オンライン会議が普及する中、議事録作成の負担が増大し、もっと効率化ができないかと思っていませんか?
AIを活用した議事録作成ツール「tl;dv(ティーエルディーブイ)」を使えば、以下のような不満やストレスからすぐに解放されます。
「会議ごとに議事録を作成するのは、本当に面倒…」
「議事録作成がもっと早く終われば、すぐに帰れるのに…」
tl;dvには、会議の録画から自動の文字起こし、要約、検索まで、議事録作成に必要な機能があります。
本記事では、tl;dvの魅力や機能、導入方法などを詳しく解説します。
tl;dvは、クレジットカードを登録せずに始めることが可能です。無料プランでも会議録画や文字起こしなど、議事録作成に必要な機能を利用できます。
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まずは、下記の動画を先にご確認ください。分かりやすく内容をまとめています!
コンテンツ目次
文字起こしができるAI議事録ツール「tl;dv」とは?
「tl;dv」とは、会議の録音データから自動で文字起こしを行い、議事録作成をサポートする生成AIツールのことです。
ZoomやGoogle Meet、Microsoft Teamsといった主要なWeb会議ツールに対応し、会議の内容を効率的に記録できます。
tl;dvの読み方は「ティーエルディーヴィー」で、”too long; didn’t view”の略語です。長すぎて、観られないという意味合いから、長時間の会議でも簡単に要点を把握できるようサポートするツールとして名付けられました。
会議の録音データをアップロードするだけで、高精度な文字起こしが実行されます。
また、AIによる自動要約機能により、要点がコンパクトにまとめられるため、議事録作成が格段に楽になります。
これまで議事録作成に時間がかかっていた方は、時間と手間を大きく削減できるのではないでしょうか?
ほかのツールと連携できるため、議事録の共有がスムーズに済みます。議事録作成を後回しにすることもなくなりますね。
TLDVの活用で、議事録作成にかける時間はほとんどなくなります。本来注力すべき業務に時間を振り向けられるため、業務効率化が期待できます。実際に、弊社「株式会社FLUED」も、TLDVを使用して、業務効率が改善されました!
tl;dvの主要機能8つ
tl;dvには、会議を録画し、効率的に情報をまとめる機能が多くあります。代表的な8つの機能を以下の表にまとめました。
機能 | 概要 |
---|---|
会議の録画 | 音声や画面を録画し、保存できる |
文字起こし | 録画された会議の音声を自動で文字起こしする |
メモ | 文字起こしされた文章にリアルタイムでメモを追加し、タイムスタンプにできる |
タイムスタンプ | 文字起こしされた文章に発言者と発言時間が表示され、クリックするとその位置から再生できる |
自動タグ付け | 録画された動画に自動でタグを付けられ、要点をまとめられる |
キーワード検索 | 録画されたデータ内でキーワード検索ができる |
共有 | 録画された動画や文字起こし結果を、共有用のリンクで簡単に共有できる |
翻訳 | 文字起こしされた文章を20言語以上に翻訳できる |
AIによる要約 | 文字起こしされた内容をAIが要約する |
tl;dvのこれらの機能は、会議の記録と情報共有を効率化するためのものです。会議の内容を正確に記録し、議事録作成の手間を削減することで、チームメンバーは本来の業務に集中できます。
タイムスタンプやAIの要約機能があるため、議事録の作成や会議内容の振り返りが簡単です。特に、自動タグ付け機能があれば、トピックごとに会議の内容をまとめられます。
そのため、会議中にサービスの導入コストの話題がバラバラに出てきても、全体をチェックする必要はありません。
自動タグ付け機能を使えば、ひとつに集約できるため、特定のトピックを探しやすくなります。
TLDVの機能を活用することで、会議の効率化はもちろん、チームメンバー間のコミュニケーションも改善できます。生産性向上につながるため、導入をぜひ検討してみましょう。
tl;dvの料金プラン4つ
tl;dvの料金プランには、以下の4つがあります。
- 無料プラン
- PROプラン
- ビジネスプラン
- 法人向けプラン
それぞれのプランについて見ていきましょう。
1. 無料プラン
無料プランでは、主に以下の機能が利用できます。
- Google Meet やZoom、Teamsの会議を無制限に記録
- 30以上の言語に対応
