MAツールやCRMツールを探して、HubSpotの導入を検討している企業は多いでしょう。
HubSpotは世界的に普及しているCRMツールで、マーケティング施策やSEO対策・顧客管理などさまざまな方面で活用できます。
しかし、HubSpotの評判を知らなければ、自社にあったツールか判断できずに導入すべきか悩んでしまうでしょう。
特に、「使いづらい」という評判があると、導入に躊躇してしまう企業も少なくありません。
そこで、今回はHubSpotの評判について良い口コミと悪い口コミの紹介し、双方の観点から導入が向いている企業の特徴を紹介します。
「使いづらい」という評判についても、実際のユーザーの声を交えて詳しく解説します。
本記事を読めば、HubSpotの評判を総合的に判断し、自社がHubSpot導入に向いている企業か見極めることができるので、最後まで読んで導入を検討してください。
HubSpotの使い方、活用方法が聞ける、無料のオンライン相談会を開催中です。
「HubSpotで何ができるか知りたい方」はもちろん、「すでに利用しているがもっとフル活用したい方」もお気軽にご相談ください。
詳細は「HubSpotをより活用したい方へ!無料のオンライン相談会を実施中!」をご確認ください。
▼ 今すぐHubSpot無料相談会を予約
コンテンツ目次
HubSpotとは?
HubSpot社は、インバウンドマーケティングやカスタマーサービスをはじめとしたソフトウェア製品を開発・提供する企業です。
2005年にアメリカのマサチューセッツ州で創業し、現在では世界中の企業で導入が進んでいます。
HubSpotは主に、「マーケティング」「セールス」「カスタマーサービス」の3分野でサービスを展開しているのが特徴です。
弊社でも実際に、HubSpotを使用しています!以降では、HubSpotの機能など概要について分かりやすく解説します。
HubSpotの主な機能
HubSpot CRM
HubSpot CRMは、全世界120カ国の約7万社以上に導入された実績を持つ、顧客関係管理ツールです。
ツールにはリードの管理、コンタクトの追跡、ディールの進捗状況の把握など、営業プロセスを効率化するための機能が充実しています。
さらに、営業担当者のパフォーマンスを分析できるレポート機能も充実しています。
Marketing Hub
Marketing Hubは、主にマーケティングオートメーション(MA)を目的に提供しているサービスです。
活用できる代表的な機能は、以下の通りです。
- 訪問客を惹きつけるための機能
- ブログ
- SEO
- 広告分析・管理
- SNS管理
- 動画
- チャット
- 訪問客を見込み客へと転換するための機能
- LP
- フォーム作成
- メールマーケティング
- ワークフロー自動化
- スコアリング
- マーケティング活動を改善するための機能
- マーケティング分析ツール
- 他ツール(Salesforce等)との連携
詳細は、こちらの記事と動画で紹介していますので、詳しく知りたい方はぜひご覧ください。
【MAツール】HubSpot Marketing Hubの魅力や機能を解説 | 営業DX.jp
Sales Hub
SalesHubは、セールス(SFA)に関する業務を効率化できるツールです。
営業案件管理や見積もり作成・発注フローや代金回収・契約後の事務手続きなど、さまざまな業務をHubSpotで管理し、スムーズに営業活動を進められます。
詳細は、こちらの記事と動画で紹介していますので、詳しく知りたい方はぜひご覧ください。
>>HubSpot SalesHubでできることとは?4つの便利機能・管理方法を画像付きでわかりやすく徹底解説!
