画面設計をしやすい点が強みです。
一方で、設定できる項目が多い分、初期設定や操作に慣れるまで時間がかかる場合があります。導入時には、どの情報を管理するのか、誰が入力・更新するのかを整理し、社内で使い方を共有しておくことが大切です。
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HubSpotとZohoの連携性を比較

CRMツールを選ぶ際は、既存の業務ツールと連携できるかも重要です。メール、広告、チャット、会計、分析ツールなどと連携できれば、顧客情報や商談情報を一元管理しやすくなります。
また、HubSpotとZoho CRMは連携して利用することも可能です。
ただし、両方を併用する場合は、同期するデータ項目や更新ルールを事前に決めておく必要があります。顧客情報や商談情報を二重に管理すると、データの重複や更新漏れが起きやすくなる点に注意しましょう。
HubSpot
HubSpotは、CRMを中心にマーケティング・営業・カスタマーサポート関連のツールと連携しやすい点が特徴です。HubSpot Marketplaceを活用すれば、メール、広告、チャット、会計、分析、商談管理など、幅広い外部ツールと接続できます。
例えば、Google広告やMeta広告などの広告ツール、SlackやZoomなどのコミュニケーションツール、会計・請求管理ツールなどと連携できます。複数のツールに分散している情報をHubSpotに集約し、顧客情報を軸にマーケティングや営業活動を進めることが可能です。
Zoho
Zohoは、Zoho CRMを中心に、Zoho CampaignsやZoho Desk、Zoho Books、Zoho Analyticsなどの関連サービスと連携しやすいです。営業管理やメール配信、問い合わせ管理、会計、分析などをZoho製品群でまとめやすくなります。
また、Google WorkspaceやMicrosoft 365など、外部ツールとの連携にも対応しています。
HubSpotとZohoは連携・併用も可能ですが、同期ルールを決めないまま運用すると、データの重複や更新漏れが起きやすくなります。導入前に、どの情報をどちらのツールで管理するのかを整理しておきましょう。
HubSpotとZohoのサポート体制を比較

ツールを実際に利用し始めると次々と使い方の疑問点が出てくるものです。そのようなときに問い合わせに対応してくれる窓口があると安心ですよね。
HubSpotとZohoのサポートについて、詳しく見ていきましょう。
HubSpot
HubSpotのStarterプランでは、Eメールとアプリ内のチャットサポートをマンツーマンで受けられます。さらにProfessionalプラン以上では電話によるサポートを受けることも可能です。
ほかにも無料で動画講義を受けられるHubSpotアカデミーや、取扱説明書として利用できるナレッジベースがあり、自己学習に最適です。
HubSpotはコミュニティ機能もあり、過去の質問とそれに対する回答を検索したり、質問を書き込むとツールに詳しい方からアドバイスをもらえたりする場が提供されています。
また、多くのパートナー企業が導入支援サービスを展開しており、CRMの使い方やツールを用いた業務改善に二人三脚で取り組んでくれます。
中にはFLUEDのように無料の相談会を開催している企業もあるので、HubSpotを使いこなすためにも積極的に活用していきましょう。
>>HubSpotの活用支援サービスとは?公式と認定パートナーとの違いを解説
Zoho
Zohoはお試し期間に移行した場合や、有料プランを契約した場合、45分間の無料相談を受けることができます。購入後はメールでの問い合わせが可能です。
HubSpotと同様に認定パートナー制度があり、導入から運用開始後もサポートしてくれるサービスが提供されています。ツール導入による成果を早く得たい方は、ぜひ検討してみてください。
CRMのコストや機能を見直したい方向けに、HubSpotとZohoをテーマにしたウェビナー内容をまとめています。ツールごとの違いや選び方の視点が整理できるため、導入検討中の方はチェックしましょう!
>>CRMコストの見直しポイントが分かるウェビナー「HubSpotとZohoでできること」
HubSpotとZohoのアプリを比較