- AI機能による会議要約
- AI会議メモ(最大10回の会議)
- アップロード(月3回まで)
- 発言者の自動認識
- 会議の同時開催
- 会議の自動録画
- 録画とメモの自動送信
- Slackとメールの統合
- カスタマーサポート(チャットとメール)
議事録を作成する上では、無料プランで十分です。永年無料となり、利用するにあたってクレジットカードを登録する必要はありません。
ただし、録画したデータは、3日間経過するとアーカイブされてしまいます。
アーカイブされると、メモ欄で要約された内容も見れなくなってしまいます。
4日以上経ったデータを確認するには、70分以上待たないといけないのはデメリットです。そのため、過去の会議を定期的に振り返る方には不向きです。
ほかにも、無料プランだと発言者の内容が分析できません。
無料プランは、短期間での会議記録や、議事録作成を目的とした一時的な利用に適しています。定期的に詳細なデータを振り返る必要がある場合は、有料プランにアップグレードすることを検討しましょう。
2. PROプラン
PROプランでは、無料プランに加えていくつか機能が追加されます。
代表的な機能を見ていきましょう。
- 無制限のストレージ
- レコーディングのダウンロード
- アップロード(無制限)
- すぐにレコーディングアクセス可
- PROプラン専用のサーバーを利用可
- AIによる発言者の分析情報(単発の会議)
- 自動化されたAI会議メモとタグ
- チームフォルダーの作成
- CRM(Salesforce、HubSpotなど)との無制限の連携
- 5,000ツール以上と連携
- 優先カスタマーサポート など
日本のユーザーのほとんどが利用しているプランです。月額料金は29ドルですが、年払いであれば216ドル(月額18ドル)と40%オフとなります。
また、tl;dvの日本第1号パートナー企業であるFLUEDでは、充実した導入支援と通常価格から30%オフ(1年間)の特典を提供しています。つまり、株式会社FLUED経由で年間契約すると、tl;dvを月12.6ドルで利用可能です。
▼tl;dvのPROプラン価格表
契約内容 | 通常価格 | 割引価格 |
月次契約 | 29ドル | 20.3ドル |
年間契約 | 216ドル(18ドル/月) | 151.2ドル(12.6ドル/月※1年間) |
公式サイトで申し込むよりもお得に加入できるため、株式会社FLUEDの割引購入リンク経由で導入することをおすすめします。
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割引購入用リンクから契約すると、通常価格から約57%オフ! 毎月29ドルが12.6ドルになり、大幅な節約ができます。
他ツールとのAPI連携や専任サポートが不要な方は、このPROプランが最適です。フリーランスや個人事業主の多くは、このプランで十分な機能を活用できます。
3. ビジネスプラン
ビジネスプランでは、PROプランに加えてさらに多機能です。
- AIを使った営業プロセスの測定機能
- AIによる発言者の分析情報(複数の会議)
- AIによる異議申し立てへの対応
- フィードバック機能
- 専任カスタマーサポート など
主に上記の機能が追加されるようになり、より戦略的で効果的な営業活動を支援できます。
AIを活用した高度な分析と支援機能により、営業チームのパフォーマンス向上と顧客理解の理解が可能です。
▼tl;dvのビジネスプラン価格表
契約内容 | 通常価格 | 割引価格 |
月次契約 | 98ドル | 68.6ドル |
年間契約 | 708ドル(59ドル/月) | 495.6ドル(41.3ドル/月※1年間) |
PROプラン同様に、年間契約すると40%オフが適用されます。
営業チームをこれから拡大する方に最適です。PROプランよりも高度な分析機能と管理ツールが提供されるため、大規模なチームや複雑な営業プロセスを持つ企業に向いています。
4. 法人プラン
法人向けプランでは、ビジネスプランの機能に加えて、以下がさらに使えます。
- 管理者向けの高度なチーム管理およびデータ管理
- カスタム請求書
- 専任のカスタマーサクセスマネージャー など
費用については、別途見積もりが必要となるため、tl;dv導入のサポートを手がけている株式会社FLUEDヘお問い合わせください。
他ツールと連携しない・コーチングサービスを必要としないなら、PROプランで十分です。法人で無料プランやPROプランから始めている方も多いので、まずはお気軽に試してみてください!