ここまで、HubSpotの主な機能「マーケティング:MarketingHub」「営業:SalesHub」「CS:ServiceHub」についてご紹介しました。ここからはその他の機能についてご説明いたします。
HubSpotのその他機能
HubSpotのその他機能には、「Service Hub」と「CMS Hub」、「Operations Hub」の3種類があります。
Service Hub
Service Hubは、カスタマーサポートの効率化と顧客満足度の向上を実現するツールです。
チケット管理、ナレッジベース、顧客フィードバックの収集など、顧客対応に必要な機能が網羅されています。
マーケティングのデータと連携することで、顧客の全体像を捉え、パーソナライズされたサポートを提供できるようになります。
CMS Hub
CMS Hubは、HubSpot社が提供するコンテンツマネジメントシステムのことです。
高度な専門知識がなくとも、Webサイトを構築したり、ランディングページを作成したりできます。
そもそもCMS(Contents Management System)とは、Webコンテンツの構成要素である、テキスト・画像・レイアウト情報などを一元的に管理できるシステムのことです。
CMS Hubは、初めての方でも直感的に画面を操作できるのが大きな特徴です。
1つのシステム内にほとんどすべてのツールが搭載されているので、導入直後から効果的なWebマーケティングを展開できます。
Operations Hub
Operations Hubは、HubSpotを活用した各種オペレーション業務を効率化できるサービスです。
機能を活用することで、業務プロセスを柔軟に設計できるようになります。
上記の外部ツールと連携したワークフロー作成をツール内で完結できます。
例えば、JavaScriptベースで動作させ、少ない制約でアクションを制御することも可能です。
HubSpotの機能だけでも大半の施策を実施できますが、連携できるツールも増え続けています。
HubSpotの料金・費用
HubSpotは無料プランから利用できるため、導入しやすいシステムです。
さらに有料プランも、少額コストから始められる「Starter」プランが用意されており、スモールスタートで導入しやすい特徴があります。
HubSpotのプラン別利用料金(中小企業向け)は、次の通りです。
ツール種別/プラン | Starter | Professional | Enterprise |
Marketing Hub | 1,800円/月/シート~ | 96,000円/月/3シート~ | 43,200円/月/5シート~ |
Sales Hub | 1,800円/月/シート~ | 10,800円/月/シート~ | 18,000円/月/シート~ |
Service Hub | 1,800円/月/シート~ | 10,800円/月/シート~ | 15,600円/月/シート |
Content Hub | 1,800円/月/シート~ | 54,000円/月/3シート~ | 180,000円/5シート~ |
Operations Hub | 1,800円/月/シート~ | 86,400円/月/シート~ | 240,000円/月/シート~ |
有料プランでも月額2,400円〜利用できるため、予算が限られている企業でも比較的導入しやすいCRMツールです。
※2024年4月の各ツールの月額料金を参照しています。
なお、詳細は下記の記事と動画でもご紹介していますので、あわせてご確認ください。
【解説動画あり】HubSpotの料金はいくら?価格や費用をプランごとに解説
無料とStarterプランでも十分な機能を利用することができるので、はじめてのCRMツールとしておすすめです。
- HubSpotの無料版で、具体的にどのようなことができるのか?
- HubSpotとほかのCRMの違いを比較したい
などとお考えではありませんか?
HubSpotの使い方、活用方法が聞ける、無料のオンライン相談会を開催中です。
「HubSpotで何ができるか知りたい方」はもちろん、「すでに利用しているがもっとフル活用したい方」もお気軽にご相談ください。
詳細は「HubSpotをより活用したい方へ!無料のオンライン相談会を実施中!」をご確認ください。
▼ 今すぐHubSpot無料相談会を予約
HubSpotの口コミ・評判は?
HubSpotを利用すべきか悩んでいる方は、実際に利用した方の口コミ・評判を確認しておくことをおすすめします。
なぜなら、実際に利用した方の口コミ・評判からは、損得勘定を省いたリアルなサービスの評価を確認できるからです。
