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【BtoBマーケ / 営業編】SalesforceとHubSpotの機能、費用を徹底比較!ウチの企業はどちらが良い…?

2023.12.16

2026.01.06

営業DXツール

【BtoBマーケ / 営業編】SalesforceとHubSpotの機能、費用を徹底比較!ウチの企業はどちらが良い…?

「HubSpotとSalesforce、どちらを選ぶべきなのか?」

SFAやCRMの導入、あるいはリプレイスを検討し始めたとき、多くの企業がこの疑問に直面します。どちらも世界的に利用されている高機能なツールであり、営業やマーケティングを効率化できる点は共通しています。

しかし、公式サイトを読んでも専門用語が多く「自社にはどちらが合うのか」が判断しづらいと感じる方も多いのではないでしょうか。

本記事では、HubSpotとSalesforceの違いを料金体系・MA機能・向いている企業像といった観点から整理します。自社にとって無理のない導入・運用を考えるための判断材料として、ぜひ参考にしてください。

SalesforceからHubSpotへ移行を検討されている方は、以下の記事も合わせてご覧ください!

>>【事例あり】SalesforceからHubSpotに移行する方法やポイントを解説

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HubSpotとSalesforceの基本情報

HubSpotとSalesforceは、どちらも営業やマーケティング活動を支援するクラウド型のSaaSツールです。顧客との接点を一元管理し、営業プロセスやマーケティング施策を可視化・自動化するという点は共通しています。

一方で、料金体系や機能の考え方には違いがあります。それぞれの概要をみていきましょう。

それぞれ色々な機能がありますが、FLUEDの専門分野である「BtoBマーケ / 営業」に使うことを想定して機能や費用を比較してみました。

HubSpot(ハブスポット)とは

HubSpotは、無料で使えるCRMを中心に、マーケティングや営業、カスタマーサポートの機能を統合したプラットフォームです。操作性のわかりやすさとスモールスタートのしやすさが特長で、初めてSFAやCRMを導入する企業でも無理なく使い始められます。

Marketing HubやSales Hubなどの各製品は同じデータ基盤で連携しており、部門をまたいだ情報共有がスムーズにできます。必要な機能だけを段階的に追加できる点も、多くの企業に支持されている理由の一つです。

HubSpotの全体像や主要機能については、以下の記事で詳しく解説しています。

>>HubSpotとは?選ばれる理由や7つの主要機能を徹底解説

Salesforce(セールスフォース)とは

Salesforceは、世界中で利用されているCRM/SFAの代表的なプラットフォームです。中でもSales Cloudは、商談管理や売上予測、レポート作成など、営業活動を高度に管理できる点が強みです。

業務プロセスや組織構造に合わせて項目や画面を細かくカスタマイズできるため、複雑な営業フローを持つ企業でも柔軟に対応できます。ほかの製品と組み合わせると、マーケティングから営業、売上管理までを一貫して運用することも可能です。

一方で、機能の自由度が高い分、導入や運用には一定の知識や体制が求められます。Salesforceの基本的な考え方や活用方法については、以下の記事で整理しています。

>>Salesforceの効果的な使い方とは?最速で理解できる徹底解説

本記事では、FLUEDが得意なBtoBマーケと営業領域に特化してご紹介していきます。特に違うのは「料金」「SFA / CRMの機能差」「MAの機能差」なので、その点を詳しく解説しますね!

