「HubSpot CMSでStarterプランの利用が開始されたけれど、どんな内容なの?」
HubSpot CMSの新プランがどれだけお得なのか、気になっていませんか?
今まで導入費用が高くて手が出せなかった検討ユーザーにとって、HubSpot CMSを安価で試せるようになりました。
この記事では、HubSpot CMSの新しく提供されたStarterプランについて、特徴や機能、他プランとの料金比較を紹介します。
自社オウンドメディア制作の効率アップを考えている営業担当者にとって、役立つでしょう。
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コンテンツ目次
HubSpot CMS HubのStarterプランとは
HubSpotから新しく提供されたHubSpot CMS HubのStarterプランとは、HubSpot CMS Hubを月額3,000円で利用できるプランです。
- サーバー
- サーバー監視
- SSL
- CMS運営
- ファイル保管場所
- CDN
- 多言語翻訳機能
など、Webサイト制作や運営において、分散しがちなサービスを一元化できる点が特徴になります。
月々3,000円で利用できるプランになるため、利用を断念してきたユーザーにとっては朗報となるでしょう。
そもそもCMS Hubとは何?
CMS Hubとは、HubSpotが提供するCMS(コンテンツマネジメントシステム)のことです。
HubSpot CMS Hubは、マーケティングや営業活動のデータを、簡単に連携できるHubSpotのCMSです。
それぞれ単独のツールを利用すると、ツール間のデータ連携に手間がかかるだけではなく、データ連携エラーを起こす可能性もあります。
HubSpotは、1つのプラットフォームを基準として、自由な連携を可能にしました。
具体的にHubSpotは、次のツール間のデータを自由に連携できます。
- CRM(顧客管理ツール)
- MA(マーケティングオートメーションツール)
- SFA(営業支援ツール)
- タスク管理ツール
- CMS(Webサイト作成ツール)
HubSpot CMS Hubは、以下にあるように、一般的なCMSと同じ機能を利用可能です。
- テキストコンテンツ
- 画像コンテンツ
- デザインレイアウト
BtoBマーケティングの場合、購買単価の高い層へ向けた提案となります。
そのため、日々のリード分析データや商談データをもとにした、品質の高いWebコンテンツを作らなければいけません。
HubSpot CMS Hubは、高機能と柔軟性を兼ねそなえた、デジタルマーケティング部門で活用するためのCMSです。
HubSpot内のデータをもとにして、訴求力のあるWebサイト制作を目指せるでしょう。
従来のHubSpot CMS Hub
いままでのHubSpot CMS Hubは、次の2つのプランでのみ利用可能でした。
- Professionalプラン:月額利用料36,000円
- Enterpriseプラン:月額利用料108,000円
※ Starterプラン提供前の従来価格
従来のHubSpot CMS Hubは、月額36,000円から利用できるCMSでした。
そのため、小規模ビジネスや個人事業では、ハードルの高いツールとして位置付けられていました。
そのHubSpot CMS Hubが安価で試せることは、あり得ない状況です。
Starterプランは、試してみる以外に選択肢が見つからないほどの驚きの新プランとなります。
関連記事:HubSpotの「CMS Hub」とは?導入事例や料金プランをご紹介!
Starterプランの特徴:標準機能
HubSpot CMS HubのStarterプランの特徴について紹介しましょう。
HubSpot CMS HubのStarterプランは、CMS Hubの標準機能を搭載した内容になります。
上位プラン(Professional・Enterprise)になると、追加で上位機能が搭載される仕組みです。
Webサイトの良好なセキュリティ
HubSpot CMS HubのStarterプランは、SaaS製品です。
クラウド上で展開するツールのため、特別にセキュリティアプリを導入する必要がありません。
クラウド上で休みなくWebを監視しているため、脅威の検出も常に実行可能な状態です。
結果的に、Starterプランで作成したWebサイトは、良好なセキュリティが期待できます。
Webサイト作成の効率アップ
HubSpot CMS HubのStarterプランは、ドラッグ&ドロップによる直感的な操作でWebコンテンツの制作が可能です。
Webページ制作のためにコードを書く必要がないため、デザイナーに依頼することなく施策をコンテンツ化できます。
チャットやフォームなどのプラットフォーム活用
HubSpot CMS Hubの新プランでは、Webページだけではなく、問い合わせフォームもコーディングなしで作成可能です。
また、Webサイトを開くと別枠で表示されるチャットボットも、プラットフォームとして活用できます。
チャットボット作成もコーディングの必要はありません。
直感的な操作でWebコンテンツの制作ができる特徴があります。
Starterプランでなにができる?18の機能紹介
HubSpot CMS Starterプランの機能が、Webサイト作成のどのような面で便利になるのか、18の機能を紹介いたします。
ドラッグ&ドロップエディター
ドラッグ&ドロップエディターは、Webページを直感的な操作のみで作成できるエディターです。
ドラッグ&ドロップエディターは、Webサイトのデザインをページごとに変更できます。
モバイル最適化
HubSpot CMS Hubでは、作成したWebページをモバイル表示に最適化することが可能です。
ページの最適化は、ページエディター画面の上部メニューから「最適化」を選択するだけで自動的に表示が調整されます。
標準SSL証明書
HubSpot CMS Hubの標準SSL証明書は、カスタムSSL以外は自動的に更新される仕組みです。
CMS Hub契約中は、自動的に更新されます。
デザインマネージャー
デザインマネージャーは、Webページ制作のデザインに必要なツールが格納されている管理画面です。
Webコンテンツ制作では、テンプレートの選択やレイアウトの変更など、独自のスタイルに編集して利用できます。
カスタムドメイン
HubSpot CMS Hubで使用するドメインは、CMS Hub契約により取得できるドメインです。
