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【2026年最新】HubSpot(ハブスポット)とは?機能や料金などを解説

2023.06.19

2026.03.31

営業DXツール

(リライト)【2026年最新】HubSpot(ハブスポット)とは?機能や料金などを解説

「HubSpotとは何ができるツールなのか?」

「自社に本当に必要なツールなのか?」

このような疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。マーケティングや営業、カスタマーサクセスのデータが分断されていると、リード獲得や商談化、顧客対応が非効率になりやすいです。

HubSpotは、これらの業務と顧客データを一つのプラットフォームで管理できるCRMツールです。部門をまたいだ情報共有を可能にし、顧客対応や営業活動を効率化します。

本記事では、HubSpotの基本概要から各機能でできること、活用シーンまでを整理します。

自社に適しているかを判断できるようにまとめたので、HubSpotを検討している方は最後まで読んでお役立てください。

FLUEDは、BtoB企業向けにマーケティングや営業DXの支援をしている会社で、HubSpotの導入設計から運用改善まで一貫してサポートしています。
HubSpotは初期設計によって活用のしやすさが大きく変わるため、設計段階でつまずくと運用が定着しないケースも少なくありません。「自社に合った活用方法が分からない」という場合は、一度相談してみるとよいでしょう。

HubSpot(ハブスポット)とは?

HubSpotは、マーケティング・営業・カスタマーサクセスを一つのプラットフォームで管理できるCRMツールです。2006年にアメリカで創業し、現在では世界135カ国以上・288,000社以上に利用されています。

無料プランから始められるため導入ハードルが低く、企業の成長に合わせて機能を段階的に拡張できる点が特徴です。

問い合わせ管理やメール配信、営業パイプライン管理、マーケティングオートメーションなどの機能が統合されており、顧客データを一元管理できます。そのため、部門ごとに分散しがちな顧客情報や対応履歴を共有しやすくなり、情報共有や業務連携をスムーズに進められます。

この記事は全体をサッと説明しているので、各機能についてもっと知りたい方は各機能の個別記事で確認しましょう!

HubSpot(ハブスポット)の各機能でできること

HubSpotは、顧客管理(CRM)を中心に、マーケティング・セールス・カスタマーサクセスまでを一つのプラットフォームで管理できるツールです。各機能は顧客データを軸に連携しており、部門をまたいだ業務を一貫して管理できるため、データを活用した意思決定がしやすくなります

ここでは、HubSpotの主要な機能と具体的にできることを整理します。

  • 顧客管理機能:HubSpot CRM
  • 営業管理機能:Sales Hub
  • カスタマーサクセス機能:Service Hub
  • コンテンツ制作機能:Content Hub
  • オペレーション / データ管理機能:Data Hub(旧Operations Hub)
  • その他の機能

顧客管理機能:HubSpot CRM

HubSpot CRMは、顧客情報やコミュニケーション履歴を一元管理できる機能です。

問い合わせ内容やメールのやり取り、Webサイトの閲覧履歴などをコンタクト情報に紐づけて管理できます。顧客ごとの行動や接点をまとめて把握できるため、興味関心や検討状況に応じた対応が可能です。

そのため、担当者ごとに情報が分断されることを防ぎ、チーム全体で一貫した顧客対応がしやすくなります。

>>世界で8万社が利用!HubSpot CRMは無料で使えるコスパ最強の「顧客管理」ツール!

顧客との接点は、主に「メール」と「チャット」で発生します。これらのやり取りが、商談化や顧客満足度に影響するため、以下においてそれぞれの機能について確認しましょう。

メールのやり取り

HubSpotでは、GmailやOutlookと連携することで、メールの送受信履歴を自動的にCRMに記録できます。誰が・いつ・どのような内容でやり取りしたかを可視化できるため、担当者が変わった場合でも過去の経緯を把握しながら対応を引き継げます。