HubSpotとSalesforceの料金比較

HubSpotとSalesforceでは、料金体系の考え方が大きく異なります。主な違いについて、下表にまとめました。

項目SalesforceHubSpot
課金方式ユーザー課金型シート課金型
課金対象利用するユーザー全員編集・操作を実施するメンバーのみ
閲覧専用ユーザー有料(1ユーザーとして課金)無料で利用可能
人数増加時の影響ユーザー数に比例して費用が増加有料シート数を増やさなければ費用は増えない
総コストの考え方「人数 × 単価」で積み上がる実務担当者の人数に応じて調整しやすい

Salesforceは「ユーザー課金型」、HubSpotは「シート課金型」という構造で、この違いが総コストに大きく影響します。利用人数が増えるほど両者のコスト差が広がりやすい点が特長です。

それぞれの具体的な料金体系を見ていきましょう。

HubSpotとSalesforceの料金シミュレーション比較

HubSpotの主な特徴は、閲覧専用のユーザーであれば無料で利用できる点です。

例えば、10名で利用するケースを考えてみましょう。なお、メンバーの内訳は営業が5名、CSが3名、経営者が2名とします。経営者は閲覧のみで、他のメンバーはコアシートを使用する想定です。

Salesforce Agentforce Sales(旧Sales Cloud)のEnterpriseプランでは、月額21万円が必要です。一方、HubSpot Sales Hub Professionalは月額8万6400円で運用できるため、毎月12万3600円の差が生じます。

項目Salesforce(Agentforce Sales Enterprise)HubSpot(Sales Hub Professional)
単価21,000円/ユーザー10,800円/シート
利用人数10名10名(コアシート8名、閲覧2名)
月額費用21,000円×10=210,000円10,800円×8=86,400円
差額−123,600円/月
※税抜・年間払い前提

同じ人数規模でも実際に操作するメンバーが限られている場合は、SalesforceよりもHubSpotの方が総コストを抑えやすいです。

HubSpotの料金

HubSpotの各プランの料金をそれぞれ紹介します。Sales HubとService Hubの料金は以下の通りです。

プラン名月額料金年間払い
Starter1,200円12,960円(月1,080円)
Professional12,000円129,600円(月10,800円)
Enterprise18,000円
参考:HubSpot公式サイト
※シート単位・税抜表示

Sales Hubは、営業活動の管理・効率化を目的としたSFA機能です。Service Hubはカスタマーサポートや問い合わせ対応を管理するための機能を提供しています。

Marketing Hubは、見込み顧客の獲得から育成までを担うマーケティングオートメーション(MA)ツールです。料金は以下の通りです。

プラン名月額料金年間払い
Starter1,200円/シート12,960円(⽉1,080円)
Professional106,800円(3人分のコアシート含む)1,152,000円(⽉96,000円)
Enterprise432,000円(5人分のコアシート含む)
※参考:HubSpot公式サイト
※税抜表示

Content Hubは、Webサイトやブログなどのコンテンツ制作・管理をおこなうためのCMS機能を提供しています。料金は以下の通りです。

プラン名月額料金年間払い
Starter1,200円/シート12,960円(⽉1,080円)
Professional60,000円(3人分のコアシート含む)648,000円(⽉54,000円)
Enterprise180,000円(5人分のコアシート含む)
※参考:HubSpot公式サイト
※税抜表示

Data Hubは、顧客データの統合や重複排除、データ品質の管理をするためのデータ基盤機能を提供しています。料金は以下の通りです。

プラン名月額料金年間払い
Starter1,200円/シート12,960円(⽉1,080円)
Professional96,000円1,036,800円(⽉86,400円)
Enterprise240,000円
※税抜表示
※参考:HubSpot公式サイト

Commerce Hubは、見積、決済、請求といった取引プロセスをHubSpot上で管理するための機能を提供しています。料金は以下の通りです。

プラン名月額料金年間払い
Professional6,840円/シート68,400円(⽉5,700円)
Enterprise10,080円/シート
※税抜表示
※参考:HubSpot公式サイト

HubSpotの料金体系やシートの考え方については、以下の記事や動画で詳しく解説しています。

>>【2025年最新】HubSpotの料金体系!価格がとても分かりにくいので調べてみた

Salesforceの料金

Agentforce Sales(旧Sales Cloud)は、商談管理や売上管理を中心とした営業向けのSFA/CRMツールです。営業プロセスを細かく設計できる点が特長で、以下のような料金体系となっています。

