
「Account Engagement(旧Pardot)を使っているけれど、UIが複雑で現場が使いこなせない」
「Salesforceとセットで契約しているが、ライセンス費用が高い」
「MAの乗り換えを検討しているものの、移行作業が大変そうで踏み切れない」
そのような悩みを感じている企業は少なくありません。
近年、Account Engagement(旧Pardot)からHubSpotへの移行を検討する企業が増えています。HubSpotはCRMとMAを一体で管理できる設計や、比較的シンプルな操作性が人気のツールです。一方「データ移行は大変なのではないか」などの不安から、具体的な検討が進まないケースも多く見られます。
本記事では、Account Engagement(旧Pardot)とHubSpotの違いを整理したうえで、移行方法を解説します。移行できるデータから移行が難しいデータ、設定についても整理しているので、ご参照ください。
自社に適したツールがHubSpotかAccount Engagement(旧Pardot)かで迷われている方も、ぜひ相談会にお越しください。ご状況をお伺いしたうえで、ご提案いたします。
HubSpotの使い方、活用方法がわかる、無料のオンライン相談会を開催中です。
「HubSpotで何ができるか知りたい方」はもちろん、「すでに利用しているがもっとフル活用したい方」もお気軽にご参加ください。
詳細は「HubSpotをより活用したい方へ!無料のオンライン相談会を実施中!」にて、ご確認ください。
▼ 【無料】HubSpot相談会を予約する
コンテンツ目次
Account Engagement(旧Pardot/パードット)とHubSpotの違い

Account Engagement(旧Pardot)とHubSpotは、いずれも有名なMAツールです。よく比較される2つですが、ツール設計思想や機能には明確な違いがあります。
| 項目 | HubSpot | Account Engagement(旧Pardot) |
|---|---|---|
| 概要 | CRM・MA・SFAなどが一体となったオールインワンプラットフォーム | Salesforce連携を前提としたMAツール |
| 価格 | ・無料プランあり ・段階的に有料プランへ拡張可能 | ・初期費用・月額ともに高額 ・Salesforce利用も前提 |
| MA機能 | フォーム作成、シナリオ配信など主要機能を網羅 | 主要機能のほか、Salesforceと連携することで高度な施策が可能 |
| CRM機能 | HubSpot単体で対応可能 | Sales Cloudの導入が必要 |
| SFA機能 | HubSpotの別機能(SalesHub)で対応可能 | Sales Cloudの導入が必要 |
| カスタマーサクセス機能 | HubSpotの別機能(SalesHub)で対応可能 | Service Cloudの導入が必要 |
| Salesforceとの連携 | 連携アプリで簡単に連携可能 | Salesforce製品のため親和性が高い |
| 評判・口コミ | ・操作が簡単で始めやすい | ・機能は強力だが専門知識が必要 ・UIに改善の声も |
| サポート体制 | ・有料プランでチャット / 電話対応 ・ナレッジベースも充実 | ・プランによって対応内容が異なる ・サポートが別料金になる場合も |
| おすすめできる企業 | 小規模〜中規模で初めてMAを導入する企業 | Salesforce社のツールのみでBtoBマーケ / 営業を完結したい企業 |
違いについてより詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。
>>HubSpotとAccountEngagement(旧Pardot)を徹底比較!機能や価格の違いを知ろう
HubSpotはUIが優れており、使いやすいという評判をよく耳にします。一方のAccount Engagement(旧Pardot)は、SalesforceとUIが似ていることもあり、Salesforceユーザーに人気です。
Account Engagement(旧Pardot/パードット)からHubSpotへ移行する方法

Account Engagement(旧Pardot)からHubSpotへ移行する方法は、以下の通りです。
- 移行対象を棚卸しする
- HubSpot側のデータ設計(プロパティ)を決める
- HubSpotとSalesforceの連携設定をする
- データ移行(同期)を実行する
- 運用を構築する
それぞれの手順を確認していきます。
1.移行対象を棚卸しする
まずは、Account Engagement(旧Pardot)で使っている機能やデータを整理し「何を移行するのか」「何を残さないのか」を明確にします。Account Engagement(旧Pardot)を長年運用している場合、過去施策の資産や使われていないリストやシナリオが残っていることも多いです。移行を機に棚卸しすることで、移行工数と運用負荷を大きく減らせます。