HubSpotとZohoはどちらもモバイルアプリを提供しており、外出先でも主要な業務をカバーできる設計になっています。それぞれのモバイルアプリでできることや主な特長について、以下の順で解説します。
HubSpot
HubSpotのモバイルアプリは、CRMに紐づく業務をスマホで完結できるよう設計された、オールインワン型です。
アプリの機能一覧は以下の通りです。
| 機能 | 詳細 |
|---|---|
| 顧客情報の管理と通話 | CRMに登録された会社情報やコンタクト情報をスマホで確認可能。発信者ID機能により、着信時に登録情報を表示できるほか、アプリから直接通話もできる |
| タスクと通知の管理 | タスクやスケジュールの管理が可能。締切やミーティング予約、チーム内のメンションなどもリアルタイム通知で確認できる |
| カスタマーサポートの対応 | アプリ上でサポートチケットの確認や作成、受信トレイの確認、問題報告などができる |
| ソーシャルメディアの管理 | ソーシャルメディア向けの記事の作成・公開予約ができる |
| レポートとダッシュボードの確認 | アプリ上でレポートやダッシュボードの確認ができる |
HubSpotのアプリでは、営業、マーケティング、カスタマーサポートに関する主要機能をスマホから確認・操作できます。外出先でも顧客情報やタスク、問い合わせ状況を確認しやすいため、移動が多い営業担当者やマネージャーにも使いやすいでしょう。
Zoho
Zohoは、以下のように用途別に複数の専用アプリを展開しています。
| アプリ名称 | 内容 |
|---|---|
| CRM | 顧客情報の管理や商談の進捗確認など、外出先でも営業活動を支援するCRMアプリ |
| Notebook | メモやチェックリスト、音声、画像などを記録・整理できるノートアプリ |
| メールの送受信や確認ができるビジネス向けメールアプリ | |
| Meeting | オンライン会議やウェビナーの開催・参加ができるWeb会議アプリ |
| Books | 請求書や見積書、経費、入金状況などを管理できる会計アプリ |
Zohoは、CRMだけでなく、メモやメール、オンライン会議、会計などのアプリも提供しています。営業活動や顧客対応に関連する業務をスマホから確認・管理しやすい点が特徴です。
実際の画面や操作感が気になる方は、ぜひ無料相談会へ。モバイルアプリのデモもご覧いただけます。
HubSpotとZohoの評判・口コミを比較

HubSpotとZohoは、どちらもCRMとして評価されているツールですが、口コミを見ると評価されているポイントに違いがあります。
実際の評判・口コミを引用しながら、それぞれの使いやすさや評価されているポイントを見ていきましょう。
HubSpot
HubSpotには、営業活動や問い合わせ履歴、メールのやり取りを一元管理できる点を評価する口コミがあります。
営業活動や問い合わせ履歴、メールのやり取りが一元管理できるため、担当者が変わっても対応の抜け漏れが起きにくいところです。操作画面も比較的分かりやすく、案件状況や次に取るべきアクションが見えやすいので、日々の運用で使いやすいと感じています。
ITreview公式サイト
また、Webマーケティング関連の機能が充実している点を評価する声もあります。
元々WEBマーケツールからスタートしているらしく、そちら側の機能が充実している。・WEBサイトへの訪問がリアルタイムにわかる・メール開封もわかる・WEBフォーム作成が超簡単・アンケートの作成も超簡単
ITreview公式サイト
HubSpotの評判・口コミは以下の記事でまとめています。利用者の声やデメリットも確認したい方は、あわせてご覧ください。
>>HubSpotの評判・口コミを徹底分析!デメリットや、使いづらいと言われる理由についても解説
Zoho
Zohoには、コストの低さや多機能性を評価する口コミがあります。
まずはコストが低い。そして多機能なため、様々なマーケティング視点を持った管理画面を作れるところに魅力を感じています。社内では主に見込み客リストを作成し、そこから商談、受注、納品までの流れを視覚的に可視化しています。
ITreview公式サイト
また、顧客情報や案件状況を一元管理できる点を評価する声もあります。
Zoho CRMは、顧客情報や案件状況を一元管理できる点が便利です。営業担当ごとの対応履歴や進捗が見える化されるので、「誰がどこまで対応しているか」が把握しやすくなりました。メール連携やタスク管理もできるため、日々の営業活動をまとめて管理しやすいです。
ITreview公式サイト
Zohoの口コミでは、コストの低さや多機能性に加え、商談や営業活動の進捗を可視化しやすい点が評価されています。
評判や口コミはあくまで利用者の感想であるため、自社の運用体制や必要な機能と照らし合わせて判断しましょう。
HubSpotとZohoどっちのCRMツールがおすすめ?