プラン名月額料金(ユーザー単位・税抜)支払い条件
Starter Suite3,000円年払い / 月払い可
Pro Suite12,000円年払い
Enterprise21,000円年払い
Unlimited42,000円年払い
Agentforce 1 Sales66,000円年払い
参考:Salesforce公式サイト

Agentforce Service(旧Service Cloud)は、問い合わせ管理やカスタマーサポート業務を支援するためのCRMツールです。料金体系はAgentforce Sales(旧Sales Cloud)と同様で、以下の通りユーザー単位で設定されています。

プラン名月額料金(ユーザー単位・税抜)支払い条件
Starter Suite3,000円年払い / 月払い可
Pro Suite12,000円年払い
Enterprise21,000円年払い
Unlimited42,000円年払い
Agentforce 1 Sales66,000円年払い
参考:Salesforce公式サイト

Agentforce Sales(旧Sales Cloud)とAgentforce Service(旧Service Cloud)は、いずれも「ユーザー数 × 単価」で費用が計算されます。そのため、利用人数が多くなるほど月額費用が高額になりやすい点には注意が必要です。

Agentforce Marketing(旧Marketing Cloud)は、メール配信や顧客コミュニケーションを中心としたマーケティング施策を実行・管理するためのツールです。こちらは、プランによってユーザー課金と組織単位課金が混在しています。

プラン名月額料金(税抜)支払い条件
Salesforce Starter3,000円/ユーザー
年払い / 月払い可
Marketing Cloud Next Growth エディション180,000円/組織年払い
Marketing Cloud Next Advanced エディション390,000円/組織年払い
参考:Salesforce公式サイト

なお、Salesforce全体の料金体系や各プランの選び方については、以下の記事で詳しく解説しています。検討の際にあわせてご覧ください。

>>【2025年最新】Salesforceの価格・料金プランまとめ|選び方や他社ツールとの比較

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Pardot(Marketing Cloud Account Engagement)やMarketo、HubSpotなど、各ツールでできることを機能ごとに一覧化した便利なシートです。ツール選定の参考資料としてぜひご活用ください。

HubSpotとSalesforceのSFA/CRMツールの違い

HubSpot Sales HubとSalesforce Agentforce Sales(旧Sales Cloud)は、どちらも営業活動を支援するSFA/CRMツールです。

それぞれの特徴を簡単にまとめると、次の通りです。

項目HubSpot Sales HubSalesforce Agentforce Sales(旧Sales Cloud)
概要無料CRMを基盤に、必要な営業機能を追加して使えるシンプルなSFA。マーケ・CSと同じ基盤で統合運用できる大規模組織向けの本格SFA。商談・売上管理まで複雑な業務プロセスを細かく構築できる
価格無料プランがあり、有料は必要人数分のコアシートとSales有償シートに課金する方式。閲覧ユーザーは無料で利用できる1ユーザーごとに月額課金。人数が増えるほど総額も増加する
導入のしやすさUIが直感的で、初心者でも扱いやすい専任担当者や導入パートナーの支援が必要になりやすい
カスタマイズ性基本機能中心。拡張性より使いやすさを重視している業務プロセスに合わせて項目・画面・自動処理を詳細に設計できる
向いている企業小〜中規模/営業・マーケを同一基盤で回したい企業中〜大規模/複雑な営業プロセスを制度化したい企業

両ツールは同じSFA/CRMでありながら、設計思想や想定している企業規模が大きく異なります

  • HubSpot Sales Hubの特徴
  • Salesforce Agentforce Sales(旧Sales Cloud)の特徴

それぞれの特徴を、もう少し具体的に見ていきましょう。

HubSpot Sales Hubの特徴

HubSpot Sales Hubは、無料CRMを中心としたシンプルで扱いやすい営業管理ツールです。

操作画面も分かりやすく、SFAを初めて導入するチームでもスムーズに使い始められる点が特長です。また、Marketing HubやService Hubと同じ基盤で動作するため、部門をまたいだ顧客管理がしやすくなります。

