超労働力不足が叫ばれる日本において、”インサイドセールス”や”BtoBマーケティング”など希少なスキルを持った人材の市場価値は高まっています。
今回はBtoBマーケティング・営業組織がこれからの労働力不足時代を乗り切る方法について掘り下げます。
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まず前提として、日本の人口について
言わずもがなですが、日本の人口ピラミッドを考えると、これからも人材不足(特に高スキル人材)が進むことは明らかです。特にITエンジニアや建設関係、宿泊業などは今後深刻な人材不足に陥ります。
足りないのはエンジニアだけじゃない!
ITエンジニアのみならず、”インサイドセールス”や”BtoBマーケティング”など、希少なスキルを持った人材は引く手あまたです。特に転職しやすい30代半ばくらいまでの即戦力人材は、どの企業も欲しがっており、実際に転職市場での価値(転職時の年収)も少しづつ上がって来ています。
大型採用企業:更に競争が激化 中小企業〜スタートアップはどうすればいい?
Salesforce日本法人は、2024年までに社員2000人を増員すると発表しました。また2019年だけでもSansan、Yappli、SmartHR、フロムスクラッチなどのBtoB企業が数十億円〜百億円クラスの大型調達を行い、調達した資金を基に大規模な採用を行っています。最近は大型調達・上場した企業が一番力を入れるのは「採用」です。そのために大きく綺麗なオフィスに移転し、福利厚生を充実させ、従来型の媒体ではなく「採用マーケティング」に労力と資金を投下する…という状況が続いています。
中小企業・スタートアップの場合はどうでしょうか。給与、オフィス、福利厚生…同じ土俵で戦うのは難しいかもしれません。
雇用を考える前に、外部労働力の活用を考えてみては?
我々がご支援させていただく企業では、
BtoBマーケティングに力を入れるぞ!よし即戦力を採用だ! インサイドセールスを始めよう!よし即戦力を採用だ!
という状況を良く目にします。とはいえ「採用費に80万、給与に30万、保険など諸々に10万…家賃が…」などと考えていくと、一般的に一人当たり採用に80万円、給与他諸々で50〜60万円くらいかかっているケースが多いように思います(関東の場合の体感値です。即戦力、マネージャーレベルだともっとかかるでしょう)。
そういった企業では、
- 頑張って採用したのにすぐ辞めてしまった…
- スキルが合わない…
- 始めてBtoBマーケ/インサイドセールスをやるので指導方法がわからない…
というお悩みも良く耳にします(もちろん良いケースもあるのですが)。
外部労働力の活用:その費用でこんな事もできますよ?
一般的に一人当たり採用に80万円、給与他諸々で50〜60万円くらいかかっているケースが多いと仮定して、外部の労働力を活用するといろいろなことができます。
例えば、1名分の人件費以下の金額で考えても
- 最初は初期30万円、月額30万円でインサイドセールスを外部に委託。KPIの設計などを行いうまく行ったら社内でも採用して組織と売上を拡大する。
- MAツール初心者を教育するのではなく、月額30万円でMAツールの導入設計を外部コンサルタントに依頼。
- 効率の悪いテレアポは月額20〜30万円で完全に外部に委託。社員は商談のみに集中。
- 外部からの顧客紹介制度を整備し、成果報酬型で商談を獲得する。
- プロ人材を副業で採用し月額15万円でインサイドセールスを始める。
など、いろいろな事ができます。
我々は、BtoBマーケティング・営業のプロ集団として、多数のプロジェクトに関わっています。大変な思いをして採用するよりも、外部専門家の労働力を活用したほうが「安く・早く」結果を出す事ができます。外部労働力の活用事例などもご紹介できますので、ぜひお問い合わせください。
株式会社FLUEDではBtoBのマーケティングにお悩みの方へ、無料のオンライン相談会を実施しております。
数多くの企業様をご支援してきた経験からBtoBマーケティングに関する質問、疑問にお答えいたします。