99.99%の稼働時間を測定
HubSpot CMS Hubで運用するWebサイトは、99.99%のホスティング稼働時間を保持します。
そのため、トラブルなどによる、ページが表示されないリスクを心配する必要がありません。
コンテンツ配信ネットワーク
HubSpot CMS Hubのコンテンツ配信ネットワークは、世界に分散されたHubSpotデータセンターを経由してホスティングされます。
コンテンツ配信ネットワークにより、Webの脅威からの攻撃を追跡することが可能です。
ブログのビルトインAMPのサポート
CMS Hubでは、ブログ作成に限り、モバイル読み込みを加速するAMPのサポート対象となります。
ブログは、ページにごとにAMPの切り替えが変更可能です。
Webサイトテーマ
HubSpot CMS Hubでは、既定のWebサイトテーマと、マーケットプレイスで購入できるテーマから選ぶ必要があります。
Webサイトテーマは、サイトデザインに必要な設定を集めた1つのセットです。
- テンプレート
- モジュール
- グローバルコンテンツ
- スタイルシート
これらが1セットとなり、ダウンロードして利用できます。
ローカル環境でのWeb開発
HubSpot CMS Hubは、開発環境(CLI)でのWeb開発が可能です。
CMS Hubは、ローカル環境のエディターを使い、開発者が独自の環境でWeb開発に取り組めます。
詳細メニュー
HubSpot CMS Hubでは、「詳細メニュー」で表示する項目が編集可能です。
ページ別に動的メニューや静的メニューの設定が変えられます。
アプリおよびアセットのマーケットプレイス
HubSpot CMS Hubには、既存のテーマやテンプレート以外でもマーケットプレイスで有料アプリやテーマなどが購入可能です。
Messengerとの連携
HubSpot CMS Hubは、Facebook Messengerと簡単に連携できます。
連携することにより、メッセンジャーボットも作成可能です。
それにより、SNS上でも見込み客のサポートができます。
サイトのエクスポート
CMS Hubは、作成したWebサイトのエクスポート処理が利用可能です。
サイトコンテンツのエクスポートと、ファイルマネージャー内のファイルをエクスポートできます。
Webサイト構造やブログのインポート
CMS Hubでは、ブログやWebサイトコンテンツのインポート機能により、既存のコンテンツを移行することも可能です。
URLマッピング
CMS Hubを利用するにあたり、新規でWebサイトを移行する際に、HubSpotではURLマッピング作成による移行サポートを利用できます。
HubSpotモバイルアプリ
HubSpot CMS Hubは、スマートフォンやタブレットなどへモバイルアプリをインストールして、場所を選ばない利用が可能になるでしょう。
複数デバイスでのチェックが容易になり、CMS Hubを使う人数が多いほど共有効果が高くなるでしょう。
すべての無料ツール
その他HubSpot CMS Starterプランでは、ビジネスを加速するために役立つツールが無料オプションで利用できます。
- Website Grader:Webサイト個別評価システム
- ペルソナ作成ツール:最大3つのペルソナを作成できるツール
- Eメール用署名作成ツール:くり返し利用するEメール署名部分を作成するツール
- ブログアイデアジェネレーター:ブログタイトルなど、アイデアを提案するツール
- 請求書テンプレート作成ツール:発注書や請求書など、テンプレートを作成するツール
HubSpot CMS Hub プラン3つの料金比較
HubSpot CMS Hubを3つのプランにより料金比較してみましょう。
Starterプラン | Professionalプラン | Enterpriseプラン |
月額3,000円 | 月額48,000円 | 月額144,000円 |
Starterプラン提供開始とともに、ProfessionalとEnterpriseは値上げとなっています。
HubSpot CMS Hubのリプラットフォームサービスとは
HubSpot CMS Hubのリプラットフォームサービスとは、HubSpotが契約企業のニーズに合わせて、セットアップサポートなどを代行する有料サービスです。
初期段階において、設定に時間と手間をかけたくない場合は、有効的なサービスになります。
3つのカスタマーサポートサービス
HubSpot CMS Hubのカスタマーサポートサービスを紹介しましょう。
HubSpotコミュニティ
HubSpotコミュニティは、HubSpot製品を利用するユーザーの情報交換の場です。
営業活動やマーケティング業務のヒントになる情報を、共有するコミュニティとなっています。
HubSpotアカデミー
HubSpotアカデミーとは、HubSpot製品を活用する技術や知識を学べる、無料のオンライン学習コースです。
HubSpotを軸にしたビジネススキルの学びの場となります。
ナレッジベース
ナレッジベースとは、HubSpot Japan株式会社が運営するオウンドメディアのことです。
HubSpot製品の利用者向けの具体的な活用方法を発信しています。
Starter CRM Suiteとは
HubSpot CRM HubのStarter CRM Suiteとは、HubSpot製品5つをバンドルしたセットプランです。
次の5つの製品をすべて利用できます。
- Marketing Hub
- Sales Hub
- Service Hub
- CMS Hub
- Operations Hub
Starter CRM Suiteでは、5つのツールを月額5,400円で利用可能です。
HubSpot CRM HubのStarterプランでコンテンツマーケティングを加速しよう!
新しく提供されたHubSpot CRM HubのStarterプランについて、利用できる機能や特徴など紹介してきました。
Starterプランは、安価であるにも関わらず、標準機能が充実しています。
充実している機能を駆使して、コンテンツマーケティングを加速することが期待できるでしょう。
HubSpotのデータ連携機能をフルに活用するならば、CRM SuiteのStarterプランも5,400円とお得です。
プラン選びに迷った場合は、プロの専門業者に相談してみることをオススメします。
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