HubSpotは、リードの獲得から顧客との長期的な関係構築まで、ビジネスのあらゆるフェーズで効果を発揮できるCRMツールです。
しかし、「自社で本当にうまく活用できるだろうか」と不安を感じていませんか?
そこで本記事では、HubSpotの使い方にフォーカスして、機能ごとに動画を交えながらわかりやすく解説します。
本サイトを運営する株式会社FLUEDは、HubSpotのDiamondパートナーです。BtoBマーケ・営業に関する知見を弊社YouTubeチャンネルでも発信しているので、ぜひご覧ください。
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コンテンツ目次
HubSpotとは?
HubSpotは、マーケティングから営業、CS(カスタマーサクセス)まで、顧客との関係を強化する施策を幅広くサポートできるCRM(顧客関係管理)ツールです。
1つのツールでまとめて運用できるため、各部門間のデータ連携がスムーズになり、顧客に対して一貫性のある対応ができます。
HubSpotの詳細や人気の理由は、下記の記事を参考にしてください。
>>HubSpotとは?選ばれる理由や7つの主要機能を徹底解説
HubSpotは多機能ゆえに使いこなすのが難しいと感じる方も多いでしょう。そこで本記事では、まず押さえておくべき代表的な機能に絞って、わかりやすく説明していきます。
HubSpotの主な3つの機能
HubSpotは、主に以下の3つの機能に分類できます。
- Marketing Hub(MA:マーケティングオートメーション)
- Sales Hub(SFA:営業案件管理機能)
- Service Hub(CS:カスタマーサクセス)
上記の図のように、CRMが中心にありそれを取り囲むイメージで、各3つのセグメントが存在します。
Marketing Hub(MA:マーケティングオートメーション)
Marketing Hubには、マーケティング業務に必要な機能が豊富に実装されています。
主な機能は以下の5つです。
- Web制作(CMS)
- フォーム作成
- 広告管理
- メール配信
- Web閲覧履歴解析
順番に見ていきましょう。
Web制作(CMS)
Marketing Hubを使えば、専門的な知識やコーディングスキルがなくても、迅速にWebサイトを制作できます。
見出しや画像などの要素はドラッグ&ドロップで直感的に操作可能なため、Webページやランディングページ(LP)、ブログなどを作成しやすいです。
▼Webサイトの制作画面
また、記事テンプレートが用意されているため、初めて記事を書く方も安心して取り組めます。
フォーム作成
Marketing Hubで問い合わせフォームを作ることも可能です。
ドラッグ&ドロップで作成できるため、難しい操作は必要ありません。
問い合わせの際に必要な氏名やメールアドレス、会社名などの情報を取捨選択可能です。
完成したら、Webサイトに埋め込むだけです。
後から情報の追加・変更があっても、操作するだけで自動的に反映されます。
▼フォーム作成の画面
詳細の手順については、下記の記事をご参照ください。
>>HubSpotのフォームを作成・埋め込みする方法を解説!無料プランでも利用できる
▼フォーム埋め込み後
広告管理
Marketing Hubは、GoogleやFacebookなどの広告プラットフォームと連携し、ターゲットを絞った広告配信を一元管理できます。
各プラットフォームで広告を出稿する際、HubSpotのリードデータを活用してオーディエンスを設定できるため、精度の高いターゲティングが可能です。
下記の動画で詳細に説明しているので、気になる方はご参照ください。
メール配信
HubSpotのMarketing Hubには、メールマーケティングに必要な機能が充実しています。
洗練されたデザインのテンプレートを使って、プロフェッショナルな見た目のメールを簡単に作成可能です。
自社のブランドイメージに合わせて、配色やレイアウトをカスタマイズできます。
具体的な操作方法は、以下の動画をご確認ください。
Web閲覧履歴解析
HubSpotのMarketing Hubを使えば、自社のWebサイトやランディングページの閲覧履歴を解析できます。
どのページがよく見られているのか、どのページから離脱が多いのかなどを把握できるので、サイトの改善に役立ちます。
また、SEOの効果測定や広告の成果確認、メール配信後の受信者の行動追跡(開封率やクリック、配信解除率)なども可能です。
これらのデータを活用すると、マーケティング戦略の最適化を図れます。
Marketing Hubは、マーケティングに必要な機能を1つのツールに集約しています。ツール間のデータ連携がスムーズにできるため、戦略的なマーケティングができるようになります。
Sales Hub(SFA:営業案件管理機能)