Account Engagement(旧Pardot)からHubSpotへ移行する場合は、SalesforceとHubSpotのデータ構成を押さえておくことも重要です。HubSpotの標準オブジェクトはSalesforceの標準オブジェクトと基本構造が近く、連携アプリを使ってデータを移管できるケースが多いからです。
Salesforce側でカスタムオブジェクトを利用している場合も、データ移管そのものは可能なことがあります。一方で、Salesforce上のフローやコード処理は、HubSpotで同じように再現できるかを事前に確認する必要があります。
2. HubSpot側のデータ設計(プロパティ)を決める
次に、HubSpot側でどのようなデータ構造にするかを設計しましょう。ここを曖昧なまま移行を進めてしまうと、移行後に「セグメントが作れない」「集計できない」といった問題が起こりやすくなります。
HubSpotでは、レコードに保存する情報を「プロパティー」で管理し、作成時に項目(フィールド)タイプを設定できます。代表的な項目(フィールド)タイプは、単行テキスト(自由入力で値を登録できる1行フィールド)やドロップダウン選択、ラジオ選択、数値データなどです。
PardotとHubSpot間のデータ形式のギャップを考慮せずに移行してしまうと、後から表記揺れの修正や集計の整備にコストがかかる原因になります。
移行後のセグメント設計やレポートの見方、スコアリング運用までを見据えて整理したうえで、プロパティの型や管理ルールを設計していきましょう。
3. HubSpotとSalesforceの連携設定をする

HubSpotにはSalesforceとの公式連携アプリがあるため、移行時に活用するのがおすすめです。連携アプリを使うことで、SalesforceとHubSpot間のデータ連携や転送を比較的スムーズに進められます。
一方、公式連携がないCRMへ移行する場合は、オブジェクトの設計や項目の再現、データの移行作業などを自力で行う必要があります。その分、移行の負担や難易度は高くなります。SalesforceとHubSpotの連携アプリについては、以下の記事も参考にしてください。
>>SalesforceからHubSpotへのデータ移行が効率化!連携アプリ「コネクタ」を紹介
連携設定の段階で、同期対象をどこまでにするか(リード/取引先責任者/会社/取引など)を決める必要があります。また、どちらをマスターにするか(SalesforceかHubSpotか)といった設計も必要です。営業側の運用がSalesforce中心の場合は、Salesforceをマスターに据える形が一般的です。
4. データ移行(同期)を実行する
連携設定が整ったら、実際にデータ移行(同期)を進めます。顧客情報や商談情報など、ミスが許されないデータを扱うため、可能であればテストと本番の2段階で進めるのが安全です。同期後は、想定通りにデータが反映されているか、重複や欠損がないかを確認しましょう。
5.運用を構築する
データ移行が完了したら、移行後の運用を整備します。具体的には「セグメント」と「自動化」をHubSpot上で構築していく工程です。
Account Engagement(旧Pardot)の動的リストは、HubSpotの動的セグメント(リスト)として再構築します。Engagement Studioで作成していたシナリオはHubSpotのワークフローで再構築する形になります。また、フォーム/メール/LPについては、原則として作り直し前提で考えるのが現実的です。
ここで重要なのは、Account Engagement(旧Pardot)でしていた運用をすべてそのまま再現しようとしないことです。HubSpotでは標準機能で代替できるケースも多く、ワークフローを作り込みすぎると、移行後に属人化してしまう可能性があります。移行のタイミングで一度運用を見直し、シンプルで再現性の高い形に整えることが大切です。
移行はただの引っ越しではなく、整理整頓しながら住み替える作業です。Account Engagement(旧Pardot)の運用をそのまま再現するより、HubSpotの標準機能を前提にシンプルに組み直す方が、結果的に運用が安定しやすくなります。
Account Engagement(Pardot/パードット)からHubSpotに移行しやすいデータ・設定

Account Engagement(旧Pardot)からHubSpotに移行しやすいデータや設定は以下の通りです。
- プロスペクト(リードデータ)
- ダイナミックリスト(動的リスト)
それぞれ詳しく解説します。
プロスペクト(リードデータ)
Account Engagement(旧Pardot)では、リードデータのことを「プロスペクト」と呼びます。プロスペクトは、Salesforceの「リード」や「取引先責任者」と同期されるデータです。
Account Engagement(旧Pardot)ユーザーの多くは、Salesforceと接続して運用をしています。そのため、Account Engagement(旧Pardot)からHubSpotへ移行する場合は、Salesforceをハブにして整理・同期していく進め方が現実的です。