tl;dvを使用する10のメリット
tl;dvには以下のようなメリットがあります。
- 会議中のメモが不要になる
- 文字起こし機能で議事録作成の時間を短縮できる
- 基本機能が無料で利用できる
- Zoom、GoogleMeet、Teamsなどと自動連携できる
- Googleカレンダー / Outlookカレンダーなどと連携できる
- HubSpotやSalesforceと連携できる
- 多言語に対応している
- オフラインMTGにも対応している
- 会議データを出力できる
- SSO連携ができる
会議の効率化だけでなく、チーム全体の生産性向上にもつながります。上記10個をチェックしましょう。
1. 会議中のメモが不要になる
tl;dvは、会議の音声を自動で文字起こしするため、参加者がメモを取る必要がありません。
そのため、会議の内容に集中できるようになり、より活発な議論ができます。
また、文字起こしされた内容にリアルタイムでメモを追加できるため、重要なポイントを聞き逃すことなく記録が可能です。
議事録のためにスタッフをアサインしている場合、その必要もなくなり、人的リソースの有効活用にもつながります。
2. 文字起こし機能で議事録作成の時間を短縮できる
tl;dvを使えば、議事録作成にかける時間を大きく短縮できます。
会議の音声データをアップロードすると、自動で文字起こしが実行され、さらに生成AIが要点をまとめてくれます。
例えば、1時間の会議から議事録を作成する場合、従来の方法では2〜3時間かかる場合もありますが、tl;dvを使えば数分で完了します。
また、tl;dv公式サイトによると、文字起こしの精度は90%以上です。一般的な文字起こしの精度は7割〜9割のため、高い精度を誇っていると言えます。
3. 無料版でも主要機能が利用できる
tl;dvの大きな特徴は、無料版でも主要機能が利用できる点です。
無料プランでも、会議の録画や自動文字起こし、AIによる要約、キーワード検索、多言語対応などの主要機能を全て使用できます。
この特徴により、tl;dvの導入ハードルが非常に低くなっています。特に、スタートアップや小規模なチームにとっては、おすすめです。
無料版と有料版の主な違いは、データの保存期間です。無料版では録画データが4日目にアーカイブされ、それ以降に閲覧する場合は70分間、待たなければなりません。
有料版には、このような制限はありません。そのため、まずは無料版で試して、長期的な保存が必要だと感じた場合に有料版へアップグレードすることも可能です。
ただし、打ち合わせの頻度の多い方や過去の会議を確認する頻度が多い方は、最初からPROプランを選びましょう。
4. Zoom、GoogleMeet、Teamsなどと自動連携できる
tl;dvは、ZoomやGoogleMeet、Microsoft Teamsなどの主要なオンライン会議ツールと自動連携できます。連携すると、会議開始時に自動で起動し、ワンクリックで録画を開始できます。
自動連携により、tl;dvを個別に起動させる手間がなくなり、録画のし忘れも防止可能です。
5. Googleカレンダー / Outlookカレンダーなどと連携できる
GoogleカレンダーやOutlookカレンダーなどとも連携できます。tl;dvの設定画面からカレンダーアプリと連携すれば、予定されたオンライン会議を自動的に記録します。
スケジュール上、予定された会議の録画を忘れる心配がなく安心です。
6. HubSpotやSalesforceと連携できる
tl;dvは、HubSpotやSalesforceなどの主要なCRMツールと連携できます。連携すると、会議の内容を顧客情報と自動的に同期することが可能です。
例えば、A社とオンラインで打ち合わせをすると、HubSpotやSalesforceのA社のアカウントにtl;dvの情報が自動的に追加されます。
そのため、文字起こしや会議の要約などの情報をCRM上ですぐに確認でき、顧客対応の質を向上させることができます。
ただし、単純なCRM連携ではなく、API連携するには、ビジネスプランや法人向けプランに加入しなければなりません。
7. 多言語に対応している
tl;dvは、日本語を含む30ヶ国語以上に対応しています。そのため、国際的なチームでの会議や、海外の顧客やパートナーとのコミュニケーションにも役立つツールです。
例えば、日本の本社と海外の支社をつないだ会議でtl;dvを使えば、言語の壁を気にする必要はありません。
日本語で作成した議事録を、英語や中国語などに翻訳できるため、スムーズに共有できます。
