顧客に対するメールでのアプローチは、マーケティングに欠かせないものとなっています。
しかし、厳格なフィルタリングによりバウンスメールが増え、メールマーケティングで成果を出せない企業も多いでしょう。
この記事では、バウンスメールに関連した課題解決に役立つ「NEVERBOUNCE」を紹介します。
NEVERBOUNCEを活用すると、バウンスメールを減らしてメールマーケティングで成果を出しやすくなるはずです。
本記事の内容は以下の動画でも解説しているので、ぜひ参考にしてください。
コンテンツ目次
迷惑メールの課題
時間をかけて作り込んだメールがなぜ、迷惑メールとして扱われてしまうのでしょうか。迷惑メールの課題について以下の点を解説します。
- 厳格なフィルタリング
- 重要なメールも迷惑メールに
- バウンスメール
顧客に届かないメールを「バウンスメール」というのですが、これに気づいてないマーケティング担当者は多いです。まずは、メールマーケティングに関する課題を洗い出してみましょう!
厳格なフィルタリング
GoogleのGmailやMicrosoftのOutlookは、迷惑メールを高度にフィルタリングする能力を持っています。
特にGmailは、メールの内容やヘッダー情報を分析し、スパムフィルタによって迷惑メールを自動的に検出するのが特徴です。
このような厳格なフィルタリングは、実際にはスパムメール以外もフィルタリングする場合があり、送信メールの到達率低下にもつながります。
送信元の評価が低い、またはユーザーからのフィードバックが低評価である場合、迷惑メールフォルダに振り分けられる可能性が高くなるのです。
件名や本文が書かれていない空メールは迷惑メールと判断されやすいため、注意しましょう。
重要なメールも迷惑メールに
重要なメールが迷惑メールとして扱われると、ビジネスに悪影響を及ぼします。例えば、新商品の紹介やキャンペーン情報が顧客に届かないと、機会損失を生んだり、顧客の信頼に影響を与えたりします。
迷惑メール対策は進化していますが、それによって正常なメールまでもが迷惑メールと判定されるケースが増えているのは、多くの企業が悩んでいるところでしょう。この問題に対処するためには、迷惑メール度判定サービスの活用が有効です。
特に、ビジネスメールにおいては、このようなサービスを活用してリスクを最小限に抑えることが重要です。
バウンスメール
バウンスメールにはハードバウンスとソフトバウンスが存在します。ハードバウンスはメールアドレスやドメインが存在しない場合に発生します。
一方、ソフトバウンスは一時的な問題が原因で、メールが顧客に届かない状態です。一時的な問題として、例えば顧客のメール受信ボックスの容量不足が挙げられます。
届かないメールが多いと、迷惑メールと判定されやすくなります。特にハードバウンスが多いと、IPアドレスやドメインがブラックリストに登録される可能性が高まるのです。
バウンスメールを放置すると、メールの到達率が低下し、ビジネスに悪影響を及ぼす可能性があります。対策としては、配信先リストを常に最新の状態に保ち、エラー率を低くすることが推奨されています。
とくにメールの到達率は、見ていただきたいです!
