HubSpotのポップアップ機能を利用すると、コンタクトになっていないサイトの訪問者に対してコンバージョンポイントを増やし、メールアドレスの登録を促せます。
コンバージョン前のサイト訪問者に、積極的にアプローチしたい場合はポップアップ機能の活用がおすすめです。
この記事では、HubSpotによるポップアップの出し分けをする方法について解説します。
コンテンツ目次
HubSpotでポップアップを出し分けする方法
HubSpotを使ったポップアップの出し分け方法について、以下の2点を中心に解説します。
- ポップアップのカスタマイズ
- ターゲティングの設定
ポップアップのカスタマイズ
HubSpotでは、テンプレートを使って簡単にポップアップを作成できるので、ここで示す手順を参考にしてぜひ実践してみてください。
ポップアップの作成手順とテンプレートの選択
- HubSpotダッシュボードの「マーケティング」から「リード情報の収集」を選択して「CTA」をクリック
- 作成をクリック
- テンプレートを選択
- テンプレートをカスタマイズ
テンプレートにはさまざまなものがあるので、お好みのものを利用してください。ポップアップ内の項目も、左側のメニューから自由に設定できます。
ポップアップの設定が完了したら、次にターゲティングの設定に移りましょう。ターゲティングの設定で、ポップアップを出し分ける方法を決めます。
ターゲティングの設定
ターゲティングを設定する場合は、ポップアップの設定画面にある「ターゲティング」メニューを選択し、フィルターを使用してターゲットする訪問者を定義します。
- まずは、ターゲティングのタブをクリック
- 下にスクロールすると、表示する相手という項目があり、そこで「絞り込まれた訪問者」を選択すると「フィルターを選択」が表示されます。
ポップアップを出し分けするためには、「フィルターの選択」のなかにある「全ての訪問者」から出し分けする条件を選択します。
CTAクリックの有無や前回の訪問からの日数、訪問ページなどさまざまな条件でポップアップの出し分けが可能です。
たとえばCTAをクリックしたことがない訪問者にポップアップを表示すると、メールアドレスの登録を促すコンバージョンポイントを作成できます。
他にも、さまざまな条件をもとにポップアップの出し分けができるので、いろいろと試してみてください。
ポップアップの出し分けをする際の注意点
HubSpotでは、Cookieの追跡を拒否するユーザーに対してポップアップの出し分けができません。
Cookieで追跡した情報をもとに、訪問者の行動や興味に応じて、ポップアップの出し分けをするからです。
そのため、ポップアップの出し分け機能を適用できない訪問者がいることも把握しておきましょう。
ポップアップの出し分けを効果的に活用しよう
ここまで、HubSpotのポップアップ機能を活用して、コンタクトできていない訪問者に効果的にアプローチする方法を詳しく解説しました。
ポップアップを出し分けすると、訪問者のニーズにあった訴求をしやすくなります。ポップアップの出し分けによって、有効なコンバージョンポイントを増やし、メールアドレスを獲得しやすくなるでしょう。
コンタクトを増やしたい場合は、ぜひポップアップ機能を活用してみてください。
今回紹介した内容以外でも、HubSpotでは会員サイト構築、プッシュ通知、レポートを活用できます。
以下の記事をぜひ参考にしてみてください。
【HubSpotクイック解説3】スマホにプッシュ通知を送る方法
【HubSpotクイック解説4】HubSpotでレポートに任意の区分を設定する方法
こちらの記事はHubSpot社で行われた下記の動画コンテンツを基にして作成しています。ぜひ本編の動画もご覧ください。
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