なお、移行の際にはSalesforce連携アプリの活用がおすすめです。SalesforceとHubSpotの連携方法については、以下の記事も参考にしてください。
>>HubSpotとSalesforceの違いを徹底比較!移行・連携方法も解説
ダイナミックリスト(動的リスト)
Account Engagement(旧Pardot)のダイナミックリスト(動的リスト)は、条件に一致するプロスペクトを自動的に追加・削除する仕組みです。条件を満たせば自動でリストに追加され、条件から外れれば自動で除外されます。
リストを動的に管理するため、常に正しい対象者だけがセグメントされ、配信やスコアリングの精度を保つことが可能です。HubSpotにも同様の仕組みがあり、条件に一致するコンタクトが自動的に更新される動的セグメント(リスト)として提供されています。
両者はいずれも条件ベースの動的セグメントです。そのため、Account Engagement(旧Pardot)のリスト条件をHubSpot側で再構築することで、同等のセグメントを再現しやすいです。
Account Engagement(旧Pardot)からHubSpotへの直移行ではなく、「Salesforceをハブに考える」と一気にシンプルです!
Account Engagement(旧Pardot/パードット)からHubSpotへの切り替えが難しいデータ・設定

Account Engagement(旧Pardot)からHubSpotへの移行では、以下のように、考え方や設計思想の違いからそのまま移行することが難しい領域も存在します。
- キャンペーン
- エンゲージメントスタジオ
- Cookie
- アクティビティ
切り替えが難しい理由を、それぞれ解説します。
キャンペーン
移行時に最も混乱しやすいのが「キャンペーン」の扱いです。Account Engagement(旧Pardot)とHubSpotではキャンペーンの概念が根本的に異なるため、1対1でデータを移行できません。
Account Engagement(旧Pardot)のキャンペーンは、リード(プロスペクト)の「初回接点」を記録するための概念です。そのため、基本的に1つのリードにつき1つのキャンペーンが紐づく構造になっています。一方、HubSpotのキャンペーンは、施策単位で複数のアセット(フォーム、LP、メールなど)を束ね、成果を可視化するための管理単位です。

キャンペーンの概念自体が異なるため、Account Engagement(旧Pardot)のキャンペーン履歴をそのままHubSpotへ移すのは不可能です。HubSpotの思想に合わせてキャンペーン設計を再構築する必要があります。移行というよりも、施策を棚卸しし、計測・管理ルールを作り直す機会と捉える方が現実的です。
HubSpotのキャンペーン機能については、以下の記事も参考にしてください。
>>効率よく成果を上げるHubSpotのキャンペーンツール活用方法
Engagement Studio(エンゲージメントスタジオ)
Account Engagement(旧Pardot)のEngagement Studioで作成していたシナリオは、HubSpotではワークフローで再構築する形になります。Engagement StudioのシナリオをHubSpotへ自動インポートできないため、移行時は「作り直し」が前提です。
ただし、ここで重要なのは、Account Engagement(旧Pardot)で複雑に作り込んでいたシナリオをすべて同じように再現しようとしないことです。HubSpotでは標準機能で実現できることが多く、そもそもワークフローとして移行しなくてもよいケースも少なくありません。
移行時は既存シナリオを一度分解し、ロジックと分岐を整理したうえで、必要なものだけをHubSpotのワークフローとして組み直しましょう。シナリオを無理に再現しようとすると、移行後の運用が複雑になり、かえって属人化するリスクがあります。
Cookie
Account Engagement(旧Pardot)からHubSpotへ移行する際、Cookieに紐づく追跡情報は引き継ぎが難しい領域です。Account Engagement(旧Pardot)とHubSpotでは、トラッキングコードやCookieの発行・管理方法が異なります。そのため、Account Engagement(旧Pardot)で蓄積されていたWeb行動履歴をHubSpot側にそのまま移管することは現実的ではありません。
移行後はHubSpotのトラッキングコードを新たに設置し、HubSpot側で改めて行動履歴を蓄積していく必要があります。Cookieや追跡データは「移行する」というよりも、「切り替え後に再取得するもの」と考えるのが適切です。
アクティビティ
Account Engagement(旧Pardot)のアクティビティは、HubSpotのアクティビティとして再現できません。両者ではデータ構造や保持形式が異なるため、特にスコア推移や詳細ログのような履歴は同じ形で移行することが難しい領域です。
なお、ここでのアクティビティとは、メールクリック、フォーム送信、ページ閲覧などの見込み客の行動履歴ログを指します。移行時は、すべてをそのまま持っていく前提ではなく、「営業が参照すべき履歴は何か」を整理したうえで対象を絞り込む設計が現実的です。必要に応じて元データはCSVなどでバックアップし、HubSpot側ではNote形式で再現するなど、用途に合わせた形で保持します。
HubSpotでは移行後に新たなアクティビティが蓄積されていきます。過去履歴を完全に再現することよりも、今後の運用で活用できる状態に整えておくことが重要です。
>>3月制作予定「PardotアクティビティーをHubSpotへ移行してみた」
Account Engagement(旧Pardot)時代の設計をそのまま持ち込もうとすると、移行後に運用が複雑化しやすいので注意しましょう。
Account Engagement(旧Pardot/パードット)からHubSpot移行した場合のSalesforce連携はどうなる?