NEVERBOUNCEの概要
NEVERBOUNCEは、メールマーケティングの効果を最大化するためのツールです。
このツールは、メールが届かないリスクのあるメールアドレスを事前に検出する機能があります。その結果、メールの到達率が最大99.9%まで向上する可能性があります。
以下が主な機能です。
- リスク検出
- メール到達率向上
- 独自のテクロノロジー
それぞれについて解説します。
リスク検出
NEVERBOUNCEは、メール認証を通じて、偽装アカウントやタイプミス、一時的なアカウントなど、配信に影響を与える可能性のあるデータの収集が可能です。これにより、メールが拒否されたり、スパムに送信されたりするリスクを回避できます。
このツールは、送信者スコアを保護するためにも有用です。送信者スコアが高いほど、購読者がメールを読む確率が高くなります。逆に、スコアが低いと迷惑メールフォルダに送られるリスクが高くなります。
メール到達率向上
NEVERBOUNCEを使用すると、事前にメールバウンスのチェックが可能であり、これによって迷惑メールに振り分けられるリスクが排除されます。PardotやMarketo、HubSpotなどとの連携ができ、最大でメール到達率99.9%も可能です。
NEVERBOUNCEの活用により、送信者の評価向上が期待できるでしょう。評価が高いと、メールが受信者の受信ボックスに届きやすくなります。
独自のテクノロジー
NEVERBOUNCEは、メールリスト検証の分野で独自のテクノロジーを持っています。特に、20+ステップの独自のクリーニングプロセスを採用しており、各メールアドレスを最大75回検証して、精度の高いメールリスト検証を実現しています。
独自のクリーニングプロセスにより、メールのバウンス率を最大3%以下に抑えることが可能です。
NEVERBOUNCEは、APIやJavascript Widgetを提供しており、POS(Point of Sale)システムやカスタムインテグレーションにも対応しています。
NEVERBOUNCEはその独自のテクノロジーによって、メールマーケティングの効果を高めているのです。特に、高精度のメールリスト検証と低いバウンス率が、その成功の鍵となっています。
NEVERBOUNCEで自動連携するメリット
NEVERBOUNCEの自動連携には以下のメリットがあります。
- CSVが不要
- 各種マーケティングツールとの連携
- 時短効果がある
それぞれについて解説します。
以前のツールはCSVでダウンロードして、それを検出ツールにインポートして使っていたので、面倒だったんですよ。でもNEVERBOUNCEは、MAやメール配信ツールと自動連携できて以前の面倒なプロセスを省けるので、とっても便利です!
CSVが不要
NEVERBOUNCEは自動連携ができるため、CSVファイルを利用する必要がないため、作業効率が大幅に向上し、時短にもつながります。
HubSpotとの連携もできるため、HubSpotのダッシュボードから直接メールリストの検証がおこなえます。
メールバウンスしそうな顧客を自動判定してくれるので、その顧客をメール配信時に配信対象外にして送るだけで済みますよ。
各種マーケティングツールとの連携
NEVERBOUNCEはPardotやMarketo、HubSpotなどのMAやメール配信ツールとの連携が可能です。連携できるツールが幅広いので、貴社で扱っているツールとの連携もできるかもしれません。連携可能なツールは、公式ページでも紹介されています。
関連記事:連携可能なツール【NEVERBOUNCE公式ページ】
ただし、連携する際に必要な手順やプロパティー設計、アカウントのセットアップが複雑で大変かもしれません。はじめの大変な作業は、弊社FLUEDで代行するので、よろしければご相談くださいね。
FLUEDにNEVERBOUNCEの設定を代行した場合の費用
NEVERBOUNCEは従量課金制を採用しており、メールアドレス1件あたり1円で利用可能。弊社FLUEDに設定代行を依頼した場合に必要な費用は、次のとおりです。
- 初期設定の代行費用:5万円
- NEVERBOUNCEの利用料:1件あたり1円(仮に1万通送信した場合は、1万円)
迷惑メール判定のリスクを避ける費用と考えれば、かなりコスパがいいと思いますよ。設定は、すべてお任せください!
NEVERBONCEの連携代行サービスについては、下記をご覧ください。
関連記事:NEVERBOUNCE社製品の取り扱いを開始しました!
NEVERBONCEを活用してメール到達率99.9%を目指そう
厳格なフィルタリングにより、重要なメールが迷惑メールフォルダに振り分けられる点が、メールマーケティングにおける大きな課題の1つとして挙げられます。その課題を解決する手段として、「NEVERBOUNCE」を利用してはいかがでしょうか。
NEVERBOUNCEを利用すると、CSVなどでデータの移動をすることなく、バウンスメールとなるリスクのあるメールを自動判定できます。さらに最大で99.9%のメール到達率も期待できるので、メールアドレスのブラックリスト入りなどのリスクも抑えられます。
PardotやMarketo、HubSpotをはじめとしたさまざまなMAやメール配信ツールと連携できる点も魅力です。
ただ一方で、初期設定が難しいというデメリットがあります。初期設定にお困りの場合は、弊社FLUEDで設定を代行できますので、ぜひご相談ください。
株式会社FLUEDではBtoBのマーケティングにお悩みの方へ、無料のオンライン相談会を実施しております。
数多くの企業様をご支援してきた経験からBtoBマーケティングに関する質問、疑問にお答えいたします。