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HubSpot CRMの特徴
HubSpot CRMとは全世界120カ国の約8万社に導入されているCRM(顧客管理)ツールです。
HubSpot CRMをご紹介する前に、そもそもCRMとは何か、この定義からご紹介をします。
CRMとは「顧客との関係性を管理するツール(もしくはシステム)」という意味で使われることが多い言葉です。
しかし本来、CRMとはツールそのものを指す言葉ではなく、概念を指します。
CRMとは「Customer Relationship Management」の頭文字をとった言葉であり、直訳すると「顧客関係管理」です。
もう少し詳しくいえば「顧客とのやりとりの情報を集約して管理する」という概念を指します。
CRMツールを使うことで効率的かつ適切な顧客管理ができるため、多くの企業で導入が進んでいますが、HubSpot CRMもその名の通り、同じようにCRMツールを提供しています。下記では、その特徴について触れていきます。
参考記事:CRM (顧客関係管理)とは?導入するメリットや成功法則を徹底解説顧客情報を収集できる
顧客情報を収集するメリットをお伝えします。
- 効率的な営業を行える
- 顧客の信頼関係が築ける
- 契約数が上がり、会社の売り上げアップに繋がる
上記のように、顧客情報を正しく収集することで、会社にはメリットがたくさん出てきます。顧客とは皆様がビジネスをする上で一番大切な存在です。自社の商材を評価し、契約し、利用してくださる大切な存在です。HubSpot CRMであれば、会社、顧客を中心に、必要な情報や、営業担当者の活動履歴などを収集できるようになり、顧客情報を正しく管理できるようになります。
例えばですが、上記3つのメリットの逆のことをしてしまっていたどうでしょうか。
ビジネスをおこうなう上で通常は、顧客との取引が頻繁にやり取りされますが、顧客情報を収集しない場合、記録はどこに残るのでしょうか。仮に顧客情報が収集できておらず、バラバラになっていたらどんなことが起きるでしょうか。
以下のようなデメリットが生じます。
- 非効率な営業活動を行ってしまう – 顧客情報(名前、メールアドレス、住所、過去の行動履歴)が散在するため
- トラブルの原因や信頼低下に繋がる – 過去の経緯がわからず顧客に社内の複数の人が同時に連絡をとってしまう等
- 契約のタイミングを逃す – 直近の顧客行動が把握できておらず、望むタイミングで必要な情報を提供できない
上記はあくまでも一例であり、顧客情報が収集できていないことで他にもいくつもの弊害が生まれていくると考えられます。メリットデメリットについて触れてみましたが、顧客情報を収集するこには多くのメリットがあります。
そのメリットを享受しながら顧客情報を収集し、営業活動に活かしていきましょう。
コンタクト管理ができる
コンタクトとは「顧客の担当者」のことです。会社である顧客情報の収集は重要ですが、実際にやりとりを行うコンタクト管理も同様に重要です。会社組織の中で、どのコンタクトが自社にとってキーマンになるのか、情報をつぶさに把握していくことで、効果的な顧客アプローチが実現できるからです。
コンタクトには代表などの経営層から、役職はなくとも現場を取り仕切っているコンタクトまで幅広く存在します。どの方がキーマンであるかを見極め、決して役職だけでは見えない情報をコンタクト管理で実施できるのです。
Hubspot CRMであれば、コンタクトレコードには常に最新情報が反映され、メンテナンス作業は不要になります。コンタクトレコードを追加すると詳しい情報を自動で取得・更新できます。
システム連携ができる
Hubspot CRMはGmailやOutlookなど、多くの企業が導入しているツールとの統合が容易に行えます。プロスペクト(見込み顧客)に送信したEメールがコンタクトレコードに自動的に記録されるなど、既存のツールとの相性は抜群です。
HubSpot CRMとHubSpot Sales Hubを連携すれば、Eメールが開封された瞬間に営業担当者へ通知が届くよう設定が可能です。