▼CRM(顧客管理)> 受信トレイ

過去のメールやり取りがひとつにまとめて管理できるため、対応履歴を探すためにメールボックスを遡る手間がかかりません

また、テンプレート機能や開封・クリックのトラッキング機能も利用できるため、営業メールやフォロー対応の精度向上にも活用できます。

>>HubSpot導入時に設定必須!「メール連携」で営業効率を劇的に改善

マーケティング機能:Marketing Hub

Marketing Hubは、リードの獲得から育成までのマーケティング施策を一元管理できる機能です。Webサイトの閲覧履歴やメールの開封状況、資料ダウンロードなどの行動データをもとに、見込み顧客の興味関心に応じたアプローチを取れるようになります。

特に、広告によるリード獲得とメールによる顧客育成は、マーケティング成果を左右する重要な施策です。そのため、ここでは広告管理とメール配信の機能について詳しく解説します。

>>【MAツール】HubSpot Marketing Hubの魅力や機能を解説

広告管理

広告は、見込み顧客を獲得する入口となる施策です。どの広告から獲得したリードが商談や受注につながっているかを把握できなければ、適切な改善が難しくなります。

HubSpotでは、Google広告やFacebook広告、LinkedIn広告、TikTok広告などと連携し、広告経由で獲得したリードをCRMで一元管理できます。

クリック数やコンバージョン数だけでなく、その後の商談化や受注まで追跡可能です。どの広告が売上につながっているのかを把握しやすくなるため、費用対効果を踏まえた広告運用や、ターゲット・配信内容の改善につなげられます。

各広告との連携方法は、以下の記事で解説しています。

>>HubSpotの広告連携と測定ツール活用方法!Google広告からFacebook広告、LinkedIn広告まで

メール配信

メール配信は、獲得したリードとの関係を構築し、商談につなげるための施策で、顧客の関心や行動に応じた配信が大切です。

HubSpotでは、顧客属性や行動履歴に応じてメールを配信できるため、見込み顧客ごとに最適な情報提供ができます。例えば、特定のページを閲覧したユーザーに対してフォローアップメールを送信すると、関心の高いタイミングでアプローチが可能です。

また、開封率やクリック率などのデータをもとに改善を繰り返せるため、配信精度を高めながら商談化につなげやすくなります。

メール配信の効果を高めるための方法は、以下の記事でまとめているのであわせて参考にしてください。

>>HubSpotでメール配信前に必ずチェックすべき11のポイント

>>HubSpotで配信するメールの到達率をUPする方法|届かない原因と改善策を解説

営業管理機能:Sales Hub

Sales Hubは、営業活動や案件の進捗を一元管理し、商談の可視化と効率化を支援する機能です。顧客とのやり取りや商談の進捗、営業活動の履歴をCRMに集約できるため、属人化しがちな営業プロセスを可視化できます。

特に、パイプライン管理・タスク管理・営業分析は、営業成果を左右する機能です。ここでは、それぞれの機能について解説します。

>>HubSpot Sales Hubとは?SFA・CRMとして営業管理・案件管理ができる!

パイプライン管理(営業案件管理)

パイプライン管理では、商談の進捗をステージごとに整理し、案件の状況を可視化できます。パイプラインは、商談の進捗を段階ごとに整理し、営業プロセスを可視化する仕組みです。

どの案件がどのフェーズにあるのかを一覧で把握できるため、停滞している案件や優先的に対応すべき案件を判断しやすくなります。詳細や具体的な設定方法は、以下の記事をご参照ください。

>>HubSpotにおけるパイプライン設定の方法を解説!

タスク管理

HubSpotを使ってタスク管理まで一元管理できます。営業活動に必要な対応を整理し、対応漏れを防止できるため、フォローの抜けや遅れを防ぎ、商談機会の損失を減らすことが可能です。

例えば、フォローアップの連絡や商談後のアクションなどをタスクとして登録することで、次に何をすべきかを明確にできます。リマインド機能も活用できるため、対応の抜け漏れを防ぎながら、継続的なフォローを実現しやすくなります。

インサイドセールスや営業の具体的な活用方法は、以下の記事を参考にしてください。

>>HubSpotでタスク管理までできる!? インサイドセールスや営業での活用例を解説

営業活動の記録・分析

HubSpotでは、メール送信数や商談数、成約率などの営業データを自動的に記録・可視化できます。どの活動が成果につながっているのかを把握しやすくなり、営業の改善に活用できる点がメリットです。