HubSpotへの移行を検討する際、多くの企業が不安に感じるのが「Salesforce前提の運用が崩れるのでは」という点です。Salesforceを中心に設計してきた場合、MA切り替えによりデータが分断されるのではないかと懸念されがちです。
結論として、HubSpotへ移行したからといってSalesforceを手放す必要はありません。SalesforceとHubSpotを連携させたまま、マーケティング基盤のみをHubSpotへ切り替える運用は一般的です。HubSpotに移行するとSalesforceが使えなくなる、ということはありません。
HubSpotとSalesforceには公式連携機能がある
HubSpotには、Salesforceと連携できる公式機能が用意されています。設定すれば、両者のデータを双方向で同期することが可能です。
例えば、Salesforceのリードや取引先責任者をHubSpotのコンタクトとして同期できます。さらに、Salesforceの商談情報をもとに、HubSpot側でナーチャリングや施策の出し分けをすることも可能です。
このように、営業はSalesforce、マーケティングはHubSpotと役割を分けながらも、データを分断せずに運用できます。既存の営業プロセスを大きく変えることなく、マーケティング基盤だけを最適化できる点は大きなメリットです。
SalesforceとAccount Engagement(旧Pardot)連携 / SalesforceとHubSpot連携の違い
Account Engagement(旧Pardot)とSalesforceの連携は、事実上「前提条件」に近い関係です。Account Engagement(旧Pardot)はSalesforceデータを軸に設計されることが多く、マーケティング活動もSalesforceのオブジェクト構造を強く意識した形になりがちです。
一方、HubSpotはSalesforceと連携しつつも、HubSpot側でCRMやマーケティングの運用を完結できる設計になっています。つまり、HubSpotを中心に据えながら、必要な範囲でSalesforceと接続するという柔軟な構成が可能です。
Account Engagement(旧Pardot)は「Salesforceありき」でMAを設計する思想が強いのに対し、HubSpotは「HubSpotを中心に置き、Salesforceとは連携する」というスタンスを取りやすいツールです。そのため、HubSpotではSalesforceに依存しすぎないマーケティング運用を構築しやすくなります。
Salesforceを残したままPardotからHubSpotへ移行する方法もあれば、HubSpotへ一本化する選択肢もあります。
HubSpotへの完全移行が可能かどうか、費用対効果はどうかといった観点も含めて整理したい方は、ぜひご相談ください。
HubSpotの使い方、活用方法がわかる、無料のオンライン相談会を開催中です。
「HubSpotで何ができるか知りたい方」はもちろん、「すでに利用しているがもっとフル活用したい方」もお気軽にご参加ください。
詳細は「HubSpotをより活用したい方へ!無料のオンライン相談会を実施中!」にて、ご確認ください。
▼ 【無料】HubSpot相談会を予約する
Account Engagement(旧Pardot/パードット)からHubSpotへの移行が向いている企業

