2024.10.26
2024.10.30
ウェビナーや展示会、メールマガジンや広告の配信、サイトコンテンツの制作……。日々膨大な数の施策を打っているマーケティング担当者の方が多いのではないでしょうか？
その中で、以下のような点に悩んでいませんか？
「ウェビナーの告知ページ制作に追われ、肝心の企画を詰める時間がない」
「メルマガを配信しなければならないのに、つい後回しになってしまう」
「コンテンツを毎回ゼロから作るのに手間がかかっている」
本記事では、HubSpotの「キャンペーンアシスタント」機能を活用し、AIによるコンテンツ生成の手順を実際の画面を交えて解説していきます。
コンテンツの土台をAIに生成してもらうと、作業負担の軽減につながり、ほかの業務に時間を使えます。
ぜひ、最後まで読んで日々の業務にお役立てください。
HubSpotのキャンペーンアシスタント機能は下記の動画で解説しています。5分ほどの内容になっていますので、まずはご確認ください。
HubSpotには、マーケティング施策を改善するための機能が多数備わっています。各社の課題から適切な提案ができるため、ぜひお気軽に無料相談会へお越しください。
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コンテンツ目次
HubSpotのキャンペーンアシスタントとは？
HubSpotのキャンペーンアシスタント機能をご存知でしょうか？
「キャンペーンアシスタント」とは、指定した内容に基づき、AIが自動でコンテンツを生成する機能のことです。
キャンペーンの内容や訴求したいポイント、読者に取って欲しい行動（CTA）のほか、文体なども指定できます。
セミナーやイベントのランディングページ（LP）、メールマガジンや広告配信など、さまざまなマーケティング施策で活用できます。
2024年9月にBreezeというAI機能がリリースされました。この機能も活用すると、よりコンテンツ制作がしやすくなります。詳細は下記の記事をご確認ください！
＞＞HubSpotのAI機能「Breeze」とは？主要機能3つとメリットを徹底解説
HubSpotのキャンペーンアシスタントを利用するメリット
HubSpotのキャンペーンアシスタントには、以下のようなメリットがあります。
- コンテンツの土台が簡単にできる
- 完全無料で使える
それぞれ見ていきましょう。
コンテンツの土台が簡単にできる
HubSpotの画面に従い、作業を進めていくだけで、ランディングページやメールの文面、広告コピーを簡単に生成できます。
もちろん、この操作だけで希望どおりのコンテンツを制作できるわけではありません。
しかし、土台となる文面は作成できるため、時間の短縮や手間の軽減につながります。
また、生成コンテンツが制作のヒントを出してくれる場合もあるため、アイデア出しの段階でも効率的に作業を進められます。
完全無料で使える
「キャンペーンアシスタント」機能は、追加料金不要で利用可能です。
HubSpotのすべてのプランで使えるほか、作成したコンテンツは、HubSpotの管理画面で公開・配信まで対応できます。
キャンペーンアシスタント機能は、マーケティング担当者の手間を削減します。どの契約プランでも無料で利用できるため、次の章からの手順を参考に、ぜひ試してみてください。
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キャンペーンアシスタントを用いたコンテンツ作成方法
それでは早速、実際の画面を用いながら、キャンペーンアシスタント機能を使ったコンテンツの作成方法を解説していきます。
手順は下記の4ステップです。
- 「キャンペーンアシスタント」ページへアクセス
- 「新規キャンペーン」をクリック
- キャンペーンの内容・ポイントなどを入力
- コンテンツ生成が完了
なお、HubSpotアカウントがなくても「キャンペーンアシスタント」機能の使用自体は可能です。
今回は、実際のマーケティング現場で登場頻度の高い「マーケティングEメール」を作成していきます。
1.「キャンペーンアシスタント」ページへアクセス
まずは、「キャンペーンアシスタント」のページへアクセスします。