「HubSpotの導入を悩んでいる」「HubSpotがどのようなサービスなのか知らない」と、導入を検討している方は、利用者の口コミ・評判を参考にしてみましょう。
また、口コミを参考にする際には、良い評判だけでなく悪い評判も併せて確認しておくことが大切です。
HubSpotの良い評判と悪い評判を、利用者の口コミから解説しますので、導入すべきか検討してください。
HubSpotの良い評判・口コミ
国内最大級のIT製品・ SaaSのレビューサイト「ITreview」から、HubSpot利用者の口コミを引用して、良い評判を解説していきます。
HubSpotの良い評判は、次の通りです。
- 顧客情報を一元管理できる点が大きな魅力
- コミュニティ運営を効率化できる
- 無料でも充実したコンテンツを利用できる
- 機能が充実している
- スモールスタートで導入しやすい
それぞれの評判を深掘りして、HubSpotの魅力を紹介しますので、導入を検討する際の判断材料にしてください。
顧客情報を一元管理できる点が大きな魅力
他Hubspotサービスと連携した状態で顧客情報を一元管理できる点が大きな魅力です。顧客の連絡先や過去の取引履歴などを一つの画面で確認でき、営業活動に役立てることができます。
引用元:ITreview
また、営業プロセスを自動化する機能が充実している点も良いと思います。たとえば、見積書を自動的に作成して送信したり、タスクの設定や自動フォローアップを設定することができます。これによって、時間の節約や作業の効率化が可能です。
HubSpotは、複数のデータベースに存在している顧客情報を名寄せして、一括管理できるCRMツールです。
マーケティング施策やカスタマーサービス向上など、さまざまな運用方法に活用できますが、顧客の連絡先や取引履歴を一括で管理できる利便性は大きなメリットとなります。
営業活動を効率化するための機能も備わっているため、人的リソースを軽減し業務効率を向上させられる優れたシステムです。
コミュニティ運営を効率化できる
私の部署では新規事業コニュニティを運営しており、そのため会員数の管理やイベント運営においてHubspotを活用しています。特にイベント運営では、まずイベント情報を出すためのLP準備や申込フォームの作成、参加者への連絡、アンケート作成などを行う必要があります。
引用元:ITreview
上記業務について、HubsspotのマーケティングHubならびにサービスHubで全てが完結します。
LP作成や申込フォーム・アンケート作成、申込者への自動連絡などが全てできるため大変助かっております。
HubSpotを活用すれば、コミュニティ運用を効率化できます。
HubSpotではフォームの作成・管理機能やチャットボット機能、メール一斉送信・管理機能やアンケート機能など、コミュニティ運営を円滑化する機能が満載です。
コミュニティ運営には、コミュニティ内のメンバーへの連絡作業やイベント企画・実施作業に多大なタスクが生じるため、作業を効率化するシステムの導入が推奨されます。
そこでチャットボットやフォーム・LP作成機能があるHubSpotを活用すれば、メンバーへの対応を自動化しコミュニティ対応を効率化できます。
コミュニティ運営を効率化させたい方は、HubSpotの導入を検討しましょう。
無料でも充実したコンテンツを利用できる
無料で担当者を100万件程管理できる。会社情報も登録可能。
引用元:ITreview
WordPressなどとの連携できるプラグインも利用できる。
メールは無料で月5000件程送れる。
また、ユーザー数無制限でCRMを利用できるため非常に助かっている。
HubSpotには無料プランと有料プランが用意されています。
HubSpotの無料プランでは、利用料金を支払わなくても次のようなコンテンツを利用可能です。
- フォームの自動化
- Facebook Messenger連携機能
- メール自動送信
- LP作成機能
- フォーム作成機能
- チャット機能
- メールマーケティング機能
- ミーティング機能
- Slack連携機能
- アプリマーケットプレイス連携機能
- チケット管理機能
- 多言語コンテンツの作成
- SEO対策
- インサイト解析
- タスク、アクティビティ管理機能
上記は一例ですが、HubSpotは無料プランで利用した場合も豊富なコンテンツを利用できます。
もちろん、有料プランと比較した場合は制限もありますが、コストを抑えて自社の課題を解決したい場合はHubSpotの無料プランをお試しで始めてみましょう。
機能が充実している
顧客管理、担当者管理、ステータス管理、問い合わせ管理など基本的なCRMの機能を備えており、軽くデータ管理をしたい際には非常に便利!
