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【動画あり】HubSpotとZoom Phoneを連携する方法|メリットや設定手順を解説

2025.07.29

2025.11.28

HubSpot

【動画あり】HubSpotとZoom Phoneを連携する方法|メリットや設定手順を解説

営業DXの現場で、いま注目されているのがHubSpotとZoom Phoneの連携です。通話の記録・要約・顧客データへの自動反映まで一連の作業を自動化でき、営業・インサイドセールス・カスタマーサクセスの業務を大きく効率化できます。

本記事ではZoom Phoneの基本機能から、HubSpotとの連携で得られるメリット、導入時のポイントまでを整理して紹介します。

自社での活用イメージをつかみたい方や、連携の効果を具体的に知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

下記動画では、Zoomの日本法人・ZVC JAPAN 株式会社の木内翼(きうち つばさ)氏が、HubSpotとZoom Phoneの連携による営業効率化のポイントを解説しています。

▼人物紹介

【ZVC JAPAN株式会社・木内翼氏】
株式会社キーエンスを経て、Zoom日本法人「ZVC JAPAN 株式会社」に参画。営業現場でのリアルな課題に精通しており、Zoom製品を活用するコツや、業務で実践できる運用ノウハウを多数発信している

【監修・解説:株式会社FLUED代表・松永創】
BtoBマーケティングおよび営業DX支援の専門家。CRMやMA、SFA導入や営業プロセスの再構築など企業のDXプロジェクトを伴走型でサポートしている

Zoom PhoneとHubSpotを連携すると、通話履歴や要約が自動で整理されるため、営業のムダ時間を大きく減らせます。自社での活用イメージを知りたい方は、HubSpot相談会を活用してみてください。

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Zoom Phoneとは?

Zoom Phoneは、Zoomが提供するクラウド型ビジネス電話(クラウドPBX)です。PCやスマホから会社番号で発着信でき、通話・ビデオ会議・チャットを一つのプラットフォームで統合できます。

テレワークや外出先でも同じ番号で利用でき、録音・転送・分析といった通話管理機能も標準で備えています。場所に依存しない営業活動を実現し、通話データを活用した業務改善にもつなげられるのが特徴です。

会社番号をどこでも使えるのは、営業の働き方を一気に広げてくれますね。テレワークでも外出先でも同じ環境で通話できるので、架電のストレスがかなり軽くなる印象です。

HubSpotとZoom Phoneを連携するとできること

HubSpotとZoom Phoneを連携すると、通話業務の記録や確認作業が自動化され、営業・インサイドセールス・CSの対応速度を高められます。主な機能は次のとおりです。

  • HubSpotから発信できる
  • 着信時に顧客情報を自動表示できる
  • 通話内容を自動で記録できる
  • AIが要約と次のアクションを生成できる
  • Zoom PhoneからHubSpotの顧客情報を検索できる

HubSpotから発信できる

HubSpotの連絡先画面から、ワンクリックでZoom Phoneを使った発信ができます。電話番号をコピー&ペーストする手間がなくなり、営業担当は画面を移動せずに架電業務を完結できます。

発信時に残したメモは自動的に通話履歴へ反映され、後から担当者の対応内容を見返しやすい点も特徴です。

着信時に顧客情報を自動表示できる

登録済みの顧客から着信があると、HubSpot上に関連する情報が自動で表示されます。担当者名や過去の商談履歴を確認でき、通話前の準備をすぐに整えることが可能です。

リアルタイムに状況を把握できることで、会話の立ち上がりが安定し、初動の対応品質にもつながります。また、着信画面からそのまま情報を参照できるため、通話対応とデータ更新を同時に進められる点も実務上大きな利点です。

Zoom Phone側の着信画面とも連動し、誰がどの案件で応対しているかを把握しやすい点もメリットです。チーム全体で状況を共有できるため、業務連携の精度も高まります。

通話内容を自動で記録できる

Zoom Phoneでの通話が終了すると、録音リンクや発着信情報が自動でHubSpotに保存されます。記録の抜け漏れを防ぎ、すべての通話履歴を一元的に管理できる仕組みです。

通話内容を後から確認できるため、やり取りの事実を正確に把握しやすいです。記録データは担当者間の共有にも活用でき、商談や顧客対応の背景をスムーズに理解できます。

必要に応じて録音を再生できるため、言い回しの違いや細かなニュアンスを再確認したい場面にも対応できます。

AIが要約と次のアクションを生成できる

通話が終わると、AIが内容を自動で解析し、要点と次のアクションをまとめた「AIコールサマリー」がHubSpotに作成されます。通話後すぐにポイントを把握でき、振り返りの時間を抑えられます。

全文の文字起こしも自動保存されるため、細かなやり取りを後から確認しやすいです。担当者が変わる場面でも、議事録をもとに状況を理解しやすく、引き継ぎの質を保ちやすくなっています。

ZoomのAIは追加学習を行わない方式で動作しており、通話内容がAIモデルに学習されることはありません。情報漏洩リスクを抑えた設計のため、機密性が求められる営業活動でも安心して利用できます。