個人単位だけでなくチーム全体のパフォーマンスも分析できるため、成果の出ている営業プロセスを標準化し、組織全体の営業力向上につながります。

>>Hubspotのセールスアナリティクス機能とは?使い方を解説

カスタマーサクセス機能:Service Hub

Service Hubは、問い合わせ対応や顧客サポートを一元管理し、顧客満足度の向上やLTVの最大化を支援する機能です。問い合わせ内容や対応履歴をCRMに蓄積できるため、過去のやり取りを踏まえた対応が可能になり、顧客対応の質を維持しやすくなります。

特に、チャットフローの設計やチケット管理、ナレッジベースの活用は、対応の効率化と顧客体験の向上につながる要素です。ここでは、それぞれの機能について解説します。

>>HubSpotのService Hub(サービスハブ)とは?カスタマーサポートやカスタマーサポートサクセスに使える機能や料金のご紹介

チャットフローの設計

HubSpotでは、Webサイト上にチャットボットを設置し、問い合わせ対応やリード獲得を自動化できます。訪問ページやユーザーの行動に応じてシナリオを分岐できるため、資料請求や問い合わせ、商談予約などにつながる導線を設計可能です。

▼HubSpotのチャットボット

また、チャットで取得した情報はそのままCRMに登録されます。そのため、対応履歴や顧客情報を一元管理しながら、その後の営業やマーケティング施策に活用できます。

より具体的な設計方法については、以下の記事で詳しく解説しているのでチェックしてください。

>>HubSpotのチャットボットとは? チャットフローの意味やボットの作り方を解説

チケット管理

HubSpotのチケット管理では、問い合わせ内容をチケットとして登録し、対応状況や担当者を一元管理できます。対応の進捗を可視化できるため、対応漏れや二重対応を防ぎながら、スムーズに顧客対応を進められます。

また、問い合わせ内容や対応履歴が蓄積されるため、よくある質問や課題を把握し、サポート体制の改善にも効果的です。

ナレッジベースの構築

HubSpotのナレッジベース機能では、FAQやマニュアルなどの情報を公開し、顧客が自己解決できる環境を構築できます。よくある問い合わせに対する回答をあらかじめ用意しておくと、問い合わせ件数の削減につながり、サポート業務の負担軽減が可能です。

また、ナレッジベースの閲覧状況はCRMと連携されるため、顧客の関心を把握しながらサポートや営業に活用できます。顧客が必要な情報にすぐアクセスできるようになることで、顧客満足度の向上にもつながります。

>>HubSpotのナレッジベース機能とは?使い方や活用シーンを解説

コンテンツ制作機能:Content Hub

Content Hubは、Webサイトやランディングページ、ブログなどのコンテンツを一元管理できるCMS機能です。

コンテンツ制作から公開、効果測定までを同一プラットフォームで行えるため、マーケティング施策と顧客データを連携しながら運用できます。

WebサイトやLP作成

HubSpotでは、Webサイトやランディングページ、ブログなどのコンテンツを作成・管理できます。ページ制作やフォーム設置、CTAの配置などを同一プラットフォームで行えるため、マーケティング施策と顧客データを連携しやすい点が特徴です。

また、公開したコンテンツの閲覧状況はコンタクト情報と紐づけて管理できます。そのため、どのページを見ているかといった行動データをもとに、営業やマーケティング施策に活用できます。

単なるサイト運用にとどまらず、リード獲得から商談化までを一貫して設計しやすくなる点は大きなメリットです。WebサイトやLPの作成方法について、以下の記事を確認しましょう。

>>HubSpotで簡単にLP(ランディングページ)が作れる!手順を解説

>>HubSpotでWebサイトが制作できる!Content Hub(旧CMS Hub)の特徴や機能をわかりやすく解説!