引用元:ITreview
HubSpotには基本的なCRM機能が備わっているため、データ管理を効率化したい企業におすすめです。
顧客管理・企業情報管理・ステータス管理・問い合わせ履歴管理など、データ管理に必要な機能が充実しています。
また、HubSpotにはデータ管理だけでなく、営業支援・マーケティング支援・カスタマーサービス支援などを行う機能が5つ備わっています。
スモールスタートで導入しやすい
価格は競合のものと比較してもそこまで高いわけではないが、機能としては十分にある点。
また、HubspotはMAやSales Hubなど、用途に合わせて違うプロダクトも用意しており、なおかつそれらはネイティブで綺麗に連携します。
小さく低い価格から始めて、効果が出るようになったら他のプロダクトもどんどん試して進めていく ということが可能です。
引用元:ITreview
HubSpotは無料プランから利用できるため、導入しやすいシステムです。
さらに有料プランも少額コストから始められる「Starter」プランが用意されており、スモールスタートで導入しやすい特徴があります。
HubSpotの悪い評判・「使いづらい」と言われる理由
HubSpotの悪い評判を、良い評判と同様に「ITreview」から引用して紹介します。
HubSpotの悪い評判は次の通りです。
- 導入・設定方法が複雑
- カスタマイズしにくい
- 操作に慣れるまで時間がかかる
- 無料利用では限界がある
良い評判と悪い評判の双方を確認して、HubSpotを導入すべきか検討しましょう。
導入・設定方法が複雑
機能が多すぎて、慣れていない機能の場合、どのようなことが出来るのかが分かりづらいです。オンライン講習で機能について学ぶことも出来るのですが、もう少し「使い方」に特化したコンテンツがあると有難いと思います。
引用元:ITreview
HubSpotは機能が豊富な反面、包括的なマニュアルがなく、サポートも十分とは言えません。
基本的な機能についても、Q&Aには専門的な内容が多いため、自社のみで導入・設定を行うのは難しいと感じる方も多いでしょう。
そのような場合は、HubSpotの認定パートナー(代理店)に相談することをおすすめします。
認定パートナーは、HubSpotの機能や設定方法に精通しており、貴社の要望に合わせて丁寧にサポートしてくれます。
導入から運用まで、専門家によるサポートを受けられるので、スムーズにHubSpotを活用できるようになるでしょう。
HubSpotの使い方、活用方法が聞ける、無料のオンライン相談会を開催中です。
「HubSpotで何ができるか知りたい方」はもちろん、「すでに利用しているがもっとフル活用したい方」もお気軽にご相談ください。
詳細は「HubSpotをより活用したい方へ!無料のオンライン相談会を実施中!」をご確認ください。
▼ 今すぐHubSpot無料相談会を予約
カスタマイズしにくい
営業活動を発展させる指針となるくらい、方向性がしっかりとしていることは長所でもありますが、その分カスタマイズはしにくく、費用もかかります。また、もともとの完成度が高いため、自社にあわせてカスタマイズすることはむしろHubspotの良さを打ち消してしまうかもしれません。
また、これは「改善してほしいこと」ではありませんが、基本的にBtoBに最適であり、BtoCにはあまり向きません。自社でもペットホテルの顧客に対するサービス向上のために導入を決めましたが、所属する会社に紐付いた機能や連絡先がメールアドレス(メールを使用していない顧客が多い)などなじまないところが多々あり、結局無料使用に落ち着きました。
私自身はUIもスマートで好きなのですが、パソコンをあまり触らないスタッフからは「わかりづらい」「難しそう」という声も寄せられています。
引用元:ITreview
CRMでは唯一、プロパティのバリエーションが少ないです。「チェックボックス」と言いつつ、True/False ではなく、はい/いいえ/空白 だったりするので、使い勝手的に改善出来る点はところどころあります。
引用元:ITreview
HubSpotは初期設定から利用しやすい優れたツールですが、自社好みにカスタマイズしたい方にとっては不便を感じるケースもあります。
カスタマイズ性に優れたツールではないので、プロパティのバリエーションが少なかったり独自のデザイン・機能を追加しにくかったりと、オリジナリティを出しにくいです。
特にITリテラシーが乏しい方にとっては、HubSpotの基本操作に慣れるだけで大変なので、カスタマイズまで手が回らないケースが多いです。
HubSpotの基本仕様で利用するのであれば問題ありませんが、機能や管理方法を自社好みにカスタマイズしたい方には不向きかもしれません。
操作に慣れるまで時間がかかる
有料オプションは少し覚えるのが大変で、他の人とコミュニケーションを取るのもぎこちない感じです。
