Zoominfoは営業やマーケティング・採用などの分野で利用可能な法人企業向けのデータサービスです。日本にも類似のサービスがいくつか存在しますが、アメリカではこの分野で抜きん出たデータを保有しています。
保有しているデータには1億社の企業情報データベース、2.2億人のBtoBキーマン情報データベース、1.5億件のメールアドレス、6,500万の電話番号データベースがあります。今回の記事では、Zoominfoのサービス内容を詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。
コンテンツ目次
Zoominfoとは?
Zoominfoは営業やマーケティング、採用などに活用できるサブスクリプション型の法人データサービスです。PayPalやSnowflakeなどの会社を始めとして30,000社以上で導入されています。
日本では、東京商工リサーチや帝国データバンクなどの複数の企業で企業情報が提供されています。しかし、アメリカではZoominfo一強ともいわれています。Zoominfoを利用すると、自社の見込み顧客を特定したり、ターゲット市場を絞り込んだりできます。そのためアメリカ市場への進出を検討している企業にとっては、Zoominfoは欠かせないサービスの1つです。
Zoominfoが伸びている理由
ZOOMINFOが伸びている大きな理由の一つが、アメリカと日本における市場の違いです。アメリカでは、リード情報のやり取りや売買が一般的に行われています。そのため、企業情報だけでなく、個人のメールアドレスや電話番号、LinkedInアカウントなど様々なコンタクト情報を取得できます。
また部署名や役職データも検索できるため、キーパーソンへのアプローチができ、営業活動の効率化にも貢献しています。
Zoominfoの最大の特徴である豊富なデータベース
Zoominfoは様々なデータベスを取り揃えていることが最大の特徴です。どのようなデータを取り揃えているのかをご紹介します。
1.3億社の企業情報データベース
Zoominfo には日本よりもはるかに多い1.3億近い企業に関するデータが取り揃えられています。企業情報は業界、従業員数、売上をはじめ、利用ツール、競業情報など多数に渡ります。
Webサイトやニュース記事、SECファイリング、求人情報などを活用して自動的に企業情報が収集されており、常に最新のデータがアップデートされます。
2.2億人のBtoBキーマン情報データベース
Zoominfoの最大の強みであるのが2.2億人のキーマン情報データベースです。営業活動の重要なポイントの1つが、キーマンへの接触手段だと思います。
ZoomInfoのデータベースでは、部署名や役職名、個人名、組織図まで確認ができるため、キーマンは誰なのか、誰にコンタクトすればいいのかなどを把握できます。
1.5億件のメールアドレス、6,500万の電話番号データベース
Zoominfoではキーマンの個人名だけではなく、メールアドレスや電話番号、LinkedInのコンタクトなどの情報もデータベース化されています。
キーマンが把握できたらすぐにコンタクトが取れるため、営業の効率化も可能です。またそれ以外にも自社サービスの検索回数が増加しているタイミングや、誰に対してコンタクトをすればいいのかも提案してくれる点も魅力です。
Zoominfoは日本国内の企業データは充実していない
Zoominfoは海外企業の情報が中心です。そのため、国内企業の情報を探している場合は別のサービスをおすすめします。
そこで、弊社の提供するFindfolioもご検討ください。ハウスリストにある企業情報に、「売上高」「従業員数」「法人番号」「業種」「代表ではない部署名データ」などをプラスできるサービスです。もしご興味あればぜひお問い合わせください。
Zoominfoで利用可能な4つのプラットフォーム
Zoominfoには、利用者の目的や組織に合わせて利用できる4つのプラットフォームが搭載されています。各4つのプラットフォームの特徴を紹介します。
1.Sales OS
Sales OSはセールス支援のための機能が搭載されたプラットフォームです。主な機能は、企業データベースの検索です。企業データベースには、6,500万を超える電話番号だけではなく、1億5千万を超えるメールアドレスも含まれているため、営業メールなどにも活用できます。
また優良顧客や担当者のリストアップ、チャットボット、メールの自動返信、MTGの設定などの営業フローの自動化も可能です。
2.Marketing OS
Marketing OSは、B2Bマーケティングに活用可能なプラットフォームです。顧客企業の規模や業種などに応じてリストアップしたり、担当者を割り出したりすることが可能。
また取得リストをベースにデジタルやソーシャル広告の運用の設定などができます。それ以外にも自社サイトへの訪問者を分析したうえでの、ターゲットの洗い出しや、訪問者向けにMTGの参加を促すワークフローの設定が可能です。
3.Operation OS
Operation OSは、営業部門などを中心にCRMとして活用できるプラットフォームです。Zoominfo内のデータや自社で取得したデータを統合して管理できます。またSalesforceやHubSpotなどとの連携も可能です。
4.Talent OS
Talent OSは、人事部門向けのプラットフォーム。営業やマーケティングだけではなく、優秀な人材をヘッドハンティングする際にも活用できます。候補者を役職でピックアップできるだけではなく、ダイバーシティなどの幅広い視点で人材をリストアップしたり、ヘッドハンティングのプロセスをコントロールしたりできます。
Zoominfoの料金プラン
Zoominfoはトライアルとして無料で利用できます。有料プランの料金を確認する場合は、問い合わせが必要です。
料金について確認したい場合は、弊社にお尋ねいただければ、ご案内できます。
下記のFLUED公式ページより、お問い合わせください。
Zoominfoを有効活用したい場合はご相談ください
いかがでしたでしょうか。ご紹介したようにZoominfoは企業のデータ収集や担当者への営業など海外でBtoBマーケティングを行うためには欠かせないプラットフォームです。
もし、今後アメリカなど海外も含めたビジネス展開を検討している方は活用してみてはいかがでしょうか。弊社株式会社FLUEDではZoominfoの販売パートナーとして、Zoominfoの導入サポートや活用方法に関するアドバイスを行っているので、どうぞご相談ください。
また、国内の企業情報検索のサービスを探している方は、弊社の提供するFINDFOLIOもご検討ください。
ハウスリストにある企業情報に、「売上高」「従業員数」「法人番号」「業種」「代表ではない”部署名データ”」などをプラスできるサービスです。
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