8. オフラインMTGにも対応している
tl;dvは、オンライン会議だけでなく、オフライン会議にも対応しています。PCやiPadでZoomやGoogle Meetを立ち上げ、無指向性マイクを利用すれば、対面の会議も録音や文字起こしが可能です。
ただし、オフラインで使用するには一部制限があります。話者の分離が正確に機能しなくなるため、Zoom参加者のアドレスに基づいてCRMデータに連携する機能は使用できません。
そのため、参加者の特定や個別の発言の追跡が必要な場合は、オンライン会議で使用しましょう。
9. 会議データを出力できる
tl;dvのPROまたはビジネスプランでは、会議データをエクスポートする機能が提供されています。
この機能により、文字起こしや録画などを会議ごとにエクスポート可能です。
データをエクスポートすると、ほかのツールでの分析や長期的なアーカイブができるようになり、会議情報の活用の幅が広がります。
ただし、2024年11月時点ではデータのCSVエクスポートは非対応です。
そのため、現時点ではほかの形式でエクスポートする必要があります。CSVエクスポート機能の追加は、今後のアップデートに期待しましょう。
10. SSO連携ができる
シングルサインオン(Single Sign-On)は、一度の認証により、紐づいている複数のシステムやアプリにも追加認証なしで利用できるものです。GoogleアカウントやMicrosoftアカウントであれば、tl;dvと連携できます。
ただし、企業や組織で一括管理しているGoogle Workspace・Microsoft Active Directoryの組織ツリーの情報を、tl;dvに自動的に反映させることはできません。
tl;dvを使用する各メンバーは、各自のアカウントでログインする必要があります。
下記から「TLDV」の無料アカウントを作成できます。
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無料アカウントでは、有料版の多くの機能が使えるため、お試しいただくとイメージがつきやすいかと思います。クレジットカードを登録しなければ課金されることはないため、ご安心ください!
ただし、一定期間(概ね3日くらい)を過ぎると、動画・議事録が閲覧できなくなります。
tl;dvを使用する際の注意点6つ
tl;dvは便利なツールですが、使用する際には以下のような注意点が存在します。
- 操作画面が日本語に対応していない
- ZoomとGoogle meet、teams以外対応していない
- 文字起こしの編集や確認がリアルタイムにできない
- 専門用語を認識できない場合がある
- 無料アカウントだとデータをずっと保存できない
- ベンダーサポートは日本語に対応していない
上記6点の詳細は、以下の通りです。
1. 操作画面が日本語に対応していない
現在、tl;dvの操作画面は英語のみに対応しており、日本語での利用には少し不便さがあります。
ただし、ブラウザの翻訳機能を使えば、操作画面を日本語に変更できるため、英語が苦手な方でも使いやすくなります。
また、基本的な操作は英語の知識がなくても、アイコンや配置から推測可能です。チャットやメールでの日本語サポートも充実しているため、操作方法で分からないことがあれば、気軽に問い合わせできます。
2. ZoomとGoogle meet、teams以外対応していない
現在、tl;dvが対応しているWeb会議ツールは、ZoomやGoogle Meet、Microsoft Teamsのみです。Cisco Webex Meetings(シスコ ウェブエックス ミーティングス)やBlue Jeans(ブルージーンズ)などを使っている企業は、tl;dvを活用できません。
ただし、上記3つのツールでWeb会議ツールの主要なシェアを占めているため、多くのユーザーにとって十分な対応範囲だと言えます。
3. 文字起こしの編集や確認がリアルタイムにできない
tl;dvでは、会議が終了した後に文字起こしデータが生成されるため、リアルタイムに編集や確認ができません。
しかし、会議終了後であれば、文字起こしデータをすぐに編集できます。リアルタイムの確認が必要な場合には注意が必要ですが、会議終了後すぐに確認できれば、十分なケースがほとんどです。
また、会議中にテーマごとにメモを入れると、タイムスタンプが付与されるため、後から簡単に確認できます。例えば、重要な決定事項や検討事項などにメモを付けておけば、会議後に該当部分を速やかに見直せます。