無料プランから利用でき、必要に応じて有料機能を追加していけるため、スモールスタートで営業基盤を整えたい企業にも適したツールです。

HubSpotの機能の詳細については、以下の記事で解説しています。

>>HubSpotとは?選ばれる理由や7つの主要機能を徹底解説

Salesforce Agentforce Sales(旧Sales Cloud)の特徴

Salesforce Agentforce Sales(旧Sales Cloud)は、営業プロセスを細かく設計できる高機能なCRMです。項目や画面レイアウト、承認フローなどを柔軟にカスタマイズできるため、複雑な営業フローにも対応できます。

商談管理や見積、請求、レポート、フォーキャストといった営業に関わる業務を幅広く網羅しています。Account Engagement(旧Pardot)と連携すれば、リード獲得から売上管理までを一貫して運用することも可能です。

高い自由度を持つ一方で、導入や運用には一定の知識や体制が必要になるケースも多くなります。入力ルールや商談フロー、承認プロセスを組織全体で統一できるため、制度化や標準化を進めたい中〜大規模企業に向いているCRMです。

Salesforceの機能の詳細については、以下の記事で解説しています。

>>Salesforceの効果的な使い方とは?最速で理解できる徹底解説

「まず営業管理を整えたい」ならHubSpot、「営業プロセスを厳密に設計・統制したい」ならSalesforceがおすすめです。

HubSpotとSalesforceのMAツールの違い

HubSpot Marketing HubとAccount Engagement(旧Pardot)は、どちらもBtoB向けのMAツールです。しかし、設計思想と前提となる運用体制に違いがあります。それぞれの違いは以下の通りです。

項目HubSpot Marketing HubAccount Engagement(旧Pardot)
概要MAに加え、CRM・SFAなどが一体となったオールインワンプラットフォームSalesforce連携を前提としたMAツール
価格・無料プランあり
・段階的に有料プランへ拡張可能
・初期費用・月額ともに高額
・Salesforce利用も前提
MA機能フォーム作成、シナリオ配信など主要機能を網羅主要機能のほか、Salesforceと連携することで高度な施策が可能
CRM機能HubSpot単体で対応可能Agentforce Sales(旧Sales Cloud)の導入が必要
評判・口コミ・操作が簡単で始めやすい
・機能は強力だが専門知識が必要
・UIに改善の声も多い
サポート体制・有料プランでチャット/電話対応
・ナレッジベースも充実
・プランによって対応内容が異なる 
・サポートが別料金になる場合もあり
おすすめできる企業小規模〜中規模で初めてMAを導入する企業Salesforce社のツールのみでBtoBマーケ/営業を完結したい企業

SFA/CRMと同様に、MAツールにも明確な違いがあります。HubSpotはオールインワンで使いやすく、Account EngagementはSalesforceとの連携を前提とした設計です。

  • HubSpot Marketing Hub
  • Account Engagement(旧Pardot)

それぞれがどのような企業に向いているのか、順に見ていきましょう。

HubSpot Marketing Hub

HubSpot Marketing Hubは、無料で使えるCRMを中心に、BtoBマーケティングに必要な機能を一通り備えたMAツールです。ランディングページやフォーム作成、メール配信など、さまざまな機能を提供しています。

操作画面が分かりやすく、専門的な知識がなくても施策を実行しやすいのが特徴です。「まずはMAを試してみたい」「社内にエンジニアが少ない」「マーケティングと営業を同じ基盤で管理したい」といった企業に選ばれています。

Marketing Hubの機能や料金、具体的な活用イメージについては、以下の記事で詳しく解説しています。

>>【MAツール】HubSpot Marketing Hubの魅力や機能を解説

Account Engagement(旧Pardot)

Marketing Cloud Account Engagement(旧Pardot)は、Salesforceとの連携を前提に設計されたMAツールです。連携によりCRMのリード情報とプロスペクトの行動履歴を組み合わせられ、より深い営業活動ができるようになります。