引用元:ITreview
無料版でも多機能なため、なれるまで時間がかかる。顧客の顧客情報詳細項目の修正などを行いたい場合、どこから行えばいいのかなど、ぱっとわかりにくく探すのに時間がかかる。またITツールを苦手とする方にとっては海外産ツールということもあり、UIにおいて若干のわかりにくさを生んでいる(先に記載の詳細項目をプロパティと呼ぶなど、日本人にとっては違和感のある表現もいくつか存在する)。
引用元:ITreview
初めて使う人にとっては慣れるまで時間がかかる。
引用元:ITreview
サポート体制があまり良くないので、引き継ぎ時や退職後は困る。
HubSpotは豊富なコンテンツを備えたツールなので、操作に慣れるまで時間がかかってしまいます。
操作方法をすべて熟知できれば豊富なコンテンツを使いこなし、業務を効率化できますが、操作に慣れるまではかえって時間がかかる可能性があります。
ITに強い人材でなければ、HubSpotの操作方法に慣れるまで時間がかかることを理解しておきましょう。
無料利用では限界がある
マーケティング、セールス、カスタマーサービスの連携を考えると、有償版の購入は必要不可欠かなと。このあたりの領域の連携も機能制限などがあっても構わないので、無料だとうれしい。
引用元:ITreview
HubSpotは無料プランで利用できるため、導入しやすいツールです。
しかし無料利用では限界があるため、自社の課題・目的によっては有料プランの利用を検討しなければなりません。
予算に余裕がある企業であれば有料プランを利用しても問題ありませんが、予算が限られている企業にとって無料プランでの制限はデメリットに感じます。
HubSpotを導入する際には、無料プランでできる範囲には制限があることを理解しておきましょう。
自社にとって使いづらいか判断ができない場合は、無料相談会を実施していますので是非ご活用下さい。
HubSpotの使い方、活用方法が聞ける、無料のオンライン相談会を開催中です。
「HubSpotで何ができるか知りたい方」はもちろん、「すでに利用しているがもっとフル活用したい方」もお気軽にご相談ください。
詳細は「HubSpotをより活用したい方へ!無料のオンライン相談会を実施中!」をご確認ください。
▼ 今すぐHubSpot無料相談会を予約
HubSpotの使い方は意外と簡単!活用方法・イメージをご紹介
導入・初期設定をする
Hubspotの導入・初期設定は以下の手順で進めます。
- アカウント作成とユーザー設定
- 既存顧客情報のインポートと各種設定
- パイプラインの設定
- メールテンプレートやランディングページ(LP)の設定
上図はメールテンプレート作成の画面となります。
初めての操作でも画面のガイド指示に従って進めていけば、初心者でも迷うことなく設定できるはずです。
また、分からないことがあれば、HubSpotの充実したサポート資料を活用しましょう。
チュートリアル動画やナレッジベースというマニュアルで基本的な操作方法からTipsまで幅広く学べます。
抜けがちな項目については別記事で解説していますので、よろしければご覧ください。
>>HubSpotの初期設定で抜けがちな項目を解説!基本操作についても紹介
販売・マーケティングに活用する
HubSpotの真価は、販売・マーケティング活動での活用にあります。
例えば、リードナーチャリング機能を使えば、顧客の関心度に合わせた最適なメールを自動で配信できます。
また、行動履歴を分析し、ダッシュボードで管理することで適切なタイミングでアプローチすることが可能です。ダッシュボードは自作はもちろん、目的に応じたテンプレートがあるのでそこから始めるのもおすすめです。
HubSpotの機能をフル活用することで、効率的に売上アップを実現できるでしょう。
他のツールと連携する
HubSpotは、GmailやSlackなど、様々なツールと連携が可能です。
例えばGmailとの連携は、Chromeの拡張機能を追加するだけで完了します。
この簡単な設定により、GmailからHubSpotの機能を直接利用できるようになり、送信したメールをワンクリックでCRMに記録できます。
HubSpotは、Gmail以外に1500以上のツールと連携可能です。普段の業務で利用しているツールとHubSpotを連携させることで、データの一元管理や業務の自動化が実現し、業務効率を大幅に改善できます。
「HubSpotが使いづらそうだ…」「使いづらい…」と感じていらっしゃるのでしたら、ぜひ正規パートナーへの相談をご検討ください。
弊社はHubSpotのDiamondパートナーで、多くの導入支援実績を有しています。
HubSpotの使い方、活用方法が聞ける、無料のオンライン相談会を開催中です。
「HubSpotで何ができるか知りたい方」はもちろん、「すでに利用しているがもっとフル活用したい方」もお気軽にご相談ください。
