HubSpotでは独自IDを使って、外部のコンタクト情報をHubSpotのコンタクトに紐づけしてインポートできます。
メールアドレスがなくても既存データをアップデートできるので、外部システムの独自IDのみに頼ってコンタクト情報を定期更新する際に便利です。
例えば外部システムの「顧客ID」や、Salesforceなどで自動判定されるIDなどをキーにインポートできます。
HubSpotのインポート作業をスムーズに行うために、独自IDを使用したインポート方法を把握しておきましょう。
この記事では、HubSpotのコンタクトを独自IDと紐づけてインポートする方法を解説します。
コンテンツ目次
HubSpotのコンタクトをインポートする方法
HubSpotのコンタクトをインポートする際は、次の手順が必要です。
- インポートファイルを用意する
- HubSpotにデータをインポートする
- インポートした履歴を確認する
HubSpotにコンタクトをインポートするには、まずインポートファイルを用意しておかなければなりません。
用意したファイルからデータをインポートして、エラーが発生していないか履歴を確認してください。
HubSpotにコンタクトをインポートする方法については、下記の記事で詳しく解説しています。
【内部リンク】HubSpotでコンタクトのプロパティーを一括更新する方法
【内部リンク】HubSpotのコンタクト情報を一括更新する2つの方法
コンタクトのインポート時に独自IDを使って紐づけする方法
HubSpotでは独自IDを活用して、コンタクトのインポート時にデータを紐づけられます。その方法は、次の通りです。
1.HubSpotの設定から、カスタムプロパティを作成する
2.フィールドタイプは単行テキスト形式の選択する
3.次に「このプロパティーでは重複にならない値を必須にする」をチェックする
以上設定を完了したら、インポート時のマッピング設定で、作成したカスタムプロパティを対象にします。そうすると、更新するために必要なプロパティとして、カスタムプロパティを選択できるようになります。
ただし、この場合でもHubSpotでは同一のメールアドレスを持つ異なるコンタクトをインポートできないため注意してください。
独自IDを使って紐づけしておけば、他のシステムからエクスポートしたデータをインポートする際に、メールアドレスを使用しなくても既存データをアップデートできます。
HubSpotを活用してコンタクトをインポートする際には、独自IDを活用しよう!
HubSpotにコンタクトをインポートする際には、独自IDの活用がおすすめです。
独自IDを使ってデータを紐づけておけば、他のシステムからエクスポートした場合でも、簡単にHubSpotへインポートできます。
データを紐づけてインポート作業をスムーズに行うために、HubSpotの独自IDを活用しましょう。
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