日本のBtoB企業の殆どは営業が主体となって売上を作っていることが多く、「マーケティングの必要性は?」「そもそもBtoBマーケティングとは?」という疑問を持たれる企業も多いため、改めてまとめてみました。
日本のBtoB企業の方々とお話しすると、
- ウチは営業ちゃんとしてるつもりだけど、マーケティング必要?
- とりあえずWEB広告はやってるし展示会も出てるけど、これってマーケ?
- 大企業にはそういう部署があるらしいね、良くわからないけど笑
- マーケティングってBtoC向けの話じゃないの?
とご質問いただくことが良くあります。そこで「マーケとはなにか」「何から始めればいいのか」について掘り下げてみました。
コンテンツ目次
BtoBマーケティングとは「市場にフィットさせ、見込み顧客を作る行為」だ!
我々は、BtoBのマーケティングが担うべき領域を「市場にフィットさせ、見込み顧客を作る行為」だと定義しています(あくまで我々の定義なので、違うよ!という方もおられるかもしれませんが…)。
企業によっては、その役割が「営業推進部門」という位置づけになっていたり、営業部門がマーケティング領域の活動も行っていたり、あるいは社長や経営層が担っているケースもあるでしょう。
BtoBマーケティングの組織作り
よく、「よし!我が社もマーケティング部門を設立するぞ!採用だ!」という状況を目にしますが、個人的には無理にマーケティング部門を新設する必要はないと思っています。
要は、「誰がちゃんと”市場にフィットさせ、見込み顧客を作る行為”を必要十分にやっていれば良い(機能していれば良い)」のです。
逆に部門ありきで構築してうまく行っているケースをあまり目にしません…笑。
むしろ、「営業がガヤガヤしながら見込み顧客を作る施策を運用している」「経営陣がマーケティング感覚を持って、見込み顧客を作っている」という状況があって、「そろそろ専任の人員・部署が必要だよね」という段階になって初めてマーケティング部署を独立させる方がうまく行く気がします。
マーケティング:「市場にフィットさせ、見込み顧客を作る行為」って何をするの?
実際に何をやるか、という点ですが、
- 製品やサービスの市場での立ち位置を研究し、作る
- 見込み顧客のターゲットを決める
- ターゲット企業の情報を整理する
- ターゲット企業が「認知」「興味」「検討」「購入」までどういう行 動を取るかシミュレーションし、カスタマージャーニーを作る
- WEBサイトに必要な情報を掲載する
- 必要なホワイトペーパー(営業資料)を準備する
- 顧客情報を管理するためのツール(MA、CRM、SFA)を設計する
- 見込み顧客を作るためのテレマーケティングを行う
- オフラインでセミナー/展示会…
…など、様々な事を行う必要があります。見ての通り、「製品企画」「ブランディング」などと重なる部分も多くあります。
30の質問に答えると何からスタートすれば良いか丸わかり!
この様にBtoBマーケティングは多岐にわたるため、我々は30の質問を用意しています。
30問の質問に順番に答えていくと、BtoBマーケティングで何からスタートすれば良いかがわかる
というものです。ヒアリング所要時間はおよそ1時間くらいで、専門のコンサルタントとWEB会議や対面訪問で行います。またヒアリング後、無料で御社のマーケティング施策のレポートをお出しします。
まずは以下より詳細をご覧ください。
株式会社FLUEDではBtoBのマーケティングにお悩みの方へ、無料のオンライン相談会を実施しております。
数多くの企業様をご支援してきた経験からBtoBマーケティングに関する質問、疑問にお答えいたします。