4. 専門用語を認識できない場合がある
tl;dvの文字起こし機能は、一般的な会話では高い精度を誇りますが、専門用語や人物名などの固有名詞を正しく認識できない場合があります。特に、業界特有の用語や社内の略語・略称などは、誤認識されやすいです。
そのため、専門的な内容の会議では、文字起こしデータを手動で修正する必要が出てくるケースがあります。
専門用語の文字起こしは、TLDVに限らず、ほかのツールでも対応が難しい部分です。しかし、今後AIが進化するにつれて、精度が向上することが考えられるため、今後に期待しましょう。
5. 無料アカウントだとデータをずっと保存できない
tl;dvの無料アカウントは、多くの機能を利用できる点で魅力的ですが、データの保存期間に制限があります。
主な機能面は有料プランと違いはありませんが、無料アカウントではデータを永久には保存できません。録画データや文字起こしデータは一定期間後(4日目以降)に自動的に削除されます。
そのため、長期的なデータ保管が必要な場合や、過去の会議内容を参照する場合は、有料プランへのアップグレードを検討しましょう。
下記から「TLDV」の無料アカウントを作成できます。
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無料アカウントでも、TLDVの主要機能が利用できますし、申し込みにあたってクレジットカードを登録する必要はありません。まずは無料から試して、気に入っていたら有料プランに加入することも可能です。
ただし、会議の頻度が多い方は過去のデータもよく見直す方は、最初からPROプラン以上がおすすめです。
6. ベンダーサポートは日本語に対応していない
tl;dvの開発・提供している会社は、現在日本語サポートを提供していません。
tl;dvに関する問い合わせは英語でのやり取りが必要です。ビジネスプランや法人向けプランであれば、パートナー企業が日本語でサポートできるため、上位プランを検討することをおすすめします。
しかし、実際にベンダーサポートが必要になるケースは多くありません。コーチングサービスや他ツールと自動連携ができる「API連携」が不要であれば、PROプランで十分活用できます。
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tl;dvの導入方法
tl;dvを利用するには、以下の手順で導入を進める必要があります。
- 公式サイトからアカウント開設
- 職種と言語を選択
- コンピューター制御を許可
- 導入完了
各ステップごとに詳細を見ていきましょう。
1. 公式サイトからアカウント開設
まず、tl;dvの公式サイトにアクセスし、アカウントを開設します。アカウント開設には、GoogleやMicrosoftのアカウントを利用できます。
既存のアカウントでサインインすれば、簡単にtl;dvのアカウントを作成することが可能です。「tl;dv無料で取得する」をクリックして手続きを進めてください。
2. 職種と言語を選択
アカウントを設定したら、初期設定に入ります。自動録画やメモ共有の設定、言語、仕事内容などを入れていきます。
設定1)
設定2)
漏れなく設定しましょう。
3. コンピューター制御を許可
初期設定が完了したら、tl;dvが正しく動作するように、特定のシステム設定を変更する必要があります。
Windowsの場合は「click here to see it again」をクリックして説明に沿って設定してください。
Macの場合「システム設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「アクセシビリティ」の順に選択して「tl;dv」を許可しましょう。
アプリにコンピュータの制御を許可することでOSとアプリが適切に連携できるため、tl;dvが利用できるようになります。
4. 導入完了
最後に、利用するWeb会議ツールに応じて、必要なアプリケーションや拡張機能をインストールします。Zoomや Microsoft Teamsを使用する場合は、それぞれのアプリをダウンロードしてインストールしてください。
Google Meetを利用する場合は、Google Chromeの拡張機能をインストールする必要があります。
拡張機能のインストールは、Chrome ウェブストアから実行可能です。
わずか4ステップで登録が進められるところも、TLDVのよいところです。積極的に使い倒しましょう!