詳細は「HubSpotをより活用したい方へ!無料のオンライン相談会を実施中!」をご確認ください。
▼ 今すぐHubSpot無料相談会を予約
HubSpotを導入して不満が生まれる理由
HubSpotは良い評判が多いツールですが、悪い評判も少なからず存在します。
なぜHubSpotを利用して不満が生まれるのか、悪い評判が発生する理由を把握しておけば、導入を検討しやすくなります。
HubSpotの悪い口コミを参考に、なぜ利用してから不満が生じるのか原因を確認しておきましょう。
HubSpotを利用して不満が生まれる理由は、次の通りです。
- 短期的な成果を期待してしまう
- 設定が最適化されていない
それぞれの理由を解説しますので、自社でHubSpotを導入して後悔するか判断してみましょう。
短期的な成果を期待してしまう
HubSpotを導入して不満が生じる理由は、短期的な成果を期待してしまうことが1つの要因です。
まずHubSpotを導入しても、すぐに成果は出ません。HubSpotのようなCRMツールを導入する際には、すぐに成果を求めずに中長期的な計画を立てることが大切です。
自社が抱える課題を解決して業務を効率化するには、ツールを使いこなして既存の業務風土を改善しなければなりません。
そのためには、ツールの操作に慣れて作業方法が改善されるまでに、一定の時間がかかります。
短期的な成果を期待してHubSpotを導入した場合、思い通りに成果が挙がらず後悔する可能性が高いです。
設定が最適化されていない
HubSpotで悪い評判が生まれる理由は、設定が最適化されていないことが要因です。
自社にあった最適化された設定ができていない場合は、HubSpotを利用しても課題を解決できず目的を達成できません。
導入目的や現状の課題を明確にし、「何に注力すべきか」HubSpotを活用する目的が定まっていないと設定を最適化しにくいです。
HubSpotの操作方法に慣れる前に、導入する目的を明確にして自社にあった最適化された設定ができるよう計画を立てましょう。
導入目的と解決したい課題を、HubSpotに詳しいパートナーと固めていくことが重要です。
HubSpotを導入するメリット
HubSpotの良い評判と悪い評判を確認しても、導入すべきか悩んでいる方は、HubSpotを導入するメリットを確認しておきましょう。
HubSpotを導入するメリットは、次の通りです。
- 業績向上が期待できる
- 一括管理で工数を削減できる
上記のメリットを得たい場合は、HubSpotの導入を前向きに検討しましょう。
業績向上が期待できる
HubSpotを導入するメリットは、業績向上が期待できることです。
HubSpotには、マーケティング・セールス・カスタマーサービスなどさまざまなコンテンツで、業務効率を効率化できます。
そのため、見込み顧客の獲得や既存顧客の開拓など、業績を向上させるための施策に役立てられます。
また業務を効率化させることで、生産性を向上させてコストカットも可能です。
HubSpotは業績向上が期待できるため、良い評判・口コミも多くなっています。
一括管理で工数を削減できる
HubSpotを導入すれば、複数のツールで管理していた業務プロセスを一括管理できます。そのため、HubSpotを導入することで、一括管理で工数を削減できます。
顧客管理にかかっていたタスクを軽減し、業務効率を向上させることで、管理業務に費やしていた人件費や労力を削減可能です。
また、複数のツールで管理していたプロセスを、HubSpotで一括管理することでセキュリティ面の強化も期待できます。
顧客数が増えて、スプレッドシートやアドレス帳での管理が難しくなっているかどうかは、導入メリットを得られるひとつの基準となります。
HubSpotを導入するデメリット
HubSpotの導入を検討するために、メリットだけでなくデメリットも併せて確認しておくことが大切です。
次のHubSpotを導入するデメリットを確認して、利用すべきか社内で協議しましょう。
- 定着まで時間がかかる
- すべての機能を使うとコストがかかる
定着まで時間がかかる
HubSpotを導入するデメリットは、定着まで時間がかかることです。
業務を効率化するために導入するはずが、HubSpotの操作方法・利用マニュアルに慣れるため時間を費やしてしまうと、余計に業務効率が低下します。
長期的に見ると業務を効率化できるツールでも、プロジェクトの納期が迫っていたり育成に費やす人材が不足していたりすると、HubSpotの導入がデメリットになります。
HubSpotを導入する際は、定着まで時間がかかることを理解しておきましょう。
すべての機能を使うとコストがかかる
HubSpotは、無料プランや低コストでの導入ができるツールですが、すべての機能を使うと高いコストがかかります。
HubSpotのコンテンツを制限なく利用できる「Enterprise」プランの場合、月額料金で10万円を超えるコストが発生します。