オペレーション / データ管理機能:Data Hub(旧Operations Hub)

Data Hubは、顧客データの整理や外部ツール連携を行い、CRM内のデータ品質を維持するためのオペレーション機能です。データの重複管理やプロパティ(顧客属性)の整理、外部ツールとのデータ同期などを通じて、分散しがちな顧客情報を統合できます。

そのため、誤ったデータや重複データによる業務の非効率を防ぎ、正確な情報をもとに施策を実行できます。

また、マーケティング・営業・カスタマーサクセスが共通の顧客データを整えることで、部門間の連携がスムーズになる点もポイントです。顧客データの整備は、HubSpot全体の活用度や成果につながるため、各機能を効果的に運用しやすくなります。

>>HubSpot「Data Hub(旧Operations Hub)」とは?機能や料金プランを解説

その他の機能

HubSpotには、マーケティング・営業・カスタマーサクセス以外にも、業務効率化やデータ活用を支援する機能が用意されています。

ここでは、ワークフロー機能やダッシュボード機能、AI機能について、見ていきましょう。

ワークフロー機能

ワークフロー機能は、メール配信やタスク作成、通知などの一連の業務を自動化できるものです。例えば、資料ダウンロード後にフォローメールを送信したり、一定期間アクションがない顧客にリマインドを送付したりして条件に応じて処理を実行できます。

手作業による対応を減らしながら、適切なタイミングでアプローチできるため、対応の抜け漏れを防ぎながら、継続的にリード育成を進められます。

>>事例で学ぶ!HubSpotワークフローでできること&作成手順ガイド

ダッシュボード機能

ダッシュボード機能では、マーケティングや営業のデータを可視化し、リアルタイムで状況を把握できます。KPIや成果指標を一画面で確認できるため、進捗状況や課題を把握しやすくなり、迅速な意思決定につなげることが可能です。

また、チームごとや役割ごとに表示内容をカスタマイズできるため、必要な情報を効率よく確認できます。

>>HubSpotのダッシュボード機能とは?表示可能なレポートやダッシュボード作成手順についても!

AI機能

HubSpotには、マーケティングや営業の業務を効率化するAI機能も搭載されています。メール作成やコンテンツ生成、データ分析の補助など、日々の業務を支援する機能が拡充されており、作業時間の削減や業務の標準化に役立ちます。

また、CRMに蓄積された顧客データをもとに、HubSpot独自のAI「Breeze」が情報整理や営業支援を自動化できる点も特徴です。

以下の記事も参考にしつつ、自社の業務に取り入れやすい活用方法から検討してみましょう。

>>HubSpotでAIを活用する方法を解説|Breezeの主要機能と外部AIツールの連携

HubSpotは機能が多いため、すべてを一度に使いこなそうとすると運用が複雑になりやすい傾向があります。
まずは自社の課題に直結する機能から優先的に活用し、段階的に運用を広げていくことが大切です。どの機能から活用すべきかや、自社に合った設計方法を整理しにくい場合は、無料相談会にご参加ください!

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HubSpot(ハブスポット)が選ばれる理由

HubSpotは、マーケティング・営業・カスタマーサクセスを横断して管理できるCRMとして、多くの企業に導入されています。ここでは、HubSpotが選ばれる主な理由を整理します。

  • マーケ・営業・カスタマーサクセスをまとめて管理できる
  • 無料から始めて必要に応じて拡張できる
  • 日本語サポートを受けられる
  • UI・UXが比較的使いやすい
  • カスタマイズ性が高い

マーケ・営業・カスタマーサクセスをまとめて管理できる

HubSpotの大きな特徴は、マーケティング・営業・カスタマーサクセスの機能を1つのプラットフォームで管理できる点です。顧客データをCRMに一元化することで、部門間で同じ情報を共有できるようになります。

問い合わせ履歴や営業対応、サポート内容などの顧客との接点をまとめて管理できるため、状況に応じた一貫した対応が可能です。まとめて管理することで、部門ごとの分断を防ぎながら、顧客対応の質が高まりやすくなります。

無料から始めて必要に応じて拡張できる

HubSpotは、無料プランから利用を開始できるため、導入ハードルが低いです。

まずは基本的な顧客管理や問い合わせ管理などを無料で運用し、自社の業務に合うかを確認できます。そのうえで、より高度なマーケティング施策や営業管理が必要になった段階で、有料機能へ拡張していくことが可能です。

また、HubSpotでは一定期間、有料機能を試せる無料トライアルも用意されています。無料プランでは利用できない機能も実際の業務で試せるため、導入後の運用イメージを具体的に把握しやすくなります。