マーケティングと営業のデータを強く結びつけた高度な施策設計が可能です。一方、初期費用や月額費用は比較的高く、MAツールを使いこなす体制や専任の担当者がいる企業向けのツールと言えます。

料金体系やプランごとの機能差については、以下の記事で詳しく整理しています。

>>Pardotの価格はいくら?料金体系と機能を徹底解説

各ツールのより詳しい比較については、以下の記事で機能や価格の違いを整理しています。

>>HubSpotとAccountEngagement(旧Pardot)を徹底比較!機能や価格の違いを知ろう

HubSpotとSalesforceのどちらが向いているか

HubSpotとSalesforceはどちらも高機能なCRMですが、向いている企業像は異なります

  • HubSpotがおすすめの企業
  • Salesforceがおすすめの企業

それぞれについて解説します。

HubSpotがおすすめの企業

HubSpotは、小〜中規模の企業や、これからCRMを本格導入したい企業におすすめです。営業とマーケティングを一体で管理できる設計のため、部門間の連携を強化しながら効率的に運用できます。

操作画面が直感的で使いやすく、専門知識がなくても活用しやすい点も特徴です。無料や低価格プランから始められるため、スモールスタートで段階的に活用範囲を広げたい企業に適しています。

Salesforceがおすすめの企業

Salesforceは、中〜大規模の企業や複雑な営業プロセスを持つ企業に適しています。業種や業務フローに合わせた高度なカスタマイズができ、大規模組織でも柔軟に対応可能です。

一方で、設計や運用には専門知識が求められるため、専任のSalesOps担当や管理体制が整っていることが前提となります。自社独自の営業モデルをCRM上で細かく再現したい企業に向いています。

どちらが優れているかではなく「自社の規模・体制・運用イメージに合うか」で選ぶことが大切です。自社に適切なのはどちらか迷ったら、HubSpot相談会へお越しくださいね。

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HubSpotとSalesforceを連携するメリット

HubSpotとSalesforceはどちらもCRMツールですが、得意とする領域が異なります。

一般的にHubSpotの強みは、マーケティング(見込み客の育成)、Salesforceはセールス(商談管理)です。それぞれを連携させると、マーケティングと営業の分断を解消できるようになります。

下記のメリットについて、具体的に見ていきましょう。

  • 営業のアプローチの精度が高まる
  • 営業・マーケのデータ管理が効率化される

営業のアプローチの精度が高まる

HubSpotで収集した行動データを、Salesforceのリードや取引先責任者に自動で同期できます。営業担当者は、Salesforce上で顧客の関心や検討状況を把握できるため、タイミングや内容を見極めたアプローチが可能です。

優先度の高いリードに絞ったアプローチが可能になり、商談化率の向上につながります。

営業・マーケのデータ管理が効率化される

SalesforceとHubSpotを連携せずに併用すると、リストのエクスポートや活動履歴の転記など、手作業が増えがちになります。連携をすれば、両ツール間でデータが自動同期されるため、二重入力や手動での転記作業を大幅に削減可能です。

また、Salesforceで管理している商談や活動履歴をHubSpot側に反映することもできます。マーケ部門は「どの施策が商談や売上につながったのか」をHubSpot上で分析しやすくなり、データに基づいた施策改善を進められます。

マーケのデータを営業が活かし、営業の結果をマーケが分析できる点が、連携の大きな価値です。

HubSpotとSalesforceを連携する方法

HubSpotとSalesforceのデータ連携方法には、「CSVを用いた手動移行」と「連携アプリを使用した自動連携」の2つの方法があります。

CSVによる移行は一度きりのデータ移行には向いていますが、継続的なデータ同期や運用を考えると手間がかかりがちです。日常的に営業・マーケティングのデータを連携させたい場合は、連携アプリを使った方法がおすすめです。