ただし、このページはHubSpotの内部からは遷移ができません。
そのため「HubSpot キャンペーンアシスタント」と検索し、一番上に出てくるページをクリックするか、こちらのURLからアクセスします。
「キャンペーンアシスタント」のページにたどり着いたら、「試してみる→」を押しましょう。
2.「新規キャンペーン」をクリック
左側にあるキャンペーンカラムから、「＋新規キャンペーン」をクリックしてください。
新規キャンペーン作成画面が表示されるため、キャンペーンタイトルを入力し、作成ボタンを押下します。
その後、ページ中央下部の「新しいアセットを生成」から、作業を進めます。
3.キャンペーンの内容・ポイントなどを入力
アセットから、今回作成したいものを選択してください。今回は「マーケティングEメール」で生成を進めていきます。
画面の中で、記載・選択する内容は、以下です。
| 項目 | 記載・選択内容 | 記載例 |
| マーケティングEメールの内容は？ | キャンペーンの目的・説明を記載します | BtoB文脈における、新規リード獲得方法を解説するセミナーを開催。その集客のために、メールマガジンを配信したい |
| オーディエンスに伝える内容は？ | コンテンツの要点を、箇条書きで記載します | ・セミナーの開催日→2024年10月20日14時〜15時に実施 ・セミナーの対象者→リード不足に困っている担当者におすすめのセミナー ・申込者には特典がある旨→参加後のアンケートに回答すると、資料がもらえる |
| オーディエンスに望む行動は？ | コンテンツを見たユーザーに何をしてほしいか？を記載します | セミナーへの申し込み |
| 文体 | チェックボックスから当てはまるタグを選択します 以下9種類から、3つまで選択可能 ・ウィットを利かせて・想像力豊かに・ユーモアを交えて・フレンドリーに・前向きに・役に立つ・プロのように・自信を持って・情報に富んだ | ・役に立つ・プロのように・情報に富んだ |
このように、目的から文体まで、必要な情報を順番に入力していきます。
4.コンテンツ生成が完了
情報を入力し、「コンテンツ作成」をクリックすると、AIが文章を生成します。入力した要素が盛り込まれた、土台となる文章が出力されるので、内容をご確認ください。
内容に誤りがなければ、「次：マーケティングeメールを編集」を押下すると、下記のHubSpotのメール配信画面に遷移します。
この画面では、画像を挿入し、文言やデザインを調整すると、配信まで行うことが可能です。
内容を整え、メールを完成させたら、右上の「確認および送信」ボタンを押してください。
受信者と件名を入れたら、配信ができます。
なお、入力画面で、新しいアセットを生成 ＞ コンテンツ種類を選ぶと、記入した内容を元に下記を作ることも可能です。
- ランディングページ
- Google検索広告
- Facebook広告
- LinkedIn広告
ゼロから文章を起こす必要がないというだけでも、心理的負担が軽減されるかと思います。ぜひ積極的に活用してみてください。
HubSpotのキャンペーンアシスタントを活用し、効率的な施策を実施しよう
HubSpotのキャンペーンアシスタント機能は、全プランで無料です。キャンペーンでアピールしたい要素を入力するだけで、コンテンツの土台をAIで瞬時に生成できます。
また、作成したコンテンツは、HubSpotの管理画面ですぐに公開・配信ができるため、作成から配信までの時間が短縮されます。
もちろんAIのため、完璧とは言えない部分もありますが、叩き台が生成されるだけでも、大きなメリットです。
HubSpotには、マーケティングに関する機能が多数備わっています。
しかし、多機能で把握していない機能が多々あるのが現状ではないでしょうか。HubSpotをなかなか使いこなせていないな…と感じるなら、弊社で開催しているHubSpotの無料相談会にご参加ください。
株式会社FLUEDはHubSpotの認定パートナーです。2024年3月には国内で2社目となるDiamondパートナーとして認定されています。これまでの支援実績を活かして、アドバイスいたします。
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