tl;dvの使い方
tl;dvの導入が完了したら、実際の使い方について説明します。
- 録画
- 再生
- 文字起こし
- 文字検索
- クリップ作成
- AI機能
それぞれ確認しましょう。
録画
会議の録画を開始するには、tl;dvのアプリケーションもしくは拡張機能を起動します。ツールが立ち上がったら、録画ボタンをクリックし、録画を開始します。
会議終了後、再度録画ボタンをクリックすれば、録画停止が可能です。
録画されたデータは、tl;dvのマイページ上に保存されます。マイページ上で録画とその文字起こしを確認できるため、直感的に操作できます。
▼tl;dvのマイページ
ただし、無料プランは3日後にレコーディングがアーカイブされます。アーカイブされた動画を視聴するには、70分間待つ必要がある点に注意してください。
再生
tl;dvでは、マイページ上で録画した会議を簡単に再生できます。特に便利なのが、要約や文字起こしの任意の箇所をクリックすると、その地点から再生が始まる機能です。
気になる発言や重要な議論を、ピンポイントで確認できます。
文字起こし
文字起こしは、録画がアップされた画面で確認できます。「Transcript」をクリックすると会議に関する文字起こしの表示が可能です。
該当箇所をクリックすると、その地点から録画が再生されます。聞きたいところだけ、ピンポイントで再生できるため、効率的に内容を確認できます。
文字検索
会議の録画データが蓄積されていくと、必要な動画を見つけにくいときがあります。そのようなときは、tl;dvの文字検索機能が便利です。
マイページ上の虫眼鏡のマークをクリックして、特定のキーワードで検索すると、関連する動画を素早く見つけられます。
クリップ作成
会議の録画から必要な部分だけを切り抜くことができます。メモ欄の概要や文字起こしで選択した箇所を指定すれば、その部分だけのクリップを簡単に作成できます。
PROプランでは、作成したクリップをダウンロードしたり、Webサイトに埋め込んだりすることも可能です。
クライアントやチームメンバーに必要な箇所だけ共有したり、トレーニング資料として活用したりなど、用途に応じて便利に使えます。
AI機能
tl;dvは、会議の文字起こしと要約を自動で実施しますが、さらに詳しい情報が必要な場合は、AIに質問すると便利です。
例えば、特定のトピックに関する議論の詳細や次のステップに向けての提案など、より深い分析が必要な場合に活用できます。
ただし、基本的な会議内容の把握には、自動要約機能で十分です。AI機能は、必要に応じて補助的に使用することをおすすめします。
無料プランの場合、AIに対する指示出しは1アカウントにつき10回までです。
tl;dvは無料プランと有料プランどっちがいい?
tl;dvのプラン選択は、利用目的や頻度によって異なります。以下を参考に、無料もしくは有料プランのどちらが適切か見ていきましょう。
無料プランで始めるのがおすすめの方
個人利用やお試し目的の方には、無料プランがおすすめです。以下のような方に向いています。
- まずはtl;dvの機能を試してみたい方
- 会議の頻度が月1~2回程度の方
- 録画データの長期保存が不要な方
- 過去の会議録画が3日後にアーカイブされても支障がない方
クレジットカードの登録も不要です。必要に応じて、後からPROプランへのアップグレードもできます。
有料プランで始めるのがおすすめの方
企業での本格的な活用を考えている方には、PROプランがおすすめです。以下のような方に特に適しています。
- 企業アカウントで利用する方
- 会議の頻度が多い方
- CRMツール(HubSpotやSalesforceなど)と連携して使用したい方
- 会議の録画データをダウンロードする必要がある方
- AI会議メモ10回まで、アップロード月3回までだと不十分な方
PROプランなら、無料プランの制限がないため、tl;dvの機能を最大限に活用できます。
企業や部署のメールアドレスでアカウント登録すれば、複数名でデータを共有して使えます。管理職の方のアカウントのみ有料プランにすることも可能です。
下記のリンク経由で申し込むと、通常価格から30%オフで利用できます。
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会議や打ち合わせの頻度が多ければ、PROプランも検討しましょう。無料プランだと3日間を過ぎると、アーカイブされるため、すぐに確認できなくなってしまいます。
tl;dvの導入コーチングやAPI連携などをご検討中の方はFLUED経由がおすすめ