コンタクトレコードや企業レコードにGoogleドライブやDropboxのファイルも添付できるため、顧客面談の最中やEメールの作成中に簡単に参照できることも特徴です。また、Hubspotのレポート作成機能のアドオンを活用することで、コンタクト、企業、取引に関連するデータを十分に盛り込んだダッシュボードやレポートを作成可能です。
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HubSpot CRMを使うメリット
優れたコストパフォーマンス(無料&機能が豊富)
HubSpot CRMのメリットの第一の特徴は、無料で利用できるという点です。HubSpot の無料ツールを使用し、今すぐビジネスの成長を加速させることができます。無料で利用可能なCRMの範囲は以下のように多岐に渡ります。
1.コンタクト管理 | 7.企業インサイト | 13.レポートダッシュボード | 19.スニペット |
2.コンタクトのウェブサイトのアクティビティ | 8.GmailやOutlookへの連携 | 14.広告管理 | 20.ドキュメント |
3.会社 | 9.アプリマーケットプレイスとの連携 | 15.コミュニケーションの受信トレイ | 21.コール |
4.取引 | 10.カスタムのサポートフォームフィールド | 16.Eメールテンプレート | 22.ミーティング設定 |
5.タスクとアクティビティ | 11.プロスペクト | 17.Eメール追跡&通知 | 23.Messengerとの連携 |
6.チケット管理 | 12.フォーム | 18.カスタムプロパティ |
まず何を導入したらいいか、使いこなせるか心配な方であればHubspot CRMが極めておすすめです。
機能を追加していくごとに料金は発生しますが、無料で利用可能なCRMでも十分な機能と言えるでしょう。
操作が簡単
Hubspot CRMは無料であることに加え、操作が非常にし易いという特徴もあります。ユーザーインターフェースがわかりやすく、初心者でも使い易いということが全世界で約8万社にて導入されている理由でもあります。
直感的に操作ができるよう、ユーザーフレンドリーな画面になっているのが特徴です。初めてで不安な方は、実際に操作性を確かめてみることができるのです。
参考:【HubSpot CRMのご紹介】完全無料でご利用いただけるCRM (顧客関係管理) ソフトウェア
Hubspot CRMは永久に無料と謳っており、無料アカウントを作成しその操作性を確かめることで、契約前のミスマッチをなくすことができます。
他社ツールの場合、NDAを締結し、通常エクセルなどで管理しているフォーマットをベンダーに提示し、カスタマイズデモを作成し、こんなことができるようになると提案してくるケースもあります。しかしながら百聞は一見に如かずです。実際にご自身で確かめて操作が簡単なのか、手を動かしてみることをおすすめします。
目標管理ができて売上アップに繋がる
もっとも重要なことですが、CRMツールは導入して終わりではなく、導入してからがスタートなのです。
したがって、リーズナブルで使い易いということは重要であるものの、最も大切なのはビジネスが大きくなるような結果が出るかどうかです。Hubspot CRMを導入し、売上アップや利益率の改善、業務効率が上がったなどのメリットが出せること、これもHubspot CRMのメリットなのです。
具体的な導入効果として、
- CV(コンバージョン)数が数ヶ月で400件
- オンライン経由のリード獲得数が80%増加
- 月間CVが1年で10倍以上に
- 1年半で見込み顧客数が150%増加
- メルマガ開封率が40%に増加
- Webサイト訪問者数は2.2倍に増加
- 獲得見込み顧客数が7倍以上へ
が挙げられます。ただしこれは約8万社のほんの一部に過ぎず、導入効果に関しては枚挙に暇がありません。実際に導入企業数が多い、そして具体的に定量的な効果を出している企業が多数存在します。Hubspot CRMはリーズナブルで使い易いCRMツールなだけでなく、結果につながるCRMツールなのです。
先述した顧客管理の仕組みや無料でも使える機能を利用し、使いこなすことで自社の業績を改善できるため、ツール自体の良し悪しに悩む必要はありません。
HubSpot CRM導入に向いている組織とは
これまで具体的に特徴やメリットをお伝えしてきましたが、Hubspot CRM導入に向いている組織とはどういった特徴があるか、お伝えします。
