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【画像付き】Salesforceの連動選択リスト機能をHubSpotで再現する方法を解説

2025.02.26

2025.02.28

HubSpot

Salesforceの連動選択リスト機能は、HubSpotでも再現が可能です。

プロパティの「条件付きオプション」や、フォームの「依存フォームフィールド」を設定することで、同様の機能を実現できます。この機能を活用することで、ユーザーの入力負担を軽減するとともに、企業側も正確なデータを収集できるようになります。

本記事では、設定手順を画像付きで詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。SalesforceからHubSpotへの移行を検討中の方は、以下の記事もぜひお読みください。

>>HubSpotとSalesforceの違いを徹底比較!移行・連携方法も解説

Salesforceで連動選択リスト機能を使っていて、HubSpotでも同様の設定をしたいと考えている方におすすめの記事です!

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Salesforceの連動選択リスト機能はHubSpotで再現できる

Salesforceのオブジェクトマネージャーから作成できる「連動選択リスト機能」は、HubSpotでも再現できます。

以下の画像は、Salesforceで作成した「連動選択リスト機能」の画面です。

引用元:CREFIL 公式note

HubSpotでも、以下の画像のように「連動選択リスト機能」の設定ができます。

「連動選択リスト機能」とは、あるフィールドの選択肢に応じて、次のフィールドの選択肢が動的に変化する仕組みのことです。情報に親子関係を持たせることができ、ユーザーの入力ミスを防ぎながら、データの一貫性を保てます

「地方」と「都道府県」を連動する選択リストを、例にして解説します。

制御プロパティー東北地方中部地方
依存プロパティー青森県、秋田県、岩手県、山形県、宮城県、福島県新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県

連動選択リストを設定することで、以下の条件付けが行われます。

  • 「地方=東北地方」の場合は「青森県、秋田県、岩手県、山形県、宮城県、福島県」のいずれか一つを選択可能にする
  • 「地方=中部地方」の場合は「新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県」のいずれか一つを選択可能にする

上記の表における「地方」は「制御プロパティー」に該当し、条件に応じて連動するフィールドをコントロールするものです。

一方の「都道府県」は「依存プロパティー」に該当し、制御プロパティーの内容に連動して内容が変更されます。

この条件付けにより、「地方=東北地方」なのに「東北地方=静岡県」といった不適切な組み合わせを防ぐことが可能です。

Salesforceでは標準機能として連動選択リストを作成できますが、HubSpotでは別途設定する必要があります。手順で不明点がありましたら、お気軽にご相談ください!

HubSpotのプロパティーに連動選択リストを設定する具体例・実装例

HubSpotプロパティに連動選択リストを設定する実装例として、以下のようなものがあります。

目的実装例
ユーザーの入力ミスを減らしたい「地方」フィールドで「東北地方」を選ぶと、「都道府県」フィールドで東北の都道府県のみが表示されるように設定
ユーザーの入力負担を軽減させたい問い合わせフォームで「製品カテゴリー」を選ぶと、「具体的な製品名」がそのカテゴリに応じて変わるように設定
社内データの一貫性を確保したい営業チームが「業種」と「サブ業種」を正しく分類できるように項目を設定

連動選択リストの設定は、ユーザー側だけでなく企業側にも大きなメリットがあります。

次の章から解説する方法で、連動選択リストは簡単に設定可能です。目的や課題に応じ、実装を行いましょう。

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HubSpotのプロパティーに連動選択リストを設定する方法

HubSpotの以下のプロパティーで使える連動選択リスト(条件付きオプション)の設定方法を解説します。

  • コンタクト
  • 会社
  • 取引
  • チケット
  • カスタムオブジェクト

条件付きオプションは、主に社内ユーザーが利用することを想定しています。

条件付きオプションが使えるプランは、Marketing Hub、Sales Hub、Service Hub、Operations Hub、Content HubのProfessionalまたはEnterpriseです。設定前に、使用中のプランをご確認ください

今回は、コンタクトの居住地が「東北地方」の場合に「青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県」のいずれかを選択できるように設定します。

上部のナビゲーションバーに表示される歯車マークの「設定」アイコンをクリックします。

左のサイドバーメニューから「プロパティー」を選択します。

「オブジェクトを選択」の右にあるドロップダウンメニューをクリックし、編集したいプロパティーを選んでください。ここでは「コンタクトプロパティー」を選択します。

編集したいプロパティーの名前にカーソルを合わせて「プロパティーを編集」をクリックします。

プロパティー編集画面の左のメニューの中から「条件付きオプション」を選択してください。すると、左側に制御プロパティーを入れる欄が、右側に依存プロパティーの値が表示されます。