>>HubSpotの無料版でできることは?有料プランとの違いや注意点を解説

>>HubSpotの無料トライアルの活用方法|BtoBマーケ・営業DXの支援会社が徹底解説

日本語サポートを受けられる

HubSpotは日本法人があり、日本語での導入支援やサポートを受けられる体制が整っています。メール・チャット・電話など複数のサポート手段が用意されているため、導入時の不明点や運用中の課題にも対応しやすい点が特徴です。

また、ヘルプセンターやコミュニティも日本語に対応しているため、情報を探しやすく、自己解決もしやすい環境が整っています。

UI・UXが比較的使いやすい

HubSpotは直感的に操作できるUIで、専門知識がなくても使い始めやすい設計です。HTMLの知識がなくても、Webページの作成やフォーム設置、メール配信などの設定ができます。

営業・マーケティング・カスタマーサクセスなどの担当者が同じ画面で情報を確認できるため、操作の習得や社内共有がスムーズに進みやすい点もメリットです。そのため、比較的短期間で導入・運用を開始しやすく、ツールの定着につながりやすい点が評価されています。

カスタマイズ性が高い

HubSpotは、顧客属性(プロパティ)やパイプラインなどを自社の業務に合わせて柔軟に設定できます。

また、外部ツールとの連携やワークフローの自動化を活用することで、業務プロセスに合わせた運用を構築できます。企業の成長や運用フェーズに応じて機能を拡張できるため、初期導入から運用改善まで一貫して活用しやすい点も特徴です。

HubSpotは「使いやすい」と言われる一方で、初期設計が適切でないと、データ管理や運用が煩雑になってしまいます。特に、プロパティ設計やパイプラインの構築を曖昧なまま進めてしまうと、後から修正に手間がかかるため注意が必要です。
まずはシンプルな設計から始め、運用に合わせて調整していきましょう。

HubSpot(ハブスポット)の具体的な活用シーン

ここからは、具体的なHubSpotの活用シーンをチェックしましょう。

  • リード獲得から商談化までのマーケティング運用
  • マーケティングと営業が部門間で情報連携
  • 顧客サポートとLTV向上

リード獲得から商談化までのマーケティング運用

HubSpotでは、Webサイト訪問者の獲得から商談化までのマーケティングプロセスをひとつのツールで管理できます。例えば、以下のような流れで運用が可能です。

  • HubSpotのLP作成機能で資料ダウンロードページを作成
  • フォームで見込み顧客の情報を取得し、CRMに自動登録
  • メール配信やコンテンツ提供で見込み顧客との関係を構築
  • Web閲覧履歴やメール開封などの行動データをもとにリードを評価

このように、リードの獲得から育成までを一貫して管理できます。結果として、購買意欲の高い見込み顧客を営業チームに引き渡しやすくなり、営業活動が効率化されるでしょう。

マーケティングと営業が部門間で情報連携

HubSpotでは、マーケティング部門と営業部門が同じ顧客データを共有できます。例えば、営業担当者は以下のような情報を確認しながらアプローチできます。

  • どの資料をダウンロードしたか?
  • どのページを閲覧したか?
  • どのメールを開封したか?

これらの行動履歴をもとに顧客の関心を把握できるため、適切なタイミングで営業アプローチをかけることが可能です。

また、営業活動の結果もCRMに記録されるため、マーケティングチームはそのデータを分析し、リード獲得施策の改善に活用できます。

顧客サポートとLTV向上

HubSpotには、顧客からの問い合わせを管理するチケット機能があります。

問い合わせ内容や対応履歴はCRMに蓄積されるため、過去の対応状況を確認しながらサポートできます。対応履歴を個別に確認したり、社内で情報を探したりする必要がありません。

また、顧客の声や問い合わせ内容を分析すると、製品改善のヒントを得たり、アップセルやクロスセルの機会を見つけたりできます。

顧客サポート体制を整えたい企業には、おすすめの機能です。

HubSpotの活用シーンは、単体の機能ではなく「顧客データを軸にした一連の流れ」で考えましょう!リード獲得から営業、カスタマーサクセスまでを分断せずにつなげることで、施策ごとの成果を最大化しやすくなります。

