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HubDBの機能や事例を紹介 〜HubSpotCMSのHubDBをつかってWeb更新を効率化しよう〜

2024.01.06

2024.01.06

HubSpot

HubSpot CMSのHubDBを活用すれば、Webサイトの運用・更新に関わる業務を効率化できます。

この記事では、HubSpot CMSのHubDBで出来ることや活用事例を詳しく解説します。

HubDBで出来ることや具体的な活用事例を把握して、Webサイト運用・更新業務を効率化しましょう!

HubDBとは

HubDBとは、テーブルの中に行・列・セルのあるExcelやスプレッドシートのような簡易的なデータベースを作る機能です。

HubDBは、HubSpot CMSの機能の1つであり、HubSpot CMSを契約しているアカウントであれば使用できます。

Webサイト構築において、同一のデータを管理し、複数の箇所に使用したい場合にHubDBが効果的です。

HubDBを使って動的ページを作成すれば、選択されているソースからデータを取得し、関連するページを自動的に作成できます。

「Webサイト構築を効率化したい」「Webサイトの更新作業を簡略化したい」方にとって、HubDBは効果的な機能です。

HubDBでできること

HubSpot CMSのHubDBをつかってWeb更新を効率化するためには、具体的にどのようなことができるのかを把握しておく必要があります。

HubDBで出来ることは、次のとおりです。

  • データベース化されたWebページを生成できる
  • Webの更新やメンテナンスを圧倒的に楽にできる

それぞれの活用事例を確認して、HubDBを使いこなしましょう。

データベース化されたWebページを生成できる

HubSpot CMSのHubDBを活用すれば、データベース化されたWebページの生成が可能です。

テンプレート内にリストやディクショナリ形式でデータを管理すれば、HubDBを使わなくても適切にデータ管理を行えます。

普段コードに触れていない従業員にとって、テンプレートからの転記作業は困難に感じるケースがあります。

しかし、エンジニアではない従業員でも、HubDBの操作方法さえ習熟すればWebサイトを運用・更新できるようになるため、作業工数の軽減できます

Webの更新やメンテナンスを圧倒的に楽にできる

HubSpot CMSのHubDBを活用すれば、Webの更新やメンテナンスが圧倒的に楽になります

HubDBで動的ページ(構造化データソースからコンテンツを取得するCMSページ)を作成すれば、テーブルの各行に対応する固有のページを生成できます。

それぞれの動的ページに固有のURLが生成され、WebページのSEO対策やページごとの効果分析が可能です。

HubDBの活用事例

HubDBを活用すれば、構造化されたWebページの運用・改善を効率化できます。

  • NEWSページ
  • 事例ページ
  • 製品ページ

具体的には、フォーム送信ごとのカウントアップや、製品ページ・事例ページを項目ごとに作成することも可能です。

HubDBで「製品ページ」を作ってみよう 

HubDBの活用方法として、実際に「製品ページ」を作成する方法を紹介します。

まずHubSpotの「マーケティング」タグから「ファイルとテンプレート」へ進み、「HubDB」へアクセスしましょう。

次にHubDBのテーブル一覧より「製品ページ」をクリックしてください。

すると製品ページの情報が羅列されますので、出力していきます。

例えば製品ページ作成において、下記のような項目をもたせることが出来ます。

  • ページタイトル
  • ページのパス(URL)
  • タグ
  • 日付
  • ランキング(TOPページで1〜5位の製品)
  • キービジュアル
  • プラン内容
  • メタディスクリプション
  • フォームタイトル
  • フォームの埋め込みコード

なお、限定商品など表示する期間を指定したい場合は、設定期間のみを表示させることも可能です。

非表示にしたい製品の公開開始日を「空」にしておけば、設定期間が過ぎた場合に製品ページから製品の表示を消せます。反対に特に公開終了日を持たない通常製品の場合は、公開終了日を「2099/12/31」などに設定しておけば、常時表示しておけます。

HubDBを活用してWebサイトの運用・更新を効率化しよう!

HubDBを活用すれば、Webサイトの運用・更新を効率化できます。HubDBはHubSpot CMSを契約している方であれば、誰でも使用できる機能です。

Webページをデータベース化して管理し、運用やメンテナンス作業を効率化できるため、Webサイト管理に関する工数を軽減できます。

NEWSページや事例ページ・製品ページなどの構造化されたWebページ運用に向いているため、自社のWebサイトを運用する際に活用してみましょう。

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松永創

FLUED CEO / 代表取締役 Hubspotシニアスペシャリスト

B2Bマーケティングエージェンシーでベンチャー企業から大手IT企業、製造業など様々なマーケティングに携わる。 HubSpotゴールドパートナーとしても認定され、サポート実績多数。WEBを中心としたオンライン施策から、インサイドセールスや展示会といったオフライン施策まで幅広く支援している。携わった企業/プロジェクトの数は500以上に及び、スピード感あふれるコンサルティングには定評がある。 B2Bマーケティング/営業DXなどのテーマを中心になど講演多數。