制御プロパティーのプルダウンから、使用したい制御プロパティーを選びます。

設定をしたい制御プロパティーを選び「次のオプションのみ」のラジオボタンを選択してください。制御プロパティーに対応する依存プロパティーで表示させたい項目に、チェックを入れます。

他の選択肢にも同様の作業をします。

すべての作業が完了したら、画面右上の「保存」を押してください。

設定完了後に、実際の画面を確認しましょう。

今回はコンタクトプロパティーに変更を加えたため、コンタクト画面で該当箇所を確認します。コンタクトの概要の「>」をクリックしてメニューを開きます。

今回設定を行った項目までスクロールをしてください。

居住地が「東北地方」の場合、選択できる都道府県は「青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県」のいずれかになっています。

一方、居住地が「中部地方」の場合、選択できる都道府県は「新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県」のいずれかです。

コンタクトプロパティーについては、以下の記事で詳しく解説しています。

>>HubSpotにおけるコンタクトプロパティ設定の方法を解説! | 営業DX.jp

プロパティーロジックを使用できるのは、チェックボックス・ドロップダウン・ラジオ選択プロパティーのみです。設定したいプロパティーの形式に注意しましょう!

HubSpotフォームで連動選択項目を設定する方法

フォームで設定する場合は「依存フォームフィールド」を使用します。この機能は、主に外部からの訪問者が使うことを想定しています。

依存フォームフィールドを使用できるプランは、Marketing Hub、Service Hub、Content HubのProfessionalもしくはEnterpriseです。設定前に、使用中のプランをご確認ください。

設定すると、フォーム内でのユーザーの入力内容に応じて、追加の質問を自動的に表示させられます。

左のサイドバーメニューから「マーケティング」>「フォーム」の順に進んでください。

新しいフォームを作成する場合には「フォーム作成」をクリックします。既存のフォームを編集する場合にはフォーム名にカーソルをあわせ「編集」を選びましょう。今回は「居住地」が「東北地方」の場合に「都道府県(東北)」フィールドを表示できるように、既存フォームを編集します。

左側のプロパティー一覧から、フォームに追加したいプロパティーを選択し、ドラッグ&ドロップで配置します。

プロパティーを追加した後、鉛筆マークの「編集」ボタンをクリックしてください。

プロパティー編集画面にて「ロジック」タブを選択します。

条件設定を進めます。依存フィールドで、1つ目の条件を設定しましょう。この場合は「東北地方」を選択します。

1つ目の条件に応じて、表示させたいフィールドを「次を表示する」の項目から選びます。今回は「東北地方」の場合に「都道府県(東北)」フィールドを表示したいので、以下を選択しました。

以下の画像のように、1つ目の質問の回答内容に連動して、2つ目のフィールドが出てくるフォームが完成します。

実際のフォームを確認してみましょう。1つ目の質問に「東北地方」が選択された場合に「青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県」のいずれかが選択できるように設定されています。

なお、他の地方を選択した場合には、次の質問が出ないようになっています。

HubSpotのフォームについては、以下の記事で詳しく解説をしています。

>>HubSpotのフォームに入力制限を設ける手順とは?画像付きで解説 | 営業DX.jp

フォームに連動選択リストを設定することで、ユーザーの入力負担が減ります。そのため、離脱率の低下も期待できます!

Salesforceの連動選択リスト機能をHubSpotで再現し、効率的なデータ収集につなげよう

HubSpotでは、Salesforceと同様に「連動選択リスト」を作成できます。

「連動選択リスト」を設定することで、入力ミスを防ぎ、データの一貫性を確保できるだけでなく、ユーザーの入力負担を軽減することも可能です。

設定方法としては、プロパティの「条件付きオプション」を活用する方法や、フォームの「依存フォームフィールド」を利用する方法があります。

手順についてご不明な点がありましたら、相談会にて詳しくご説明いたしますので、お気軽にお問い合わせください。

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松永創

FLUED CEO / 代表取締役 Hubspotシニアスペシャリスト

B2Bマーケティングエージェンシーでベンチャー企業から大手IT企業、製造業など様々なマーケティングに携わる。 HubSpotゴールドパートナーとしても認定され、サポート実績多数。WEBを中心としたオンライン施策から、インサイドセールスや展示会といったオフライン施策まで幅広く支援している。携わった企業/プロジェクトの数は500以上に及び、スピード感あふれるコンサルティングには定評がある。 B2Bマーケティング/営業DXなどのテーマを中心になど講演多數。