tl;dvの導入にあたり、以下のような要望がある場合は、株式会社FLUEDまで問い合わせください。
- 社内での活用方法に関するコーチングが必要
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株式会社FLUEDは、BtoBマーケティングと営業DXに特化したサービスを提供する会社です。日本第1号パートナー企業として、tl;dvの導入サポートに対応しています。
特に管理画面は英語表示ですが、導入から活用までしっかりサポートいたしますので、ご安心ください。
また、通常価格から30%オフ(1年間)の特典も適用できます。公式サイトから申し込むよりお得に加入できます。
上記に該当しない場合は、無料プラン、もしくはPROプランから始めてみましょう。
◆tl;dvの料金プラン
プラン名(契約内容) | 通常価格 | 割引価格 |
無料プラン | 無料 | – |
PROプラン(月次契約) | 29ドル | 20.3ドル |
PROプラン(年間契約 | 216ドル(18ドル/月) | 183.6ドル(12.6ドル/月※1年間) |
ビジネスプラン(月次契約) | 98ドル(年間708ドル) | 68.6ドル |
ビジネスプラン(年間契約 | 708ドル(59ドル/月) | 495.6ドル(41.3ドル/月※1年間) |
法人プラン | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
下記リンクから、無料プランの登録や割引価格での有料プランの申し込みができます。無料プランで始めても、後から有料プランへアップグレードする際に割引が適用されます。
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tl;dvに関するよくある質問
最後に、tl;dvに関してよくいただく質問を紹介します。
モバイル端末から利用できますか?
PCでの利用がおすすめですが、スマホやタブレットからも使えます。ZoomやGoogle Meet、Teamsなどが使えれば利用可能です。
ZoomPhoneなどのCTI・PBXでの利用はできますか?
API経由で使えます。APIとは、異なるソフトウェア同士が互いにデータをやり取りするための仕組みのことです。活用することで、tl;dvとZoom Phoneなどのクラウド型電話システムを自動で連携できるようになります。
議事録ファイルに対するアクセス制御は可能ですか?
設定が可能です。tl;dvでは、セキュリティとプライバシーに配慮したアクセス制御機能が提供されています。
WebAPIでデータを取得できますか?
APIを使ったデータ取得が可能です。録画や文字起こし、生成AIで作成された議事録を確認できます。
SLA(サービスレベル契約)は提供されますか?
顧客ごとにカスタマイズして提供できます。現在対応しているのは英語版のみで、日本語対応については未定です。
利用中の生成AIサービスは何ですか?
2024年11月現在では、Claudeという生成AIサービスが使用されています。
tl;dvのセキュリティはどうですか?
GDPRに則って運営されているほか、SSL暗号化技術を使用しているため、安全に利用できます。GDPRはEUの個人データ保護法で、企業に厳格なデータ管理を求めています。
詳細は以下の関連記事でご説明しています。気になる方はチェックしましょう。
>>AI議事録ツール「tl;dv」のセキュリティは安全?対策内容やリスクを解説
tl;dvはオンライン会議に役立つAI議事録作成ツール
tl;dvは、オンライン会議の効率化と生産性向上に大きく貢献するツールです。
会議の録画、文字起こし、要約、検索など、議事録作成に必要な機能を網羅し、スムーズな情報共有を促進します。
特に、自動タグ機能はトピックごとに内容をまとめられるため、確認したい情報がある際に、とても便利です。
気になる方は、下記からtl;dvを始めてみてください。まずは無料版アカウントを作成してテストしていただくのはいかがでしょうか?
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法人利用の方で、tl;dvの機能がフィットしそうであれば、PROプランにアップグレードするのがおすすめです。
なお、他ツールとのAPI連携や、導入や活用にあたってのコーチングが不要なら、ビジネスプランや法人プランではなくPROプランで十分です。
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