マーケティング施策を支援する「Marketing Hub」をEnterpriseプランで利用する場合は、月額料金で40万円以上のコストがかかるため、利用コストがかなり高額です。
HubSpotを導入する際は、予算と相談しながら利用できるコンテンツを確認しておきましょう。
どのプランが自社に最適かどうか迷われていらっしゃいましたら、弊社で無料相談会を実施しておりますので、お気軽にお問い合わせください。
HubSpot導入が向いている企業の特徴
まだHubSpotを利用すべきか悩んでいる方は、自社が、下記の「HubSpotの導入が向いている企業の特徴」に当てはまるか確認してみましょう。
- コストを抑えたい企業
- MAやCRM、SFAなどのツールを導入していない企業
- 情報を一括管理したい企業
- 運用に不安がある企業
それぞれの特徴に当てはまる企業は、HubSpotを導入することで自社が抱える課題を解決できる可能性が高いです。
自社が導入に向いている企業かどうかを判断して、HubSpotの導入を検討しましょう。
コストを抑えたい企業
コストを抑えたい企業は、HubSpotの導入が向いています。
CRMツールを導入しても、コンテンツ内容や価格が自社の要望と合わない場合、解約して新たなサービスを探す手間がかかります。
しかしHubSpotは無料プランからお試しで始められるため、使用感を確認した上で本格導入すべきか判断可能です。
さらに有料プランでも、月額3,000円ほどの「Starter」プランが用意されているためスモールスタートしやすいです。
コストを抑えてCRMツールを導入したい企業は、HubSpotを導入して無料プランで使用感を試してみましょう。
MAやCRM、SFAなどのツールを導入していない企業
MA、CRM、SFAを導入していない企業にこそ、HubSpotがおすすめです。
マーケティング、営業、カスタマーサポートに必要な機能が揃い、無料プランで導入できるため、コストを抑えつつ業務を効率化できます。
各部門間でデータが連携し、情報共有も円滑になるうえ、豊富な資料やトレーニングで、導入も運用も安心です。
顧客満足度の向上と業務効率化を目指すなら、HubSpotの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
情報を一括管理したい企業
HubSpotの導入が向いている企業の特徴は、情報を一括管理したい企業です。
複数のツールに顧客情報や営業情報が散在している企業は、情報を1つのツールに一括管理した方が作業効率を向上できます。
HubSpotを活用すれば、複数のデータベースに混在している顧客情報を名寄せして、重複を防ぎながら一括管理できます。
情報を一括管理したい企業は、HubSpotを導入して名寄せを行いましょう。
名寄せツール比較7選!導入すべき企業の特徴や選び方などについて解説
運用に不安がある企業
CRMツールの運用に不安がある企業は、HubSpotの導入が向いています。
HubSpotは無料プランから始め、スモールスタートしやすい価格設定がされているため、運用に不安がある企業がお試しで導入しやすいツールです。
さらに運用時に不安や疑問が生じた際には、HubSpotの販売パートナーや連携アプリ開発とコミュニケーションをとって、運用サポートを受けられます。
HubSpotは、システムが社内に定着するまで運用サポートを受けられるため、運用に不安がある企業は導入を検討しましょう。
自社の状況がどの程度メリットを享受できるか測りかねるなら、弊社で無料相談会を実施しておりますので、お気軽にお問い合わせください。
HubSpotは意外と使いやすい!評判も確認して導入を検討しよう!
HubSpotの導入を検討している方は、良い評判と悪い評判の双方を確認しておきましょう。
良い評判と悪い評判を利用者の口コミから確認しておくことで、自社が導入した際のメリットとデメリットを確認できます。
また良い評判と悪い評判が生じた原因となる、HubSpotを導入することで得られるメリットとデメリットを確認して、導入すべきか比較検討してください。
この記事で紹介したHubSpotの導入が向いている企業の特徴に当てはまる企業は、HubSpotを利用することで課題を解決し、業務効率を向上できる可能性が高いです。
自社がHubSpotの導入に向いている企業かどうか、評判と口コミを参考に社内で判断してみましょう。
HubSpotの使い方、活用方法が聞ける、無料のオンライン相談会を開催中です。
「HubSpotで何ができるか知りたい方」はもちろん、「すでに利用しているがもっとフル活用したい方」もお気軽にご相談ください。
詳細は「HubSpotをより活用したい方へ!無料のオンライン相談会を実施中!」をご確認ください。
▼ 今すぐHubSpot無料相談会を予約