法人番号をExcel（エクセル）のWeb-APIで管理する方法を徹底解説！

顧客管理の際は、企業名や電話番号だけではなく、法人番号も取得しておきたいところです。法人番号はサイト検索だけではなく、Excelを活用して取得することも可能です。

この記事では法人番号の検索方法と、Web-APIを利用してExcel上に法人番号を一覧で表示する方法をご紹介します。ぜひご参考にしてください。

法人番号とは

法人番号は、企業が法務局に登録される際に割り当てられる番号です。先頭に1桁の数字を加えたもので、国税庁から指定され、いわゆる企業版のマイナンバーともいわれます。各企業が登記を行う際に付与され、1社につき1つの番号が付与されます。

企業の識別に利用できるその他の番号は、東京商工リサーチが提供するTSRコードやユーソナー社が提供するLBCコードなどです。

両者を利用するには費用がかかりますが、法務局の法人番号は番号とそれに紐づく企業情報も公開されており、無料で利用できます。

検索方法は大きく２つ

法人番号は、国税庁法人番号公表サイトや法人番号システムWeb-APIで検索できます。

国税庁法人番号公表サイトから検索

1つは国税庁の法人番号公表サイトから検索する方法です。サイトには、法人や個人事業主の商号又は名称、本店または主な事務所の所在地、法人番号が公開されています。法人名称や所在地などを入力すると、法人番号を取得できます。

法人番号システムWeb-API経由での検索

もう1つは、法人番号システムWeb-APIを活用する方法です。国税庁は次の３つの情報を直接取得できるWeb-APIを公開しております。

• 法人や個人事業主の商号又は名称
• 本店または主な事務所の所在地
• 法人番号

WEB-APIとは、インターネットを通じて情報のやり取りができる仕組みのことです。

例えば、Excelなどで法人名称などを記入すると、自動的に法人番号を取得できます。また取得期間を設定すると、その期間内の法人番号の追加や変更に関する情報も取得できます。

Web-APIを活用したExcelで法人番号の取得

Web-APIを活用することで、Excelでも法人番号を取得する事ができます。ここではExcelでWeb-APIを活用することで法人番号を取得する方法をご紹介します。

Excelで法人番号を取得する手順

Excelで法人番号を取得するための手順をご紹介します。IDの確保からExcelの設定までのステップが必要です。

アプリケーションIDの登録

Web-APIを活用するためにはアプリケーションIDの登録が必要です。国税庁にアプリケーションIDの発行届を提出すると、登録が可能です。アプリケーションIDの発行に費用はかかりませんが、2週間から1ヶ月程度の期間を要します。

検索項目の設定

アプリケーションID発行届の提出を終えたら、検索項目を設定します。法人番号から法人名などの情報を取得したいのか、それとも法人名などから法人番号を指定したいのかなどを軸に検討します。また、それ以外の情報が必要な場合は項目を追加するようにしましょう。

リクエストURLの設定

検索項目を設定できたら、リクエストURLを設定します。Excelの場合は、マクロを活用したURLの設定ができます。URLを設定するときは、発行届を提出していたアプリケーションIDが必要です。

リクエストURLを設定すると、内容を入力しデータの更新ボタンを押すことで法人番号を取得できます。

Excelで法人番号を取得するデメリット

ExcelでWeb-APIを活用して法人番号を取得すると、毎回検索する必要がありません。しかしExcelの設定にはマクロに関する知識が必要なうえに、必要な情報を見やすくExcelで作成する必要があります。そのため、設定に手間を要する点がデメリットです。

設定の手間がなく法人番号を検索できるFINDFOLIO

弊社FLUEDではExcelを作成する手間をかけることなく、法人番号を検索できるサービスFINDFOLIOを提供しています。法人番号も含めた顧客情報の管理をしたい場合は活用をご検討ください。

60万件の法人データから検索

FINDFOLIOでは、60万件の法人データと400万件以上の企業ニュースから、法人データを検索できます。法人番号で公開されている法人名称や拠点所在地以外にも、次のデータがまとめられています。

• 売上高
• 従業員数
• 法人番号
• 業種
• 代表以外の部署名データ

以上のようなリード獲得に役立つ情報を管理できます。

MA／CRMからのデータ提供に対応

FINDFOLIOは主要なMA/CRMサービスからのデータ提供に対応しております。法人番号のWeb-API形式だけでなくCSV形式でも連携できます。

またデータの取得形式には、100件分を一気に取得する一括取得やリードが追加されるごとにデータを取得する都度取得があります。自社のタイムラインにあわせて最適な方法をご利用ください。

FINDFOLIOを活用して法人番号を管理しよう

いかがでしたでしょうか。顧客や取引先の管理を行うために法人番号で管理したいと思っている方も多いと思います。Web-APIを活用すると、Excelでも法人番号を取得できます。

一方Excelを設定するのには専用の知識が必要であったり、時間や手間がかかったりします。そのような場合におすすめなのが、弊社でも提供しているFINDFOLIOです。もしご興味あれば、資料をお取り寄せください。

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