「Zoom Revenue Accelerator」を活用すると、ZoomのAI分析機能をさらに強化可能です。

詳しくは以下の記事で紹介しています。

>>Zoom Revenue Acceleratorとは?HubSpotとの連携方法や料金を詳しく解説

Zoom PhoneからHubSpotの顧客情報を検索できる

Zoom Phoneの画面上から、HubSpotに登録されている連絡先を直接検索できます。通話中でも顧客情報をすぐに呼び出せるため、対応の流れを止めずに必要な情報へアクセスできます。

顧客の基本情報だけでなく、商談履歴や過去のやり取りもその場で確認でき、会話の精度を高めやすい点も特徴です。通話中にメモや更新作業を進められるため、後処理の負担を抑えられます。

発信のたびにツールを行き来したり、番号をコピペしたりする必要がなくなるのは大きいですね。HubSpotの画面だけで架電から通話記録まで進められるのは、現場の負担を確実に減らすポイントだと感じます。

HubSpotとZoom Phoneを連携するメリット

HubSpotとZoom Phoneを連携すると、電話対応の負担を減らしながら、顧客情報の整理や共有をスムーズに進められます。

ここでは、主な4つのメリットを紹介します。

  • 電話業務が効率化される
  • 顧客情報を一元管理できる
  • 電話対応の品質が可視化される
  • 通話内容を文字起こしできる

電話業務が効率化される

通話履歴やメモが自動でHubSpotに保存されるため、手入力の作業を減らせます。通話後の報告や記録といったアフターコール作業を最小限に抑えられる点もメリットです。

後処理にかかる時間が短くなることで、営業担当が顧客対応に使える時間を確保しやすくなります。結果として、業務全体の生産性を高めやすい仕組みです。

顧客情報を一元管理できる

電話でのやり取りや録音データ、通話メモが自動でHubSpotに集約され、顧客情報を一元管理できる仕組みです。通話履歴だけでなく、商談情報・メール・タスクなども同じタイムラインで確認できるため、担当者間で同じ情報を共有しやすくなります。

最新データが常にHubSpotに反映されることで、引き継ぎの抜け漏れを防ぎ、状況を素早く把握しやすい点もメリットです。部署をまたいだ連携もスムーズになり、顧客対応の質を保ちやすい体制を整えられます。

電話対応の品質が可視化される

通話件数・応答率・対応履歴をHubSpotのダッシュボードで可視化し、チーム全体の対応状況を把握しやすくなります。録音データやAI要約を活用することで、対応の傾向や改善ポイントを確認しやすい点も特徴です。

通話内容を共通の基準で振り返ることができるため、属人化しやすい電話対応のスキルを均一化しやすくなります。データに基づいて改善施策を検討できるため、対応品質の向上につながります。

通話内容を文字起こしできる

AIによる文字起こしで、通話内容が自動的にテキスト化されます。通話後に議事録を作成する手間を抑えられるため、内容整理にかかる時間を短縮可能です。

文字起こしデータは検索や参照がしやすく、過去のやり取りを正確に確認できます。引き継ぎやナレッジ化にも活用でき、顧客対応の精度と再現性を高めやすい点がメリットです。

通話データが自動で整理されていくので、記録作業に追われず顧客対応そのものに集中しやすくなるのが、この連携の大きな魅力です。作業の効率化だけでなく、対応品質まで底上げできる点は、現場にとって本当に価値がありますね。

HubSpot × Zoom Phone連携の活用シーン

HubSpotとZoom Phoneを組み合わせることで、さまざまなチームの業務で活用できます。

ここでは、主な3つの活用シーンを紹介します。

  • インサイドセールス
  • フィールドセールス
  • カスタマーサクセス

インサイドセールス

インサイドセールスでは、通話内容の自動記録とAI要約により、架電後の後処理を最小限に抑えられます。通話した瞬間に情報がHubSpotへ反映されるため、記録作業に時間を取られず、次の架電や商談準備へすぐに移行可能です。

対応内容が自動で共有されることで、引き継ぎの精度を高めやすく、案件移行のスピードを落とさず進められます。通話データが一箇所にまとまるため、担当者間の認識のずれを防ぎやすく、対応品質の標準化にもつながります。

フィールドセールス

フィールドセールスでは、外出先での通話内容が自動でHubSpotに反映されるため、移動中でも情報共有を進められます。商談録(録音・AI要約)が自動で整理されると、オフィスへ戻る前に状況を確認できるため、フォロー漏れの心配が少なくなります。

通話データや商談内容を、その場でチーム全員が把握することが可能です。次のアクションをすぐに検討し、外出先でも正確な情報に基づいて判断できるため、商談速度を維持しやすいです。

カスタマーサクセス

カスタマーサクセスでは、通話内容が自動でHubSpotに集約されると、問い合わせ対応のスピードを上げやすい点が大きなメリットです。履歴をすぐに確認できるため、TTR(初回応答時間)を短縮する体制を整えられます。

録音やAI要約を活用すると、対応内容を正確に振り返れます。対応の良し悪しや改善ポイントを客観的に洗い出せるため、担当者ごとのばらつきを減らし、カスタマーサポート全体の品質アップが可能です。