中小企業のスモールビジネス
はじめに規模感です。Hubspot CRMは無料で使えてリーズナブルであることが特徴です。中小企業でこれからCRMツールを導入したいと考えている場合に適しています。これから組織を整えて強化していきたいという目標がある会社にとって、最初から必要以上の機能は求められていないケースが多いかと考えられます。
また、他社のCRMツールのように必要以上の高機能、かつ高価格帯の場合、中小企業で使うにはオーバースペックすぎる可能性があります。そのようなツールは求めていない、しかしながら必要十分な機能があるCRMツールを使っていきたい、というスモールビジネスを運営している中小企業のお客様に適したツールです。
導入予算が限られている組織
2点目は導入予算の制限がある組織です。CRMツールを導入して顧客との関係性を改善したい、営業活動を強化したい、しかしながら予算がない、という会社は無数にあると思います。
そうした厳しい財政状況の会社も、Hubspot CRMであれば無料で使え、期間的制限もありません(機能制限はあり)。お金がないからということは始められない理由にはなりませんので、無料で使えるHubspot CRMを使い、企業変革の第一歩を進めていくことをお勧めします。
まずは小さく始めたい組織
最後ですが、スモールスタートで小さく始めたい組織ではHubspot CRMは非常に適していると言えるでしょう。いきなり成功するかわからない中で予算を組むために社内を説得するのは非常にハードルが高いかもしれません。導入したはいいものの、結局ほとんど使われず、やはりCRMツールはウチには必要なかった、という結論でお金だけがかかったという結果だけが残る会社を多数見てきました。
そうであれば、まずは地に足のついた形で小さく初めてはいかがでしょうか。Hubspot CRMであれば、無料で使うことができ、徐々に慣れてきたら、物足りなくなってくる可能性があります。そういう場合は、機能を追加していき、有料版に移行していければいいでしょう。
社内を説得する場合でも、無料版である程度使い勝手が分かったり、使っていけるという予測が立ってきていたりすると、説得もスムーズにいくことが考えられます。一方で使いこなせなかったり、Hubspot CRMは自社に適していなかったりすることがわかれば、誰を恨むことも恨まれることもなく、無料版の使用をストップすればいいのです。
大きく導入してしまい、上手く使いこなせればいいですが、そうでない場合のリスクを考え、まずは小さく無料でHubspot CRMを導入されることが限りなく失敗を避け、成功確率を高める方法と言えるでしょう。
導入は目的ではない!ビジネス目標を達成するためにHubSpot CRMを活用しよう!
これまで特徴や導入のメリット、導入に向いている組織など、様々な観点でHubspot CRMについてお伝えしました。
Hubspot CRMに限りませんが、最も強調したいことは、Hubspot CRMツールは魔法の道具ではありません。導入してすぐ結果がでるものではないのです。これを聞いてガッカリする方、裏切られたと思う方がいらっしゃるかもしれません。
ただし、よくよく考えてみると、努力もせずに結果が出ることなどないですよね。CRMツールについても同様です。CRMツールは淡々と顧客情報や日々の活動履歴をインプットし、顧客情報を太らせていくことが大前提です。
その上で、貯まった顧客情報を活用するためにレポートやダッシュボードとして可視化し、他システムと連携して日々の営業活動や社内連携を強化していき、結果として売上アップや利益率の改善に繋がっていくのです。それはつまり、お客様のことをよく理解して、顧客(Customer)との関係(Relationship)を強固に管理(Managment)していくことなのです。
まずは無料のCRMツールであるHubspot CRMをご利用いただくのが最適解かと思います。
総合的に考えてHubspot CRMがベストなCRMツールです。不安な気持ちや売り上げをあげたいという高い志に応えられるように伴走支援させていただきます。どうぞお気軽にご相談いただければ幸いです。
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