一通りの機能をじっくり使ってみたいのであれば、無料で使える範囲の広いHubSpotが向いています。HubSpotとZohoのどちらを選ぶか迷う方は、以下のどちらの特徴に近い企業なのかをチェックしてみてください。
HubSpotがおすすめの企業
HubSpotがおすすめなのは、マーケティングから顧客サポートの施策において、1つのツールで一貫して対応したい企業です。マーケティングからカスタマーサポートまでの機能に、メイン画面から簡単にアクセスできます。
機能ごとの利用状況に応じて料金プランを選択できるため、スモールスタートから始めて、会社全体まで運用を拡大できるポテンシャルがあります。
Zohoがおすすめの企業
Zohoは、営業部門を強化・効率化したい企業におすすめです。1ユーザーごとの課金で、顧客管理機能を活かしたSFA・MAによる効率化を実現できます。
少人数であれば安価でコストパフォーマンスの高いツールです。なお、ZohoはCRMツール以外にも豊富なアプリを提供しており、組み合わせで機能をカスタマイズしていける拡張性があります。
HubSpotとZoho、それぞれにメリット・デメリットがあります。「自社に合うのはどちらか?」と迷ったら、ぜひお気軽にご相談ください!
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HubSpotとZohoの比較に関するよくある質問
最後に、HubSpotとZohoの比較に関するよくある質問をチェックしましょう。
HubSpotとZohoはどちらが使いやすいですか?
現場定着のしやすさを重視するならHubSpot、細かな設定などの自由度を重視するならZohoが候補になります。
HubSpotは、画面が比較的シンプルで直感的に操作しやすく、CRMを初めて導入する企業でも使いやすい点が特徴です。一方、Zohoはカスタマイズ性が高く、自社の営業フローに合わせて項目や画面を細かく設計しやすい強みがあります。
そのため、まずは使いやすさを重視するのか、自社に合わせた柔軟な設定を重視するのかを整理して比較しましょう。
HubSpotとZohoは無料で使えますか?
HubSpotとZohoは、どちらも無料プランを提供しています。
HubSpotは無料CRMから始められ、コンタクト管理や基本的な営業管理などを利用できます。Zoho CRMにも無料プランがあり、小規模チームで顧客管理を始めやすい点が特徴です。
ただし、本格的にマーケティングオートメーションやワークフロー、レポート、権限管理などを使う場合は、有料プランが必要です。
HubSpotとZohoは連携できますか?
HubSpotとZoho CRMは連携できます。
顧客情報や会社情報、商談情報などを同期し、マーケティングと営業管理を分けて運用することも可能です。例えば、HubSpotをマーケティング基盤、Zohoを営業管理基盤として使うケースもあります。
ただし、連携する場合は、データの重複や更新漏れを防ぐために同期するデータや管理元を事前に決めましょう。
HubSpotとZohoは、どちらも無料プランから始められるCRMツールです。ただし、使いやすさや機能の範囲、連携性には違いがあります。導入前に、自社の業務フローや必要な管理項目と照らし合わせて比較しましょう。
HubSpotとZohoを比較して利用目的に合うツールを導入しよう
HubSpotとZohoは、どちらも充実した機能を持つCRMツールであり、マーケティングや営業活動の効率化に役立ちます。
本記事では、HubSpotとZohoを機能、製品群、料金、使いやすさ、連携性、サポート、アプリ、評判・口コミ、向いている企業の9項目で比較しました。
比較すると、それぞれ以下のような企業に向いていることが分かります。
- HubSpotはマーケティング・営業・カスタマーサポートを一元管理したい企業
- Zohoはコストを抑えて必要な業務ツールを組み合わせたい企業
ただし、自社に合ったツールは自社の利用目的や運用体制によって変わります。機能数や料金だけで判断せず、どの業務を効率化したいのか、既存ツールとどのように連携したいのかまで整理した上で選びましょう。
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2023.01.26
2026.06.26
