2つ目は、Sales Hubの機能です。
Sales Hubは業務支援ソフトウェアとして提供しており、使用することで営業案件をしっかりと管理できるようになります。
具体的な機能は、以下の3つです。
- 取引(案件)進捗管理
- 案件集計/売上予測
- 見積もり作成~電子契約
詳細は以下の通りです。
取引(案件)進捗管理
Sales Hubでは、営業案件の進捗状況を視覚的に管理できます。
カンバンボードのように、案件をステージごとに分類し、ドラッグ&ドロップで簡単に進捗状況を更新できます。
また、各案件の詳細情報や担当者、期限などを一元管理でき、チーム内の情報をスムーズに共有可能です。
営業プロセスが可視化されるため、問題があれば適宜修正ができるようになります。
HubSpotの取引情報は、以下の画面で管理されています。縦のことを「ステージ」、横のことを「パイプライン」と呼びます。パイプラインは付箋のように動かしていけるため、ステータス管理がしやすいです。
▼パイプライン
パイプラインはYouTubeでも説明しているので、ぜひご確認ください。
案件集計/売上予測
Sales Hubを使えば、営業案件の集計や売上予測を自動で実行できます。
具体的には、受注総額・受注平均単価・受注件数などの情報を1つのレポートにまとめられます。
過去の取引データを基に、今後の売上を予測できますし、営業チームのパフォーマンスから改善点を見つけることも可能です。
あらゆるデータを取得することで、営業戦略の最適化につなげられます。
見積もり作成~電子契約
Sales Hubでは、見積もり作成から電子契約までワンストップで対応できます。
顧客情報を基に、ワンクリックで見積書の雛形を作成できるため、見積もり作成にかかる時間と手間を大幅に削減可能です。
見積書の承認後は、そのまま電子署名へと進むことができ、電子契約のプロセスが大幅に簡略化されます。
そのため、営業担当者は煩雑な事務作業から解放され、より価値の高い営業活動に注力できます。
見積もり作成から電子契約までのプロセスは、YouTubeで解説しているので、ご参照ください。
Sales Hubは、営業プロセスの可視化と効率化を実現し、営業チームのパフォーマンス向上を支援します。
Service Hub(CS:カスタマーサクセス)
3つ目のService Hubは、顧客満足度を向上させるためのツールです。
代表的な機能は、以下の通りです。
- 顧客状況管理
- タスク(チケット)管理
- FAQページ制作
それぞれご説明します。
顧客状況管理
Service Hubでは、顧客とのやり取りを一元管理できます。
電話やメール、チャットなど、あらゆるチャネルでのコミュニケーション履歴を記録し、顧客ごとにまとめて表示できます。
情報を一箇所にまとめられるため、担当者は顧客の状況を素早く把握し、適切なサポートが可能です。
また、顧客情報をSales HubやMarketing Hubと連携させると、営業やマーケティングにも活用できます。
タスク(チケット)管理
Service Hubでは、タスクのことをチケットと呼びます。
この管理機能を使えば、顧客からの問い合わせを一元管理できます。
以下のように、ドラック&ドロップで簡単に操作可能です。
▼チケットパイプライン
チケットには、問い合わせ内容や優先度、担当者、ステータスなどを設定できるため、対応が漏れることがありません。
また、自動化ルールを設定すると、特定の条件を満たすチケットを自動的に割り当てたり、優先度を変更したりできます。
サポートチームの生産性を向上させ、顧客満足度を高めることが可能です。
チケットの管理方法の詳細は、以下の動画で解説しています。多くの活用方法があるのでご確認ください。
FAQページ制作
Service Hubを使えば、よくある質問(FAQ)ページを簡単に作成できます。
商品やサービスに関する情報をナレッジベースとして蓄積し、顧客が自己解決できるようサポートします。
FAQページは、顧客の問題解決をサポートするだけでなく、問い合わせ数の削減にもつなげることが可能です。
また、FAQページの閲覧データを分析すると、顧客のニーズや関心事を把握し、商品やサービスの改善にも活かせます。
Service Hubは、カスタマーサクセスに特化したツールです。データを元に効率的なサポートができるようになります。
HubSpotのナレッジ機能は、下記の記事でも解説しています。さらに詳細を知りたい方はチェックしてください。
>>HubSpotのナレッジベース機能とは?使い方や活用シーンを解説
さて、ここまでで、HubSpotの主な3つの機能を紹介してきました。
ここからは、そのほかの便利な機能についてもご紹介します。なお、株式会社FLUEDでは、HubSpotの無料相談会を開催しているので、気になる方はぜひご参加ください!