以下のような流れで、連携アプリを用いて連携できます。

  1. 前提条件を確認する
  2. 連携用のアプリをインストールする
  3. オブジェクトごとに同期ルールを設定する

より詳しい設定手順については、以下の記事で解説しています。

>>SalesforceからHubSpotへのデータ移行が効率化!連携アプリ「コネクタ」を紹介

1.前提条件を確認する

まずは、HubSpot側・Salesforce側それぞれで、連携に必要な条件を満たしているかを確認しましょう。

HubSpot側の条件

アカウント設定や外部ツール連携を操作できる管理者権限に加えて、以下のいずれかのProfessional以上のプランの利用が必要です。

  • Marketing Hub
  • Sales Hub
  • Service Hub
  • Data Hub
  • Content Hub

無料版やStarterプランのみではSalesforce連携が利用できないため、事前に契約プランを確認しておきましょう。

Salesforce側の条件

Salesforceでは、APIアクセスが可能なエディションであることが前提となります。例えばEnterpriseやUnlimited、もしくはAPIオプション付きのProfessionalプランなどが該当します。

また、連携に使うSalesforceユーザーには、外部連携や設定変更ができ、リードや商談を編集できる権限が必要です。

2.連携用アプリをインストールする

前提条件を満たしていることを確認したら、HubSpot側から連携アプリをインストールしましょう。

HubSpotの画面上部ナビゲーションから「マーケットプレイス」を開きます。

「Salesforce」で検索するとアプリの候補が表示されます。

「Salesforce」アプリを見つけたら、ページを開いて「インストール」ボタンをクリックしましょう。

「Salesforceにログイン」を選択して、連携作業を進めます。

「連携アプリ」をインストールし、同期設定をすると条件を満たしたレコードから順次同期されます。

3.オブジェクトごとに同期ルールを設定する

最後に、どのデータをどの方向に同期するかといったルールをHubSpot側で設定しましょう。

リードや取引先、商談など、オブジェクトごとに同期の優先順位や更新ルールを決めることで、意図しない上書きやデータのズレを防げます。同期できるデータの種類などについては、以下の記事で詳しく解説しているので、併せてご覧ください。

>>SalesforceからHubSpotへのデータ移行が効率化!連携アプリ「コネクタ」を紹介

設定内容を確認したうえで「セットアップ完了と同期開始」をクリックすると、データ同期がスタートします。

連携アプリを使えば、CSVでの手動移行に比べて設定も運用もシンプルです。継続的にデータを活用したい場合は、連携アプリがおすすめです。

HubSpotとSalesforceの違いを知って自社に最適な方法で導入しよう

HubSpotとSalesforceは、どちらも営業・マーケティングを強力に支援するCRMです。しかし、料金体系や設計思想、想定している運用体制には違いがあります。

使いやすさとスピード感を重視し、スモールスタートから営業・マーケを一体で運用したい企業にはHubSpotが向いています。一方で、複雑な営業プロセスを細かく設計し、組織全体で制度化・標準化を進めたい企業にはSalesforceがおすすめです。

重要なのはどちらが優れているかではなく、自社の規模・体制・目的に合った使い方を選ぶことです。

「自社の場合はHubSpotとSalesforce、どちらが合うのか」と感じた方は、ぜひHubSpot相談会をご活用ください。現状の課題や運用体制をお伺いしたうえで、無理のない導入・活用方法をご提案します。

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松永創

FLUED CEO / 代表取締役 Hubspotシニアスペシャリスト

B2Bマーケティングエージェンシーでベンチャー企業から大手IT企業、製造業など様々なマーケティングに携わる。 HubSpotゴールドパートナーとしても認定され、サポート実績多数。WEBを中心としたオンライン施策から、インサイドセールスや展示会といったオフライン施策まで幅広く支援している。携わった企業/プロジェクトの数は500以上に及び、スピード感あふれるコンサルティングには定評がある。 B2Bマーケティング/営業DXなどのテーマを中心になど講演多數。