インサイドセールスをより効率化したいと思っている方も多いのではないでしょうか。HubSpotのシーケンスを活用すると、インサイドセールスを効率化することができます。今回の記事では、HubSpotのシーケンスの機能やワークフローとの違いをご紹介します。
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コンテンツ目次
Hubspotシーケンスとは?
Hubspotのシーケンスとは、コミュニケーションを自動化してビジネスチャンスの見逃しを防いだり、見込み顧客とのコミュニケーションを効率化したりするための機能です。
例えば、以下のようにさまざまなことを自動化できます。
- 事前に設定していたメールテンプレートを指定した時間に送信する
- フォローアップリマインダーを使用する
- 特定のページを閲覧したコンタクトにメールを送信したり、フォローアップタスクを設定する
以上のように単純作業を自動化すると、成約の可能性が高いリードのフォローに費やす時間を増やせるため、業績アップが期待できます。
インサイドセールスの自動化を例に利用方法を紹介
FLUEDでも実際に行っているインサイドセールス現場での事例を紹介します。
シーケンスの運用方法
シーケンスの運用を行う際の流れは次のとおりです。
- シーケンスの登録
- シーケンス発動
- シーケンス登録解除
1.シーケンスの登録
まずはシーケンスの登録です。シーケンスを作成する際に、例えば「HubSpotで新規のコンタクトが追加されたとき」など条件を設定します。条件が発動されると自動でシーケンスがコンタクトに登録されます。
FLUEDでは、初回コール時にアポ取得ができなかった場合は、手動でシーケンスの登録も行っています。
コンタクトリストにある「Eメールを作成」を選択し、「シーケンス」をクリックします。
その後、事前に登録していたシーケンスを選択します。
シーケンスを選択したら、どのタイミングで行動を起こすのかなどを確認し、シーケンスを開始します。
2.シーケンス発動
事前に設定した条件が達成されると、自動でシーケンスが発動されます。例えば、最初のメール送付後の経過日数や相手からメールが返信された条件で次のステップへと誘導できます。
3.シーケンス登録解除
登録したシーケンスは、MTGリンクから予約がはいった場合やメールに返信があった際に、商談などの次のステップに移行するのと同時に登録が解除されます。
(この場合、コールでのアポ取得時もMTGリンクから予約することでシーケンス登録解除が可能です。)
そのほか、クライアント側から強めのお断りが来た場合などには手動で登録の解除が可能です。
実行されるシーケンスの内容
シーケンスを実行した場合、具体的には次のようなメールやタスクが自動で送信されるようになります。
アポ直後に送ったメールに対する相手からの反応がなかったときなどに、コールをタスクとして設定すると、追いかけの電話を行うようにリマインドしてくれます。架電後も、返信がなかったときには、再びリマインドのメールを送付するなどのステップも踏めるのです。
● シーケンスメール1通目
● 1営業日後:コールタスク
● 2営業日後:コールタスク
● 1営業日後:シーケンスメール2通目
FLUEDで行っている設定方法などを詳しく知りたい方はぜひご相談ください。
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HubSpotにおけるシーケンスとワークフローの違い
HubSpotのメール送信を自動化する場合は、シーケンスとワークフローのいずれかの機能を利用します。ところで、シーケンスとワークフローにどのような違いがあるのでしょうか。
ワークフローとは
ワークフローは、不特定多数のリードに対するメールの送信に適しています。たとえば、ホワイトペーパーをダウンロードするなどして、プロダクトに興味をもった顧客に対してメールを送信する際に用いられます。
送信メールはリッチテキストやパーソナライゼーショントークンに対応しており、マーケティングに適したEメールテンプレートも使用できます。購買意欲の促進やウェブサイトへのエンゲージメントの向上、ウェビナー登録などを目的に利用されることが多いです。
開封率やクリック率だけでなく、メールの閲読時間などのレポートを確認できます。
シーケンスとは
一方でシーケンスは、ターゲットを絞った小規模なグループや特定のクライアントに向けたメールの送信に向いています。たとえば営業担当者などが新規開拓する際に活用する事が多く、メールの返信やMTGへの予約を促すために活用されます。
そのためワークフローの場合、設定した目標基準が達成されるまで解除されない特徴があるのに対して、シーケンスではメールの返信やMTGの予約が完了したタイミングで設定が解除されます。
また、一般的なEメールと同様のテンプレートを活用したメールの送信が可能です。コンタクトに追加された数や開封率をレポートで確認できます。
HubSpotシーケンスを利用してインサイドセールスを効率化しよう
HubSpotシーケンスを利用すると、インサイドセールスを効率化できます。その結果、商談につながりやすいリードのフォローに費やす時間を確保できます。シーケンスの設定をいろいろと試しながら、効果的に運用していきましょう。
不明点があればFLUEDでは無料相談会も実施しているためぜひ相談してください。
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