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HubSpotのその他2つの便利機能
HubuSpotのメインとなる3つの機能を紹介しましたが、以下2つについても押さえておきましょう。
- Content Hub(旧CMS Hub)
- Operations Hub
Content Hub(旧CMS Hub)はマーケティング、Operations Hubはカスタマー管理の領域で、HubSpotの機能を拡張します。
Content Hub(旧CMS Hub)
Content Hub(旧CMS Hub)は、HubSpotのコンテンツ管理システム(CMS)機能であり、主にマーケティングに関連する機能を提供しています。
なお、元々の名称はCMS Hubでしたが、2024年4月に変わりました。
Content Hub(旧CMS Hub)を使うことで、Webサイトの構築や編集が可能です。
ドラッグ&ドロップ式のエディタを使用するため、コーディングの知識がなくてもWebサイトを作成・編集できます。
また、サイトのデザインを自由にカスタマイズできる点も大きな特徴です。
テーマやモジュールを活用し、ブランドイメージに合ったデザインを制作できます。
さらに、SEO対策のためのツールも完備。
ページごとにSEOの設定ができるため、検索エンジンからの流入を最適化できます。
Operations Hub
Operations Hubは、主に顧客管理に関連する機能を提供するHubSpotのツールです。
顧客データの同期と整理を効率的に実施する際に使えます。
異なるシステム間でのデータ連携を自動化し、顧客情報を一元管理することが可能です。
そのため、データの重複や不整合を防ぎ、常に最新の顧客情報を活用できるようになります。
メンバー間で認識の齟齬が生まれる心配もありません。
また、Operations Hubは、マーケティングや営業、カスタマーサクセスなど、あらゆる業務プロセスの自動化をサポートします。
ワークフローを使って複雑な業務プロセスを自動化することで、業務の効率化と生産性の向上を目指します。
以下の記事で詳細を解説しています。気になる方はチェックしてください。
>>HubSpotの「Operations Hub」とは?機能や料金プランを解説
HubSpotの使い方を主要機能別に解説!
ここからは、HubSpotの具体的な使い方を説明します。
- Marketing Hub
- Sales Hub
- Service Hub
代表的な3つの機能について見ていきましょう。
Marketing Hub
マーケティング業務には欠かせない「Marketing Hub」の使い方を解説します。
フォーム作成
まずは、フォーム作成の手順です。
- HubSpotアカウントへログインする
- 「マーケティング」→「リード情報の収集」→「フォーム」をクリック
- 「フォームを作成」をクリック
これで「Marketing Hub」でフォームを作成することが可能です。
各項目を直感的に動かしながら、簡単にフォームを構築できます。
以降の操作については、動画を参考にしてください。
メール配信
続いて、メール配信の手順です。
1.HubSpotアカウントへログインする
2.「マーケティング」→「Eメール」→「Eメールを作成」をクリック
3.Eメールタイプを選ぶ
5.使用するテンプレートを選ぶ
6.「編集」をクリックし配信するメール内容を書く(プロモーションを選択)
7.受信者名を指定して送信スケジュールを設定して、「確認および送信」をクリック
メールの操作については、動画も参考にしてください。
これで「Marketing Hub」によるメール配信が可能です。
メールも直感的な操作で作成でき、画像をクリック&ドラッグするなどして簡単にデザイン性の高いコンテンツを完成させられます。
メールは簡単に編集・修正などができるようになっています!