HubSpot(ハブスポット)と他社CRMツールとの違い

CRMツールにはさまざまな種類があり、それぞれ得意領域や設計思想が異なります。ここでは代表的なCRMであるHubSpot・Salesforce・Zohoを比較しながら違いを整理します。

項目HubSpotSalesforceZoho
特徴CRMを中心にマーケ・営業・CSを統合営業管理(SFA)に強み低コストで導入のしやすさ
料金無料〜段階的に拡張高額比較的安い
主な用途一貫した顧客管理・DX推進営業プロセスの高度化・大企業向け中小企業の顧客管理
導入難易度低い高い低い
カスタマイズ性中程度高い中程度
向いている企業マーケ・営業・CSの情報が分断されている企業営業プロセスを細かく管理・最適化したい大企業シンプルに顧客管理をしたい中小企業

HubSpotの特徴は、CRMを中心にマーケティング・営業・カスタマーサクセスの機能を一つのプラットフォームで統合している点です。顧客データを共通のCRMに集約することで、部門をまたいだデータ共有や業務連携がスムーズになります。

一方、Salesforceは営業管理(SFA)に強みがあり、Account Engagement(旧Pardot)やMarketoなどと組み合わせてBtoBマーケティングを強化するケースが一般的です。高度なカスタマイズが可能ですが、設計や運用の難易度は高くなる傾向があります。

Zoho CRMは比較的低コストで導入しやすく、中小企業向けのCRMとして利用されるケースが多いツールです。シンプルな顧客管理を行いたい企業に適しています。

このように、自社の営業体制やマーケティング戦略によって最適なツールは異なるため、それぞれの特徴を比較しながら検討することが重要です。

HubSpotと各社のCRMツールの違いは以下の記事をチェックしてください!一覧表の無料配布も実施しています。

>>HubSpotとSalesforceの違いを徹底比較!移行・連携方法も解説

>>HubSpotとAccountEngagement(旧Pardot)を徹底比較!機能や価格の違いを知ろう

>>HubSpotとZohoを徹底比較!料金や機能、サポートの違いを紹介

>>HubSpotとMarketo(マルケト)を徹底比較!機能・価格・運用の違いを知って選ぼう

ちなみに、主要なMAツールの機能を徹底的に比べられる、比較表を無料配布中です!

主要MAツール比較表を無料公開!

Pardot(Marketing Cloud Account Engagement)やMarketo、HubSpotなど、各ツールでできることを機能ごとに一覧化した便利なシートです。ツール選定の参考資料としてぜひご活用ください。

HubSpot(ハブスポット)の料金体系

HubSpotの料金体系は一見シンプルに見えますが、実際には以下の要素で構成されており、組み合わせによって費用が変動します。

項目内容
要素1:使うHubとエディション何の機能を使うか
要素2:マーケティングコンタクト数何名にアプローチをするか
要素3:ユーザー数とシートの種別何名でHubSpotを使うか
要素4:クレジットAI機能をどれくらい使うか
要素5:オプションどんなオプションをつけるか

HubSpotの料金は単純な月額ではなく「機能 × 利用規模」で決まるため、自社の運用設計によって最適な構成は変わります。

そのため、導入前にどの機能をどの範囲で使うかを整理しておくことが重要です。あわせて、以下の記事もチェックしましょう。

>>【2026年最新】HubSpotの料金体系!価格がとても分かりにくいので調べてみた

HubSpotの料金が分かりにくいと感じる理由は、プランではなく組み合わせで決まる点にあります。どの業務に使うのか(マーケ・営業・カスタマーサクセス)を明確にし、そのうえで必要な機能と規模を整理しましょう。

HubSpot(ハブスポット)を導入する際の注意点

HubSpotは多機能である一方、導入時の設計や運用体制によって成果が大きく変わります。ここでは、導入前に押さえておきたい注意点を押さえます。

  • 何となく導入しない
  • 初期設計に時間がかかる
  • HubSpotの操作方法を社内に共有する必要がある
  • 導入支援ができるパートナーを選ぶ

順番に見ていきましょう。

何となく導入しない

HubSpotを導入する際は、目的を明確にすることが不可欠です。

リード管理や営業効率化、マーケティング自動化など、自社が解決したい課題や目指すゴールを定義せずに導入してはいけません。何となくHubSpotを導入すると、ツールが定着せず活用されないケースが多く見られるからです。