Account Engagement(旧Pardot)からHubSpotへの移行は、すべての企業にとって最適な選択とは限りません。現在の運用状況や組織体制によって、向き・不向きが分かれます。
向いている企業
以下のような課題を感じている企業には、Account Engagement(旧Pardot)からHubSpotへの移行がおすすめです。
- 運用が属人化している
- MA改善が止まっている
- Salesforceが前提だが、マーケティング施策は最小限の運用で回したい
移行を機に運用を整理し、シンプルで再現性の高い形に整えたい企業に適しています。
慎重に考えた方がよい企業
以下のような状況ではHubSpot移行の効果が出にくい場合があるため、慎重に検討しましょう。
- Account Engagement(旧Pardot)前提の高度設計が全社に浸透している
- MAの再設計への合意形成が難しい
既存の運用をそのまま再現したい場合や、再設計に踏み切れない段階では、移行が負担になるケースもあります。
移行を検討する際は、今の課題がどこにあるのかを整理することが重要です。そのうえで、自社がどちらに当てはまるのかを確認してみましょう。
Account Engagement(旧Pardot/パードット)からHubSpotへ移行する際の注意点

ツールごとの設計思想やデータ構造の違いを踏まえずに進めると、移行後に「思っていた形で使えない」という状況に陥る可能性があります。移行前に押さえておきたい主な注意点は以下の通りです。
- 移行できないデータ・引き継げない情報が存在する
- Account Engagement(旧Pardot)の契約終了タイミングを調整する必要がある
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
移行できないデータ・引き継げない情報が存在する
まず理解しておきたいのは、Account Engagement(旧Pardot)のすべての履歴や設定がHubSpotへそのまま移行できるわけではない点です。
代表的な例として、Account Engagement(旧Pardot)のキャンペーン履歴が挙げられます。PardotとHubSpotではキャンペーンの概念そのものが異なるため、過去のキャンペーン情報を1対1で移行できません。同様に、エンゲージメントスタジオの詳細な履歴ログもHubSpotへ直接引き継ぐのは難しいです。
また、Account Engagement(旧Pardot)独自のスコア推移履歴もそのまま再現できません。HubSpotへ移行する場合は、HubSpot側で新たにスコアリング設計をして、今後の行動データをもとに再構築していく必要があります。
フォームやメール、LPについても、原則として再構築が前提です。デザインや内容は参考にできるものの、ツール間の仕様が異なるため、単純な移植はできません。移行は「コピー」ではなく「作り直し」の側面があることを理解しておくことが重要です。
Account Engagement(旧Pardot)の契約終了タイミングを調整する必要がある
Account Engagement(旧Pardot)の契約終了タイミングにも注意しましょう。移行完了前にAccount Engagement(旧Pardot)の契約が終了してしまうと、参照やバックアップができなくなり、想定外のトラブルにつながる可能性があります。
契約終了後に参照できなくなるデータが何かを事前に把握し、必要に応じてCSVなどでバックアップを取得しておくことが重要です。特に、履歴ログやスコア関連データは後から取得できないケースもあるため、早めに確認しておきましょう。
移行スケジュールと契約更新時期を照らし合わせ、十分な検証期間を確保したうえで切り替えを進めていきましょう!
Account Engagement(旧Pardot/パードット)とHubSpotのどちらが自社にあっているか検討し、マーケ効率を最大化しよう

Account Engagement(旧Pardot)からHubSpotへの移行は、難しい部分とスムーズな部分がはっきり分かれます。キャンペーン設計の違い、エンゲージメントスタジオの再構築、Salesforceとの連携設計など、検討すべきポイントは少なくありません。
しかし、プロスペクト(リード)データや動的リストのように、比較的スムーズに移行できる領域もあります。
重要なのは「すべてをそのまま再現しよう」としないことです。HubSpotの標準機能を前提に設計を組み直すことで、属人化を防ぎ、長期的に改善し続けられるマーケティング基盤を構築できます。
しかし、最適な移行ステップは、業種・組織体制・Salesforceの活用度合いによって異なります。「自社の場合、どこから手を付けるべきか分からない」「移行の方法を知りたい」と感じた方は、ぜひHubSpot相談会をご活用ください。現状の運用状況や課題をお伺いしたうえで、最適な進め方をご提案いたします。
HubSpotの使い方、活用方法がわかる、無料のオンライン相談会を開催中です。
「HubSpotで何ができるか知りたい方」はもちろん、「すでに利用しているがもっとフル活用したい方」もお気軽にご参加ください。
詳細は「HubSpotをより活用したい方へ!無料のオンライン相談会を実施中!」にて、ご確認ください。
▼ 【無料】HubSpot相談会を予約する
2026.03.03
2026.03.03