広告の連携
続いて、広告と連携させる手順です。
1.HubSpotアカウントへログイン
2.「マーケティング」→「広告」をクリック
3.「アカウント接続」より連携する広告プラットフォームを選択
連携できるプラットフォームは以下の通り。
- Facebook広告
- Instagram広告
- Google広告
- Linkedln広告
自社が出稿している広告プラットフォームと連携してください。
広告とHubSpotを連携させると、各項目からの問い合わせ数なども管理画面上で可視化できます。
広告でのリード獲得の情報をタイムリーに一元管理することも可能です。
HubSpotの広告管理に関連した機能については、次の動画も参考にしてください。
HubSpotと広告プラットフォームを連携させると、リード獲得時の広告データが自動的にコンタクト情報に反映されるため、非常に便利です!
Web閲覧履歴解析
Marketing Hubの最後は、Web閲覧履歴解析の手順です。
1.HubSpotアカウントへログインする
2.「レポート」→「レポート」→「トラフィック」をクリック
3.「ページ」をクリックし、「日付範囲」・「アナリティクスビュー」「ページタイプ」を選択
他にも、多くの変更可能なステータスがあるので、確認してみてください。
Sales Hub
次にSales Hubの使い方です。
取引(案件)の追加
まずは、取引追加の手順です。
1.HubSpotアカウントへログインする
2.設定マークをクリック
3.「オブジェクト」→「取引」
4.「パイプライン」を選択して、ドロップダウンメニューより「パイプラインを作成」をクリック
5.パイプライン名を決め「作成」をクリック
これで取引を追加できました。
プロダクトの金額やクローズ日を入力すると、売上の予測も立てやすくなります。
取引(案件)の進捗管理
続いて、取引の進捗を管理するための手順です。
- HubSpotアカウントへログインする
- 「オブジェクト」→「取引」→「パイプライン」をクリック
- ドロップダウンメニューより「アクション」をクリック
ドロップダウンメニューから、実行するアクションを選択してください。
名前の変更や並べ替え、アクセス権の管理、削除ができます。
パイプラインでは、金額やクローズ日が書かれた顧客情報を、付箋を動かすように直感的な操作ができます。
さらに、パイプライン上の情報が変更された場合も取引履歴としてコンタクトに自動記録されます。
パイプラインの操作の様子は、動画をご覧ください。
取引の進捗情報を一覧や担当者や期日などで絞り込んで可視化できますよ!
売り上げの管理(フォーキャスト)
続いて、売上管理の手順です。
Sales Hubでは、取引画面で売上の管理ができます。
取引は、各案件の金額を取りまとめたものです。
1.HubSpotアカウントへログインする
2.「セールス」→「取引」をクリック
3.管理するステータスを選択する
それぞれのフィルターを設定することで、1ヶ月分や担当者ごとの数字をいち早く表示できます。
さらに必要なフィルターがあれば「詳細フィルター」から追加設定が可能です。
また、フォーキャストと呼ばれる売上と期待値で導き出される売上予測もあります。
たとえば、100万円の案件が50%の確率で成約できるとすると、フォーキャストでは50万円と記録されます。
フォーキャスト上にある情報から、自動で将来の売上予測を示すことも可能です。
詳細な設定方法は、下記をご覧ください。
3ヶ月や5ヶ月先などの売り上げの予測も、HubSpotを使うと簡単に管理できます!