通話データが自動で整理されることで、IS・FS・CSどのチームでも次に何をすべきかをすぐに判断できるようになります。ツールを行き来する負担がなくなり、状況共有のスピードが上がる点は、現場で特に効果を感じやすいですね。

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HubSpotとZoom Phoneを連携する手順

HubSpotとZoom Phoneは、アプリ連携によって簡単に接続できます。ここでは、設定時に必要となる2つのステップを紹介します。

  1. セットアップ
  2. 動作確認

1. セットアップ

まず、管理者権限を持つユーザーで HubSpot にログインし、サイドバーの「App Marketplace」を開きます。

次に「Zoom Phone for HubSpot」アプリを検索し、インストールをクリックしてください。

インストールすると、Zoomのアカウントへの認証画面が表示されます。Zoom側に管理者アクセスを許可し、HubSpotとの連携設定を承認してください。

この際、通話履歴・録音データ・文字起こしなどの同期対象を確認します。必要に応じて保存期間やアクセス権限を設定しておくと後のトラブルを防ぐことが可能です。

2. 動作確認

連携後は、発信・着信・通話記録の同期が正しく行われているかを確認します。HubSpotの連絡先画面からZoom Phoneで発信し、問題なく接続できれば設定は完了です。

続いて、着信時に顧客情報が自動表示されるかを確認します。

通話終了後には、発着信履歴や録音、AI Call Summary(要約)がタイムラインへ自動追加されているかを見ておくと、運用開始後のトラブルを防ぎやすくなります。

実際に試してみると、連携設定は想像以上にシンプルなんですよね。発信や着信のテストさえできれば、あとは自動でデータが入ってくるので、初めての方でも進めやすいです。

HubSpotとZoom Phoneを連携する際の注意点

HubSpotとZoom Phoneの連携はシンプルですが、運用を安定させるために確認しておきたいポイントがあります。

ここでは、特に重要となる3つの注意点を整理します。

  • HubSpotでの国コード設定と番号表記
  • 録音・要約の社内ルール
  • 社内の権限設計

HubSpotでの国コード設定と番号表記

HubSpotに登録する電話番号は「+81」などの国コードを含めて、統一しておく必要があります。番号形式がずれていると、Zoom Phoneの通話ログがHubSpotに正しく反映されないケースがあります。

国コード未設定の番号に対して自動的に「+44(イギリス)」が付与されるため、運用前にデフォルトの国コードを設定しておくと安心です。

録音・要約の社内ルール

通話録音やAIによる要約を活用する場合は、社内で運用ルールを明確にしておく必要があります。録音の実施可否や顧客への事前告知の要否、データの保管期間などを決めておくと、トラブルを防ぎやすくなります。

また、要約データは機密情報を含むため、共有範囲や閲覧権限もあらかじめ定義しておくと安心です。

社内の権限設計

通話ログや録音データには機密情報が含まれるため、閲覧できるユーザー範囲を明確に設計する必要があります。

HubSpotとZoomの双方でアクセス権を管理できるため、誰が録音を確認できるか、要約データを閲覧できるかを事前に決めておくと安全です。

権限設定が不十分なまま運用を始めると、情報漏えいや誤操作のリスクが高まります。導入初期の段階で適切なアクセス範囲を定義しておきましょう。

Zoom Phoneとの連携はとても便利ですが、運用を安定させるには通話ログや録音まわりの設定を最初に整えておくことが大事なんですよね。権限や国コードのような基本設定がそろっているだけで、導入後のトラブルはかなり防ぎやすくなります。

HubSpotとZoom Phoneを連携して商談速度を上げよう

HubSpotとZoom Phoneを連携することで、通話の発信から記録、要約までが自動化され、電話業務の負担を大きく減らせます。

通話データがリアルタイムでHubSpotへ蓄積されるため、営業・CS・インサイドセールスが同じ情報をもとに動ける点も強みです。

記録作業に時間を取られがちな現場ほど、この連携によって商談に使える時間を確保しやすくなります。データ入力を意識しなくても情報が整う仕組みは、組織全体の商談速度を引き上げる大きな支えになるでしょう。

HubSpotとZoom Phoneの連携は効果的ですが、実際にどこから手を付けるか迷う方も少なくありません。もし設定の進め方や活用イメージに迷う部分があれば、HubSpot相談会をご活用ください。

現状の業務フローをお伺いしながら、最適な連携方法や運用ステップを一緒に整理します。

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松永創

FLUED CEO / 代表取締役 Hubspotシニアスペシャリスト

B2Bマーケティングエージェンシーでベンチャー企業から大手IT企業、製造業など様々なマーケティングに携わる。 HubSpotゴールドパートナーとしても認定され、サポート実績多数。WEBを中心としたオンライン施策から、インサイドセールスや展示会といったオフライン施策まで幅広く支援している。携わった企業/プロジェクトの数は500以上に及び、スピード感あふれるコンサルティングには定評がある。 B2Bマーケティング/営業DXなどのテーマを中心になど講演多數。