そのため、まずは現状の営業・マーケティングプロセスを整理し、「どの業務を改善したいのか」「どの指標を伸ばしたいのか」を明確にする必要があります。課題とゴールを明確にしたうえで、導入計画を立てることをおすすめします。

とはいえ、導入の目的を定めることは簡単ではありません!自社での整理が難しい場合は、HubSpotの導入支援を行っている無料相談会を活用するのもひとつの方法です。

初期設計に時間がかかる

HubSpotでは、コンタクトプロパティやパイプライン、ワークフローなどの設計に一定の準備期間が必要です。特に、顧客データの管理方法や営業プロセスに合わせてデータ構造を設計する必要があります。

初期設計を十分に行わないまま運用を開始すると、後から運用ルールの見直しやデータの修正が必要になる恐れがあります。その結果、手間やコストが増えるため、導入初期に時間をかけて設計することが大切です。

おすすめの導入ステップや事前の確認ポイントは、以下の記事を参考にしてください。

>>【完全版】HubSpotの導入方法を4ステップで解説!導入前の確認ポイントや活用事例

HubSpotの操作方法を社内に共有する必要がある

HubSpotを活用するためには、営業・マーケティング担当者に対して操作方法や運用ルールを共有しましょう。社内マニュアルやトレーニングを整備せずに運用を始めると、データ入力が徹底されず、顧客情報が正しく蓄積されないケースがあるからです。

運用ルールを明確にし、社内で共通認識を持つことで、データ品質を維持しながら安定した運用につなげやすくなります。

導入支援ができるパートナーを選ぶ

HubSpotの公式サポートは、ツールの操作や機能に関するサポートが中心です。そのため、自社の営業プロセスやマーケティング戦略に合わせた設計支援まで求める場合は、導入支援パートナーの活用を検討する必要があります。

導入支援パートナーに依頼することで、CRM設計やワークフロー設計、運用ルールの構築など、実務に即した導入設計を支援してもらえます。

また、自社の課題に合わせた活用方法の提案や運用改善のサポートを受けられる点もポイントです。具体的なHubSpotの導入支援サービスについて知りたい方は、以下を確認しましょう。

>>HubSpotの導入支援サービスとは?導入事例の多いパートナー11選

まとめ:HubSpot(ハブスポット)でできることを把握したうえで導入しよう

HubSpotは、顧客管理を中心に、マーケティング・営業・カスタマーサクセスをひとつのプラットフォームで管理できるツールです。リード獲得から商談化、顧客サポートまでの一連のプロセスをデータでつなぐことで、部門をまたいだ業務の効率化と成果の最大化を目指します。

一方で、多機能であるからこそ「何となく導入する」と活用されずに終わる可能性もあります。もし、HubSpotの導入に迷っている場合、以下を参考にして検討しましょう。

HubSpotに向いている企業HubSpotに向いていない企業
・マーケ・営業・カスタマーサクセスで顧客情報が分断されている
・リード獲得から商談、顧客サポートまでを一貫して管理したい
・データをもとに営業やマーケティングを改善したい
・段階的にツールを拡張しながら運用したい
・ツール導入の目的や課題が明確になっていない
・運用ルールの整備や社内展開にリソースを割けない
・シンプルな顧客管理だけを低コストで行いたい

FLUEDの無料相談会では、自社の課題や営業・マーケティングの状況をもとに、どの機能をどのように活用すべきかまでを整理できます。HubSpot導入前の方向性を明確にすることで、導入後のミスマッチを防ぎやすくなります。

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松永創

FLUED CEO / 代表取締役 Hubspotシニアスペシャリスト

B2Bマーケティングエージェンシーでベンチャー企業から大手IT企業、製造業など様々なマーケティングに携わる。 HubSpotゴールドパートナーとしても認定され、サポート実績多数。WEBを中心としたオンライン施策から、インサイドセールスや展示会といったオフライン施策まで幅広く支援している。携わった企業/プロジェクトの数は500以上に及び、スピード感あふれるコンサルティングには定評がある。 B2Bマーケティング/営業DXなどのテーマを中心になど講演多數。