取引の管理項目の作成
最後に、取引項目の作成の手順です。
1.HubSpotアカウントへログインする
2.「セールス」→「取引」をクリック
3.「取引を作成」をクリック
4.詳細を入力して、「作成」をクリック
以上で取引項目の作成ができます。
プロパティと呼ばれる取引の管理項目ごとに、集計やレポート作成が可能です。
クローズ日や金額のデフォルト項目だけではなく、会社の従業員数や社用車の所有台数などの追加項目で管理することもできます。
さまざまな業種に適した項目を設定できる点が魅力です。
その他にも、メールや進捗の変更履歴が自動で蓄積されたり、ミーティングログを記録したりすることができます。
架電件数や商談件数などの情報も従業員間で共有できるため、ミーティングでの状況報告を効率化できます。
また、Sales Hubの使い方は下記の記事も参考にしてください。
>>【Vol.1/8】HubSpot Sales Hubの使い方を徹底解説<環境設定編>
Service Hub
顧客対応には、欠かせないService Hub。
ここでは、Service Hubの基本的な使い方を解説します。
本記事で解説する内容を押さえておけば、Service Hubを使う上で問題は生じません。
カスタマーポータルの構築
カスタマーポータルは自社で構築する必要があります。
「サービス」→「カスタマーポータル」をクリックし、必要事項を入力します。
テンプレートも用意されているため、簡単に構築可能です。
JavaやCSSなどの専門知識は必要ありません。
詳しくは下記を参照してください。
カスタマーポータルでカスタマーサポートを強化 | HubSpot(ハブスポット)
気になる方は、無料でデモに申し込みして、使い勝手を試しましょう。
ウェブチャット
ウェブチャットを利用すると、Webサイトへの訪問ユーザーと、リアルタイムでやりとりできます。
「ターゲットメッセージ」を開き受信したメッセージを確認してください。
「コミュニケーション」→「受信トレイ」→「チャット」からメッセージを確認することも可能です。
また、以下のようにメッセージの担当者を決めることもできます。
- サービスチームへ割り当てる
- リードをセールス担当者に引き渡す
なお弊社では、HubSpotの使い方、活用方法が聞ける、無料のオンライン相談会を開催中です。
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あると便利!HubSpotのその他機能の使い方
続いて、Contet HubとOperations Hubの使い方を確認します。
Content Hub(旧CMS Hub)
Content Hubは、主にWebページ作成に使用されます。
まず、「マーケティング」→「コンテンツ」→「ウェブサイトページ」または「ブログ」を選択してください。
次に「作成」ボタンをクリックすると、新規ページの作成が始まります。
お好みのテンプレートを選択した後、テキストや画像、リンクなどを追加していきます。
最後に、タイトルやメタディスクリプション、パーマリンクなどを設定し、公開ボタンを押せば完了です。
これで、新しいWebページやブログ記事が作成できます。
別途サーバー代やドメイン代がかからないのは、メリットです。
Operations Hub
Operations Hubは、HubSpotとほかのアプリケーションを連携させ、データの同期やプロセスを自動化するツールです。
Operations Hubにより、さまざまなシステム間でのデータの一貫性が保たれ、業務の効率化ができるようになります。
ここでは、アプリ連携の方法と同期ルールの設定について説明します。
具体的には、以下のステップです。
- HubSpotへログイン
- マーケットプレイスアイコンをクリック
- [アプリマーケットプレイス]から接続したいサービスを選択
2024年4月時点で1,585件もアプリがあるため、カテゴリーや価格などから絞り込むと見つけやすくなります。
また、HubSpotと各アプリとの同期設定はインストールする際に可能です。
画面の操作にしたがって進めましょう。
なお、同期設定の種類には以下の2つがあります。
- 一方向矢印:HubSpotとアプリがどちらか一方的に同期が取れている
- 双方向矢印:HubSpotとアプリがお互いに同期が取れている
データの整合性が取れなくなるため、一般的に双方向矢印が好ましいです。
ただし、以下のように一方向矢印が向いているケースも存在します。
- HubSpotを顧客データのマスターとして使用し、配信するだけの場合
- それぞれが同期が取れなくても大きな問題にならない場合
- 連携先のアプリが双方向同期に対応していない場合
下記の記事では「Google Contacts」を例に連携手順が記載されています。気になる方はチェックしてください。
>>HubSpotの「Operations Hub」とは?機能や料金プランを解説
HubSpotの使い方をマスターするための5つのポイント
最後に、HubSpotの使い方をマスターするためのポイントを押さえましょう。
- 目的を定める
- HubSpotの勉強をする
- 最初から多くの機能を使おうとしない
- 運用ルールを決める
- 運用担当を決める
上記5点を詳細は、以下の通りです。
目的を定める
HubSpotを導入する前に、まずは目的を明確にしましょう。
HubSpotを使いこなすこと自体は目的ではなく、あくまで業務効率化のための手段です。
新規リードの獲得なのか、既存顧客とのエンゲージメント強化なのか、営業の効率化なのか、目的によって活用すべき機能は異なります。
具体的にどの業務をどのように効率化したいのか、明確なビジョンを持つことが重要です。
目的を定めずにHubSpotを導入してしまうと、その多機能さゆえに運用が散漫になり、かえって業務が複雑になってしまう恐れがあります。
自社の要件の場合、HubSpotは必要なのか教えて欲しいと思っていませんか?
弊社、株式会社FLUEDではHubSpotの無料オンライン相談会を実施しています。ぜひ、お気軽にご参加ください!
HubSpotの勉強をする
HubSpotを効果的に活用するには、その機能や使い方を理解する必要があります。
なぜなら、HubSpotは多機能であり、適切に使いこなすにはある程度の知識が必要だからです。
ナレッジベースやHubSpot Academyといった学習リソースを活用し、基本的な操作方法をマスターしましょう。
HubSpot Academyでは、インバウンドマーケティングの基礎から、HubSpotの各機能の使い方まで、幅広いコースが用意されています。
また、HubSpotのコミュニティに参加することで、他社の活用事例から学ぶことも可能です。
下記の記事も参考にすることをおすすめします。
>>【無料あり】HubSpotの勉強方法は3つ!コンテンツ10選を紹介
最初から多くの機能を使おうとしない
HubSpotは多機能ですが、いきなり全ての機能を使おうとすると、かえって運用が複雑になります。
まずは、目的達成に必要な最低限の機能から始め、徐々に活用の幅を広げていくのが賢明です。
例えば、リード獲得が目的なら、まずはフォーム作成とメール配信の機能から使いこなしましょう。
一方、既存顧客とのエンゲージメント強化が目的なら、カスタマーサービス機能であるService Hubを活用すると効果的です。
運用ルールを決める
HubSpotを社内で効果的に活用するには、運用ルールを決めることが重要です。
例えば、リードのステータスや各種プロパティの定義、各部署の役割分担、データ管理の方法などを明文化し、チーム内で共有しましょう。
ルールを決めておくと、運用の一貫性を保ち、データの信頼性を高めることが可能です。
また、明文化しておくことで、新しいメンバーも速やかに運用に参加できるようになります。
このようなルールがないと、各自が独自の方法で運用してしまい、データの整合性が取れません。
また、役割分担が明確でないため、タスクの重複や抜け漏れが発生する恐れもあります。
運用担当を決める
HubSpotを円滑に運用するには、専任の運用担当者を置くことが効果的です。
運用担当者には、HubSpotの設定や各種機能の使い方に精通し、社内の利用者をサポートする役割があります。
各部署からキーパーソンを選抜し、運用担当者として任命するのが理想的です。
例えば、マーケティングと営業でそれぞれ担当者を置き、各領域で専門性を発揮してもらうことで、効率的な運用体制を作りやすくなります。
特に、自発的に勉強し、HubSpotの使い方を習得できる人物を選ぶようにしましょう。
HubSpotは多機能で頻繁にアップデートが実施されるため、常に最新の情報を追いかけ、キャッチアップする必要があります。
HubSpotの使い方を勉強してしっかり覚えよう!
HubSpotは、マーケティングからセールス、カスタマーサクセスまで、ビジネスの成長に必要な機能が網羅されているオールインワンのプラットフォームです。
多機能ではありますが、まずは自社の目的に合わせて、以下の機能を理解することが大切です。
- Marketing Hub(MA:マーケティングオートメーション)
- Sales Hub(SFA:営業案件管理機能)
- Service Hub(CS:カスタマーサクセス)
それぞれの操作は専門知識がなくてもできるように設計されているため、決して難しくありません。
HubSpotの導入を検討されている方に向けて、HubSpotの使い方、活用方法が聞ける、無料のオンライン相談会を開催中しています。
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